かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

冥王星と衛星カロン、想像よりもダイナミックで美しい星だったみたいです。

2015-07-16 20:52:15 | Weblog
 朝から断続的に降り出していた雨が、今は切れ目なく降り続いています。風も少し強くなってきたようです。とは言うものの、別に豪雨というわけでもないので、本当に台風が接近してきているのか? と台風速報とか観てなければちょっと疑わしく感じるほどの降りようではあります。まあ奈良県への最接近は、今夜半から朝にかけてのようですから、本番はまだこれから、ということなのかもしれません。一方で、台風12号がまたなんとも不気味な動きをしているようで、この調子だと24日頃日本に最接近、というようなコースをたどりそうな塩梅です。11号が過ぎてそろそろ夏本番で梅雨明け、ということになろうかと思っていましたが、これは案外思いの外時間がかかるかもしれませんね。

 さて、冥王星へ探査機「ニュー・ホライズンズ」が無事最接近を果たし、フライバイで更に深宇宙に向けて旅立って行きましたが、その際に撮影された写真がNASAから公開されました。これまでとは格段に解像度が違う鮮明な冥王星と衛星カロンの姿や、冥王星表面の、富士山クラスの高さを持つ氷の山脈など、実に興味深い映像です。秒速14キロというとんでもないスピードで移動しながら、太陽から届く光も実に微妙なレベルになっているだろうと推測されますのに、このような美しい写真が得られるというのは正直驚くばかりです。しかも、そんな装置類を、宇宙空間で9年も保たせ、きっちり仕事をさせるNASAの技術も、実に大したものだと思います。これから更に彗星の巣カイパーベルトに向かい調査するそうですが、是非また新たな発見と素晴らしい映像を届けてもらいたいものです。といいつつまだ冥王星観察は続いているそうですし、その調査データが完全に送られてくるまでには数ヶ月以上の時間がかかるとのこと。写真だってまだまだ驚くべきものが届くに違いないでしょうし、冥王星の大気のデータとか、新しい知見も満載になることでしょう。それらが整理・解析され、発表されるのが実に楽しみです。
 それにしても、太陽系の端っこでも水の氷、って実在するんですね。さすがに全長300m超の宇宙戦艦が潜水したりするほどの体積があるのか判りませんが、想像以上に起伏に富んだ地形とかは中々見応えがあって、想像をもてあそぶには格好の素材でした。

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怒号とかやじとかプラカードとか、見たくもないものばかり出た国会でした。

2015-07-15 21:09:33 | Weblog
 どうやら台風は、明日の夜遅くからあさっての朝にかけて四国に上陸するのはほぼ間違いないようです。ただ、やたら速度が遅いので、台風の東側になるこちらはかなり長時間、その影響にさらされ続けることになりそうです。というか、既に今日の昼頃からいつもより風が強い気がするのですが、気のせいでなければやっぱり台風の影響でしょうか?

 さて、ようやくのこと、安全保障関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決したとのことですが、その法案の是非はさておき、「強行採決」した、という言いがかりが耳障りだったので、一応記録しておこうと思いました。そもそも与党が多数を占める国会なのですから、多数決を取ればまず間違いなく法案は通るわけで、それをさもやってはいけないことのように喚くのは筋違いだと感じます。第一野党第1党の民主党からして強行採決と言われるものは散々やっていたわけですし、自民党だろうが民主党だろうが、憲政上認められた手法で決を採ること自体にケチを付けるのは間違っているでしょう。そもそもそうやって採決されたことの是非を判断するのは一票を投じる国民であって、国会議員では無いんじゃないでしょうか? 賛成反対と激論を戦わせた後は、粛々と決を採ってその結果敗れたのなら、おのが力不足を嘆き臥薪嘗胆すればよいのであって、ぎゃあぎゃあ喚くのはみっともないとしか言いようがありません。
 法案そのものについては、なにはともあれ現場の手足を過度に縛らないように、常識的に観て現場がやりやすいようになってくれれば良いでしょう。現場が戦場に巻き込まれる可能性は高くなるでしょうが、むやみに手足を縛ってさあ行って来い、と無理やり放り出したこれまでの活動からすれば、多少はやりやすくなって来るんじゃないか、と期待しています。それを、徴兵制だの戦争への道だの、幾らなんでも飛躍しすぎ何じゃないでしょうか? 物事、ゼロか100かで片付く話など無いですし、ゼロと100の間の無限にある選択肢の中で、歯止めもまたいくつも存在しうるのですから、安保=戦争と短絡するような思考の方がよほど危なっかしく感じます。第一民主党はまず党内で安全保障に関する意思統一を計ってから議論に参加すべきでしょうね。その点首尾一貫した共産党やその他小勢にも劣る、最も悩ましい欠点じゃないでしょうか?

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夕立雨は午後6時過ぎまで降るか曇っててくれないと、かえって疎ましいだけです。

2015-07-14 21:09:30 | Weblog
 今日もまた大変な暑さの昼日中でしたが、午後4時過ぎ、俄に一天かき曇り、沛然と地を穿つような大粒の雨が瞬く間に降り注いで、一時10m先も見通すのが辛いほどの集中豪雨になりました。その後、雨は30分ほどで小降りとなり、5時前にはほぼやんでしまいましたが、あれほどの雨だったにもかかわらず、雷が少しも鳴ることがなく済んでしまったのが意外でした。いわゆる積乱雲による夕立雨では無かったのかもしれません。ただ、少し雨が上がるのが早すぎたせいで、その後日が差してきた道路では地を這う蒸気が視界を妨げ、まるで辺り一帯がそのままサウナ風呂のような状況になって、雨の前の暑熱を超えるすさまじい不快感を醸し出していました。本当に、あと1時間降るのが遅ければ、ただ涼しいだけで済んだのに、気が利かない雨です。しかし、あれほど雨が降ったのに、アメダスでは記録ポイントが無いため記録されず、近所の国土交通省の観測ポイントで、辛うじて4mm記録されておりました。色々予算とか大変なのだろうとは思いますが、せめてもう少し観測ポイントを増やして欲しいところです。
 天気は、明日一日とりあえず晴れて、その後は台風の影響もあって最後の梅雨の一降りで週末まで雨模様の予報が出ています。それが済めばいよいよ梅雨明け、夏本番、ということになるのでしょうね。暑いのは勘弁願いたいですが、あまりうっとおしすぎる天気も洗濯物が乾かなかったり色々厄介極まるので、とっとと真夏になって、なるだけ速やかに秋に移行して欲しいと思うばかりです。

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扇風機に当たり過ぎには注意しましょう。といいつつ台風は心配だし明日は冥王星最接近だし。

2015-07-13 21:57:26 | Weblog
 今日もとにかく暑い一日でしたが、奈良市でもかろうじて35℃超えることはありませんでした。また、日が落ちてからは少し気温も下がり、窓辺から流れ込む微風は、なにげに涼し気な感じです。ただ、昨夜寝苦しかったためもあってか、2時間のタイマー設定で扇風機が切れた途端に目が覚め、寝ぼけ眼で再びスイッチを入れたまでは良かったのですが、タイマーをセットするのを忘れ、ほぼ一晩中風を浴び続けることになってしまいました。朝目覚めた時にはかなり寒気を覚える状況になっておりました。扇風機を浴びすぎると低体温症になって死ぬ、と言うのはどうやら都市伝説らしいですが、凍える感じがするのは間違っていないようです。

 さて、台風11号はどうやら列島直撃を免れない状況で、あとは16日か17日かにどこに上陸してくるか、という問題になってきました。また、気象庁の予報によると、どうやら上陸後、秋台風のようにさあっと東に行ってしまうのではなく、かなり停滞気味に日本海辺りで迷走しそうな塩梅で、そうなると天候の悪化はもう少し長引くかもしれません。11号の後を追うように12号も現れ、西進して来ておりますが、7月に、こんな感じで日本に近づく台風が次々現れるというのはかなり珍しいんじゃないかというふうに思えます。

 そういえば、明日は探査機ニューホライズンズが冥王星に最接近する日ですね。ニューホライズンズが撮影した冥王星の写真をネット上で見ましたが、これまでのどうもぼやけ気味だった写真とは明らかに一線を画する鮮明な冥王星像が活写されていて驚きました。結構丸いのは丸いですが、微妙に左下の方とか凹んでいたりして、ひょっとして意外に起伏に富んでいる地形なのかな? と感じられるのが印象的でした。地球との通信速度が800bpsと黎明期のパソコン通信並みの低速なのだそうで、膨大なデータの受信には数ヶ月単位で時間がかかるそうですが、8月後半まで続けられるという冥王星や衛星の探査の結果は、可能な限り公開していただきたいものです。

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暑さのせいで相当消耗していますが、台風が過ぎないとどうしようもありません。

2015-07-12 22:16:45 | Weblog
 今日も日中は大変蒸し暑い一日でした。4時頃、突然ざあっとかなり強い雨が降ってきて、大慌てで洗濯物を取り込むなど致しましたが、その雨もものの10分足らずでやんでしまい、あまり涼しさを感じることもなく、夜になってしまいました。せめて30分位降ってくれていたら随分夜の過ごしやすさも変わっただろうに、と思ったのですが、残念ながらしょうがない話です。台風11号は、列島南方の沖ノ鳥島近海で停滞中とのことで、明日以降
、進路をぐっと北に振り、まっすぐこっち向いて突っ込んでくるような予報になっていました。最接近日は16日から17日になる模様ですが、現時点では、九州から東海までの間のどこに来るかまだはっきりしない状況です。進路がはっきりするには、確実に北に向いて動き出すまでもう少し待たねばならないようですね。
 このところの蒸した環境で随分体力が削がれているのを実感しておりますので、とりあえず台風にはとっとと通りすぎて欲しいです。

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「御巣鷹」からはや30年。空の安全は少しは進化したのでしょうか。

2015-07-11 23:23:23 | Weblog
 今日はやたらと暑苦しい一日でした。奈良市で最高気温32℃だったそうですが、湿度が高くムシムシした気候で、体感はもう少し暑いように感じました。夕方、どんよりとした黒雲がかかっていましたから、いっそ夕立でもあればと期待したのですが、結局雨はなく、ガッチリ暑さを封じ込めたような様子だったのが地味にこたえました。明日も今日に勝るとも劣らず暑い一日になるそうですが、これまで梅雨空でどちらかと言うと寒いくらいに涼しい日が多かったためか、急にきたこの暑さには大分負担を感じているようです。
 一方台風は、9号は大陸をかすめて朝鮮半島に向かう模様で、うまくいけば半島を襲っている渇水が多少は助かるかもしれません。もう一つ、11号の方は、なんだかこのまままっすぐ北上して西日本の何処かに直撃するコースを取りそうな予想が、気象庁で出ていました。今のところ、最接近は16、17日になりそうですが、夏の台風は迷走することも多いと聞きますし、もう少し様子を観察する必要があろうかと思います。

 さて、群馬県御巣鷹山に日航機が墜落した大事故から30年、というニュースを見て、もうそんなになるのか、とちょっとばかり驚いてしまいました。一口に30年と言うのは簡単ですが、30年前、自分が何をしていて、今どうなっているのか、をつらつら考えて見るに、中々そうやすやすとは総括しかねる、それなりに波瀾万丈の半生が思い起こせそうです。あれから空の旅は安全になったのか、というと、多分事故率などは下がったんだろうな、とは思うのですが、最近でもエールフランス機やインドネシア航空機が墜落した事故など記憶に新しいものもあり、実際の所どれだけ安全性が高まったのか、今ひとつピンとこない気がします。この日航機墜落事故もそうですが、事故原因が結局明瞭に納得できる形で提示された例が少ないようにも感じられますし、と言ってトンデモな陰謀説を採用するのも色々根拠に欠け、結局、過去の様々な航空機事故の例に漏れず、真相などそう簡単にわかるものではない、ということが改めて理解されるばかりです。いつか、絶対安全確実な空の旅が約束される時代がくるのだろうか、超音速旅客機とかまだまだ捨てがたいロマンを覚える物もありますが、もっと地味でロマンとは程遠い、安全技術の革新的発展にこそ、期待をしたいと思う30年目でした。

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昨夜の大雨と雷のためか、久々に鮮明な夢を見ることが出来ました。

2015-07-10 22:38:56 | 夢、易占
 昨夜は未明にものすごい雷と豪雨に見舞われたのですが、寝ぼけ眼に、雨音がすごいな、というのと、雷の音が、隣の家の雨戸を引く音のように聞こえて、この雨の中、しかも夜中に何をやっているんだろう? とボケたことをチラッと考えながら、即寝てしまいました。そのため、雷がすごかった、というのは、それで飛び起きた家人から朝に聞いた話だったりします。でも、それで少し眠りが浅くなったのか、久しぶりに極めて鮮明な夢を見ることが出来ました。

 私は、職場の同僚2人(一人はカラオケ仲間でもあるH君、もう一人はどうもよくわからない若い女性)と、海外のホテル(多分アメリカ)のロビーらしきところに居ます。昼時なので食事をしようという話になったのですが、私が何かに気を取られている間に二人が先に行き、ホテル内の喫茶店へ食事しに行ってしまいました。途中通りかかった、まるで大学の生協食堂のようなセルフサービスのレストランはまだ時間が若干早くて空いておらず、しょうがないので私も二人が入った喫茶店に進もうとして、ふと、自分が今日本円しか手元に持っていないことに気が付きました。ドルに両替するのをすっかり忘れたまま、こちらに来てしまったのです。私は食事も忘れ、H君に相談しながら悩んでおりましたが、そうだ、ATMならクレジットカードでとりあえず現地通貨を引き出せるじゃないか、と気が付き、交換レートとかちょっと悪いかもしれないけれどとにかく手元に現金がなければ、と、H君とATM探しをはじめました。入っていたホテルには何故か無く、しょうがないすぐに見つかるだろうと外に出て繁華街を歩いてみたのですが、探してみると意外なことに中々見つかりません。途中、通りから一つ入った向こうの方にちらっとATMの看板を見かけたのですが、随分遠回りになるのでスルーし、更に探すことしばし。H君がその先の通りを入ったところにようやくATMの看板を見つけてくれました。私が急いで寄ってみると、どうも入り口が見当たらず、しょうがなく、目の前にあった商店街の切れ目というか、板塀の一部が壊れて隙間ができたかのような狭い所から無理無理入ってみました。すると、そこはまるでゴミ集積場のような広場になっていました。ざっと中学校の校庭2ツ分くらいの広場ですが、ゴミや廃棄物のたぐいが雑然とあちこちに転がり、全体に汚い印象を受けます。肝心のATMは、正面約50m位奥の方にある、やや小高く盛り上がったところに10数台雑然と並んでおりました。ただ、辺りの廃墟感にマッチしているかのように、大半の機械は故障して動かず、まともに動いているのはわずか数台足らずのようで、それら可動機械には全て数人の男たちが屯していました。空いていればよかったのに、と残念に思いつつ、正面右側の1台に向かい、前の男が作業を終えるのをおとなしく待つことにしました。

 さて、ゴミに塗れるような状況は、何か現実にも色々抱え込んでいて整理が必要、というメッセージなのだとか。まあ多分に自覚される部分も無きにしもあらずですから、少しこの土日の休みで「整理」について考えてみると致しましょう。でも昼間はきっと暑いだろうから、多分グタグタになりそうです。

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複数の人間が補助器具なしに同時に3D映像を楽しめる技術が公開されたそうです。

2015-07-09 22:14:54 | Weblog
 朝からどんより曇り、渋るような細かい雨未満の水滴が宙に舞う中途半端な天気模様でしたが、午後になって日差しが見られた途端、一気に蒸し暑さが急増して、いかにも梅雨の晴れ間らしいうとましい天気に変わりました。明日は一転してまた雨降りの一日に戻り、明後日以降は梅雨の中休みで夏間近な天気になるみたいですが、徐々に迫る台風のこともありますし、来週以降の週間天気予報はあまりあてにできないかもしれません。

 さて、リトアニアの企業が、液晶モニターなどで複数の人が同時に、特別なメガネなどの器具を利用すること無く3D映像が見られる装置を開発したのだそうです。ニュースだけではどういう技術なのか、にわかには想像もできかねるのですが、どうも液晶の前に小さなレンズやシャッターが設けられ、それぞれの目線に微妙に角度を変えた映像を送り込むことで、立体視を実現しているのだそうです。普通に人が両目の視差を利用して立体視しているのを、平面の液晶画面にギミックをたすことで実現した、ということなのでしょうか。それにしても、一人に対してならともかく、複数の人に同時にそれを実現するというのが実に画期的で不思議な技術に思えます。小さなレンズとかシャッターとかも多分画素1ツづつに用意されているようなものなのかと想像したりもしますが、本当にそんなことが可能なのか? と驚くばかりです。
 あと、開発企業がリトアニア、というのもちょっと驚きました。そもそもリトアニアってどこだっけ? というところから始まるくらい、地理には暗いのですが、中欧の一つでそんな技術が育まれるとは、と失礼ながら思ってしまった次第です。
 さて、私個人に限って言えば問題があるのですが、この裸眼立体映像、果たして3D酔いにはかかりにくいものなのでしょうか? 通常の3D映像だとどうしても気分が悪くなるのが避けられないものですから、この新しい技術がもしそれを克服するものであるのなら、俄然興味が湧いてくるのですが。気長に続報を待つと致しましょう。

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ちょっと気づかないうちにやたらとガソリン代が上がってて驚きました。

2015-07-08 22:19:35 | Weblog
 今日も今日とてひたすら強い雨が降り続く一日でしたが、夕方にはようやく一息ついて雨が上がり、薄日が差しました。途端、窓の外からセミがシャワシャワ鳴いているのが聞こえてきました。今年の初セミ声です。ブログを紐解いてみたら、去年が7月12日でしたから、4日早かった事になります。雨が続いているせいか全然暑くない7月が続いているのですが、季節は着実に夏に向けて動き出しているようです。

 さて、今日は大分残燃料が怪しくなってきたので、帰宅途中で行きつけのガソリンスタンドに立ち寄りました。すると、1L140円と、以前入れた時より10円近く値上がりしているではありませんか。一体いつの間に、どんな理由でまた値段が上がったんでしょう? 円安とはいえ為替レートはさほど変化していませんし、確か原油は世界的にダブついて安くなっていたはず。どうも日本のガソリン価格の変動は今ひとつ素人には理解しかねるのですが、税金がやたら高いのもその一因となっているのは間違いない話です。せめて消費税との二重課税だけでも解消すればよいのにと思うのですが、集団的自衛権にどうこう噛み付く余裕が有るのでしたら、二重課税のような、庶民の生活に密接に関わる部分の問題について、憲法違反でないのか専門家には問いかけてもらいたいものです。
 それにしても、ギリシャ危機のあおりを食らったのか、中国ではついに株価のバブルが弾ける、というような報道も目にしましたが、経済はしばらく色々不安定でややこしい事態になってくるのでしょうか? かつて、市場への膨大な資金注入で不況を乗り越えて見せた中国に再度の豪腕を期待したいところですが、さてどうなりますことか。

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人がみな150まで長生きしたら一体世界はどうなってしまうんでしょう?

2015-07-07 21:50:42 | Weblog
 今日は昨日からずっとよく雨が降りましたが、列島の南海上に台風が3つも連なり、梅雨前線に豊富なエネルギーを送り込んでいるためなのかもしれません。台風のうち、9号と11号が大型から超大型に成長しつつあり、なかでも11号は列島に向け北上してくる可能性があるそうですし、台風が3つも盤上にあると互いに影響しあって動きが複雑になり、予報の精度も悪くなるそうですから、進路予測で一喜一憂もしていられない模様です。、ここ1週間ばかりは台風情報から目が離せません。

 さて、米国のバイテク会社シエラサイエンスの創業者・CEOのビル・アンドリュース博士という方が、ニュージーランドのテレビ番組で、「人間が150歳まで生きられる時代がすぐに来る」、「老化は病気であり、治療することができる」、「開発中の老化治療剤が来年遅くにも試験生産に入るだろう」と発言したとのことで、ネットニュースが流れていました。老化を司る染色体の端っこの存在、テロメアを長く伸ばすテロメラーゼという酵素を活性化させる物質を発見したとのことで、「テロメアの長さが再び長くなれば、老化が中断されるどころか再び20代の青年のように活力あふれる状態になる」とも強調されたのだとか。寿命のテロメア説はどこまで信じて良いのか、テロメア以外に関与する部分はないのか、など正直判断に困る部分もあるのですが、実際にそれで薬が発売されて、150はともかく120とか30とか位まで元気に長生きできれば、ちょっと色々と考えたくなることもできそうです。もし本当なら、できればあと10年位、遅くとも20年位のうちに市販まで辿り着いてほしいものですが、さて、果たして間に合うのかどうか。
 ただ、それでみんながみんな長寿になったらそれはそれで随分話がややこしくなるところもあるでしょうね。今、人口の三分の1が65歳以上になる、と言って大騒ぎしているのに、人口の半分が100歳超える、何て言うような社会になったら果たして何が起こるのか、空恐ろしく感じる部分もありますが、それはそれでみてみたいと思うところもあります。

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もうすぐ冥王星到着! 不調も完治したみたいですし、その姿が楽しみです。

2015-07-06 22:21:21 | Weblog
 奈良県香芝市で何者かに連れ去られた小6女児が、無事発見、保護されたそうです。失踪後30時間での解決、まずは祝着であったと思います。犯人は26歳の橿原市在住の男とのことですが、女児との面識はないとのことで、まさしく行きずりの犯行だった模様です。いい年したのが何故にこのような愚行に走ったのか、これから取り調べや捜査の中で明らかになっていくのでしょうが、熱しやすく冷めやすいマスコミが最後まで報道をしてくれるのかが気がかりでもあります。

 さて、冥王星に向かっているアメリカの探査機「ニューホライズンズ」、9年以上かけて冥王星から1300万キロの地点まで辿り着いたそうです。現在は秒速14キロで移動、来週14日には最接近して、謎に包まれた冥王星と衛星カロンなどの観察を実施するとのこと。一時、装置の不調で観測も途絶えていたそうですが、無事それも復旧、7日からの観測にも問題ないとのことで、これはホッといたしました。まあ流石に300m長の宇宙戦艦が沈没するほどの海があったりどっかの異星人の侵略前線基地があったりすることは無いはずですが、かつては太陽系で最も遠くを回る惑星として、実態はよくわからないなりに親しまれてきた星の一端が明らかになるのですから、感激もひとしおです。それにしても、9年以上とは言いながら、それくらいの時間で冥王星まで行けるのか、と思うと、それはそれで大したものではないか、と思います。宇宙に人工物を放り上げてから50年ほどでとりあえず冥王星まで届くようになったのですから。もっとも、早く数日で冥王星までたどり着けるような科学文明社会になってもらえないものか、などと夢を見るのは、20世紀的な科学万能ロマンから抜け切れないでいるのでしょうね。無理なのは承知であと100年位生きていたら、そんな未来がみられたりするのだろうか、と思うと無性に残念にも感じますが、昨今の周辺情勢を鑑みるとそんな砂糖菓子のような未来はなさそうにも思いますし、長生きはあまりしないほうがひょっとしたら良いのではなかろうか、などとちらっと位は思うようになってきています。

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また奈良で未成年の女の子を誘拐する事件が発生? 

2015-07-05 21:22:47 | Weblog
 昨日の午後2時前、地元奈良県の香芝市のリサイクルショップ「開放倉庫」で小学校6年生の女の子が行方不明になり、今日、県警が公開捜査に踏み切るということで、報道各社から事件の概要が流されていました。それによると、女の子は母親や姉と共に1時半頃来店、1時50分頃、女の子だけトイレに行くため店外に出たものの、いつまでも帰ってこないのに不審に思った母親が2時半頃トイレまで見に行くと、女の子が履いていたサンダルの片方だけがトイレの個室内に残っていたとのことです。また、店員が、午後2時頃トイレ付近で女性の悲鳴を聞いた、という情報もあるそうで、県警としては、女の子が事件に巻き込まれた可能性があるとみて、同店周辺で検問を実施するなどして、行方を捜しているとのことでした。
 これはもう可能性じゃなくて確実に何らかの略取・誘拐事件が発生したと思って間違いなかろうと思いますが、既に丸一日以上経過しているものの、まだその後の捜査の進展については新たな情報は流されていません。小柄でも小6といえばその意志に逆らって連れだそうとするとかなり面倒なことになるでしょうし、白昼堂々大勢の人の目もある中でのとんでもなく大胆極まりない犯行であることを思えば、ここまで情報が無いはずがなかろうと思いたいでうし、間違いなく目撃情報の収集や防犯カメラの映像解析なども進められていることでしょうが、まずはなにはともあれ被害者の無事の帰宅を祈りたいです。

 それにしても、「また」奈良県なのか、と思うと忸怩たる思いが拭えません。2004年11月に、小児異常性愛倒錯者により小学校1年生の女の子が無残にも殺害され、全国初の児童ポルノ単純所持を禁じ、罰する条例『子どもを犯罪の被害から守る条例』が制定される事になった経緯をみても、その奈良県でまたこのような事件が起こるというのは情けない限りです。本当にこれが犯罪であったのなら、是非早急に犯人を逮捕し、厳罰に処していただきたいと思いますが、残念ながら抑止力にならない条例よりも有効な犯罪抑止策を研究・立案する必要があるでしょう。個人的には、やっぱり遺伝情報や脳機能の研究を更に進展させ、犯罪性向因子を探すような事が必要ではないかと思いますが、さすがに科学的にも社会的にもそう簡単にできることではないでしょうから、別途次善の策を考えないといけないのでしょう。とりあえずは監視カメラを大量に用意して死角を極力無くすように努力するくらいでしょうか?

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自分ところが登録されればもうお役御免とばかりにまた反対に転じるのはいかにも彼の国らしいというか。

2015-07-04 23:10:38 | Weblog
 今日は梅雨らしいシトシトした雨が降り続く1日でした。単なる思い込みな気もしますが、こうも梅雨らしい梅雨を迎えている年というのは珍しいような気がします。日が差すとさすがにぐっと気温が上がって蒸し暑いことこの上ないですが、雨が降り続いていると、あまり軽装では寒気を覚える位涼しさで、ジメジメしているのを別にすれば比較的過ごしやすい日が続いているのもありがたい話です。その一方で、地元のAーCOOPや周辺の商店などの主催で七夕祭りの準備が進められているのですが、この天気では今年はちょっと開催が難しいかもしれません。

 さて、日本が目指している『明治日本の産業革命遺産』の世界遺産登録、韓国の背信的行為で水入りとなり、審議入りが明日に延期されるのだそうです。自分たちの「百済歴史地区」の登録は日本も賛成して満場一致で決定しましたが、それが決まった途端手のひらを返したかのように見える彼の国のやりようは、残念ながら実に見苦しいものに映ります。個人的に、世界遺産登録自体にどれほどの価値が有るのだろうか? と疑問に思うところ無きにしもあらずなのではありますが、それはそれとしても、これがまた改めて日本側に韓国嫌悪の機運を更に高めてしまったのではないかと想像されます。少なくともネット世論では既に韓国への悪感情が圧倒的に高まっているのはともかくとしても、それがじわじわと国内世論にも浸透しつつある中での更なる燃料投下となると、あとは炎上するより無いのでしょう。国民の末端レベルで互いに嫌い合う国同士が何らかの形で手を結ぶのはよほど共通の敵でも台頭してこない限りは無理でしょうし、もしそういう事態になってもうまく連携が取れるとも思えません。
 中国の古来からの兵法にある遠交近攻策からしても、隣国は攻めるべき敵でありますし、うまく行くと考える方が間違っているのかもしれません。台頭著しい中国や不気味な先生主義国家北朝鮮を身近に控え、我が国は我が国でしっかりその影響を抑えるべきですが、かつてのように韓国をその防波堤代わりにするのは難しいみたいですし、それならいっそ切り離して、日本海を天然の堀と見立てて敵対国に対峙するようにした方が、我が国としては状況が整理されて判りやすくなる部分もあるような気も致します。
 まあ世界遺産一つで国際情勢がそうそう大きく変化することは無いでしょうけれど、歯車を一つ確実に回し刻む一歩にはなるかもしれません。その末にいつか中国が韓国を取り込み、朝鮮半島をかつての帝国のように飲み込んだとした場合、我が国はどうなるのか、少子高齢化とか将来的な我が国の課題も含めて、色々考えておいたほうが良さそうです。と言いつつ、少子高齢化は我が国よりも韓国や中国のほうが急激かつ劇的に進んでいたりもするらしいですから、この先どうなるか、本当に未曾有の状況です。




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ドローンが墜落して人に当たる事故がついに発生! やっぱり何らかの規制は免れなさそうですが・・・。

2015-07-03 22:59:25 | Weblog
 昨夜の雨は、梅雨末期の暴れ方を彷彿させるような中々すさまじい降り方をしたように感じましたが、朝起きてみると案外大したことはなさそうな様子でした。通勤途上の川も濁りはしていましたがそんなに水量が増えているようには見えませんでしたし、水たまりなど道路の濡れ具合も、ごくごく普通の状態でした。雨音だけはかなり激しかったように感じたのですが、ひょっとするとほんの一時、そんな雨があっただけで、寝ぼけ眼にそればかりが記憶に残ってしまったのかもしれません。

 さて、アメリカ・シアトル市で行われたパレードの最中にドローンが落下、シアトル在住の女性に衝突し、女性は意識不明の重体に陥っているのだそうです。ドローンを操縦していたと思われる容疑者は姿をくらましているとのニュースがネットにありました。いつかはあるだろうと予測されていたドローンによる事故がついに起きた、という話になっているようです。
 そういえば先日日本でも人々がごった返す善光寺境内でドローンが落下、操縦していた少年が補導されてましたが、こちらは不幸中の幸いでヒトには当たらずにすみました。シアトルの方は、重量907gとドローンとしては割りと大型の部類に入るようで、操縦をミスったのかビルに衝突した後地上に落下、女性に当たったとのことでした。
 ドローン自体は新たなホビーとして、また空中からの様々な情報収集やちょっとした物資の輸送手段など、将来性が感じられる面白いギミックの一つではありますが、空を飛ぶ以上落ちる可能性は常にあり、それが繁華街であれば事故の危険性は飛躍的にアップしてしまうのは必然です。できれば自由に空を飛ばせ、規制など無いに越したことはないと私は思うのですが、最低限安全性を担保する縛りはやはり必要なのだろうか、とこの事故の記事を見て思いました。ただ、どのような方法を取ればその安全性を担保できるのか、今ひとつはっきりしたビジョンが浮かびません。車並みに免許制度や保険制度で固めるのも一つの策だとは思いますが、車がこれだけ事故を起こし続けている現状を鑑みるとそれで十分とは思えませんし、もう少し制度としては一工夫必要なのかも、という思いが拭えません。せっかくの新しい「翼」の発展を阻害しないように、政府にはうまい仕組みを考えてもらえたら、と願うばかりです。

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振り込め詐欺引っ掛けミス、警官個人の責任にするのは簡単ですが、もう少し考えても良さそうに思います。

2015-07-02 22:04:23 | Weblog
 一昨日夜からの乱調は今朝にはほぼ解消され、左腕の肩から肘にかけての筋肉痛に似た関節痛のみ、今日一日残っておりましたが、これも夕方にはかなり軽くなってきました。身体を脅かしていた毒素がようやく抜けた、というような感覚です。

 さて、大分県国東市で、振り込め詐欺の犯人を引っ掛けようとして、詐欺に引っかかりそうだった八〇歳台の女性に警官が付き添い、ATM前まで行って、振込みの演技をしようとしていたところ、警官が女性と犯人との携帯電話でのやりとりに夢中になって、ATMの方の注意をおろそかしているうちに、女性が約100万円を振り込んでしまうという事件があったというニュースが有りました。県警は女性に謝罪して、振込手数料を含む全額を返還したのだそうです。県警としては、「だまされたふり」をして、相手の口座番号を特定し凍結する手続きを進めることにしていたそうですが、結局、その凍結はうまく行ったんでしょうか? それなら犯人から誤って振り込まれてしまったお金を取り戻すこともできるかもしれませんから、女性に支払った税金も取り返すことができるでしょうが、せっかく犯人をはめるために市民が協力したというのに、付き添った警官のミスは警察官としては少々お粗末だったように感じます。ただ、犯人逮捕に集中するあまり女性への注意が疎かになったのだとすれば、それを責めるのは、ちょっとかわいそうな気もしないでもありません。ヒトはそうそう複数の対象に注意を払える生き物ではありませんし、女性が本当に振り込まないように指導するのと、犯人とのやりとりを観察するのとを一人の警官にやらせたのだとしたら、上層部の判断ミスと言っても過言ではないのではないでしょうか? この際、もう一人警官が付き添い連携して行動するなりしていればこのようなミスは多分防がれたでしょう。あるいは、犯人逮捕よりも女性が誤ってお金を本当に振り込んでしまわないよう注意を払え、と目的を単一化して指示されていれば、この警官もそんなミスはしないで済んだかもしれません。もっとも、そう言われていたのに功を焦るあまり注意を疎かにしていたということなら、弁護の仕様もありませんが、ニュースだけでは残念ながら警官の注意力不足、という以上の印象は浮かび上がりそうにありません。ミスはミスでしょうがない部分もあるでしょうから、ここは是非、単純にイチ警官の責任でケリをつけたりせずに、万一を考えた抜本的対策を考える機会にしてもらいたいです。

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