ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

永斗麺 池袋店(東京都豊島区東池袋)

2017年09月04日 21時53分44秒 | ラーメン
今日は少し前に同僚から教えてもらったラーメン屋に行こうということで仕事帰りに渋谷方面に・・・と、
電車に乗る前に店の場所をスマホの地図で確認したところ、“廃業”の二文字が・・・(汗)。
そんなバカなと思い、色々検索する内に池袋に移転したことが判明。
そして今日が移転先でのオープン初日であることも・・・という訳で池袋駅からサンシャイン方面に進路をとり、
メインの通りから少し脇に入った所にある「永斗麺」にたどり着きました。

オープン初日だというのに店の前には花輪の1つもなく、ひっそりと営業しています。
とりあえず店に入り、入口左側の券売機で味玉さんまラーメン(920円)の食券を購入し、
カウンター越しに店員さんに渡してしばらく待ちました。

出て来たのは豚骨ベースにサンマをきかせたというスープに中細ストレート麺が入り、
豚バラ肉、モヤシ、ネギ、ウズラの卵、味玉が乗った一杯でした。

スープは割とサラッとしているのですが、粉っぽいのはサンマ節でしょうか。
魚粉てんこ盛りの豚骨魚介系を回避しまくりだったので、久々の感触です。
麺はポキポキした食感で小麦の甘味が際立つのですが、スープが絡みません。
いや、スープが麺の甘味を引き立てているという見方も出来るかもしれません。
ただ、それが面白いというか、東京近郊ではあまり見ないアプローチです。
広島では相当の人気店のようで、東京進出1号店らしいです。

スープと麺のマッチングだけで結構なインパクトなので、具材がそれなりに乗っている割に存在感が希薄です。
豚バラ肉は変に味付けが濃くなくてスープの味を邪魔していないのですが、もう少し厚切りで食感が欲しかったところです。
モヤシと味玉等は可もなく不可もなく、ネギのチョイスも妥当なところです。

全体的には異色な一杯という印象でしたが、この店と同じ区画に「麺処 花田」、
斜め向かいに「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」、通り一本隔てて「蒙古タンメン中本」等、
ハイレベルな強豪店がひしめいている中ではちょっと弱いかなとも思いました。
広島でウケた味でもって東京で勝負!というだけではなく、更なるブラッシュアップを期待したいところです。
コメント
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