※数日前に食べた分
今回は新年最初の辛旨を頂こうということで市川駅の北口から歩いて
数分の所にある「蒙古タンメン中本」に足を運びました。
店の前には開店前から行列が出来ていて一巡目には入れませんでした。
実は今回は三が日限定、各日21食限定のメニューがお目当てということで
一抹の不安が頭をよぎったのですが、ここまで来たのだからということで
思い切って待つことにしました。そして、結果的にそれが正解でした。
そんな訳で順番が来て店内に入り、券売機でお目当ての北極JAPAN(970円)に
トッピングでゆで玉子(70円)、別碗でコーン(70円)、食後の辛味消し用に
コーラ(210円)をチョイス。食券を店員さんに渡してカウンター席に案内されました。
出て来たのは激辛の奥に和風ダシを感じさせるスープに中太ストレート麺が入り、
鶏肉、シイタケ、ホウレンソウ、ニンジン、ダイコン、ネギ、餅、カマボコ、
刻み柚子、ゆで玉子が乗った一杯と別碗のコーン、更にクーポンのプチライスでした。
スープは見た目通りの激辛の奥に和風ダシを感じさせる味わいです。
辛さと出汁感のバランスのとり方に妙があるのでしょう。
作る人によって表情が変わりますが、考案者である市川店の店長の調理は
このバランスのとり方が絶妙で、激辛だけど飲み出したらレンゲが止まりません(笑)。
この後に鳥見の予定がなければ飲み干してました(爆)。
麺は食べ応えも十分でスープの持ち上げも良好であるが故に辛さも容赦ありません(笑)。
鶏肉やシイタケはゴロッとしていて食べ応え十分で、スープを吸って辛くなってます。
お餅もスープをたっぷり吸っていて激辛になっています。
ネギのシャキシャキした食感や柚子の香りがアクセントになっていて、
ホウレンソウやカマボコが彩り兼箸休めになっています。
全体的には激辛だけど激辛だけではない、「和」感じさせる一杯だと思いました。