ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋武蔵 五輪洞(東京都新宿区西新宿)

2021年01月18日 23時57分12秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに新規開拓をしようということで西新宿方面に少し前に移転してきたという
「麺屋武蔵 五輪洞」に足を運びました。

店内に入り、タッチパネル式の券売機で一番人気とあった濃厚五輪洞つけ麺(1150円)の
食券を購入して店員さんに渡し、テーブル席でしばし待ちました。

出て来たのは豚骨魚介系のつけだれにブロック状のチャーシュー、ネギ、メンマ、ゴマ、鰹節が
入り、冷水でしめられた太麺にかなり薄切りのチャーシューと味玉が添えられた一杯でした。

つけだれは「濃厚」と謳ってはいますが、よくある粉っぽい物理的な濃厚さではなく、
出汁の味がしっかり出ている、旨味が濃い味わいになっています。
ゴマと鰹節の使い方がまた、日本人的な味覚にはよく合うようです。
麺は包丁切り麺とのことで、確かに太さに若干の不揃い感がありますが、
それでもいわゆる自家製手打麺などに比べるとずいぶん、太さが揃っています。
食べ応え十分でつけだれの持ち上げも良好で、この辺は卒なくまとめて来ています。

チャーシューはやはり麺に添えられている極薄に切られたチャーシューが秀逸です。
ぶっちゃけ、つけだれがインパクトよりバランス重視な仕上がりなので、
薄めの味付けの方がつけだれにベストマッチなように思えます。
低温調理特有のしっとりした食感も良い感じです。
味玉もやや固茹で気味ながらも卒なく仕上がっています。

全体的には美味さと一緒に巧さも感じる一杯だと思いました。
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麺屋 翔 御徒町店(東京都台東区上野)

2021年01月18日 23時29分28秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回は限定メニュー狙いで用事の間に寄り道して御徒町駅の南口から
少し南下した線路下に入っている「麺屋 翔」 に足を運びました。 

店内に入り、券売機で煮干し香る蟹白湯塩らーめん(950円)の食券を
購入して店員さんに渡し、カウンター席でしばし待ちました。

出て来たのは鶏ベースにカニの煮干しといりこの煮干しをきかせたというスープに
中細ストレート麺が入り、チャーシュー、カニのつみれ、ネギ、紫タマネギ、ニンジンが乗り、
丼の縁にレモンが添えられた一杯でした。

スープは煮干し特有のえぐみはほとんど感じさせず、かなり繊細な仕上がりになっています。
麺は滑らかな食感でスープの持ち上げも良好です。ただ、持ち上げているスープの味が
この一杯に使われている煮干し特有のものなのか、あるいは考案者である店長の
さじ加減なのかは正直分かりかねます。特にカニの煮干しなんて初体験です(汗)。

チャーシューはしっとりした食感で食べやすく、スープの味を邪魔しない薄めの
味付けもグッドです。カニのつみれはちょっと見た目重視な気もしますが・・・。
ネギや紫タマネギは良い感じにスープの引き立て役になっていて、レモンを絞ると
スープの味が引き締まります・・・が、ちょっと入れ過ぎるとレモンから出る
苦味がスープの味に影響しそうで、これは諸刃の剣かも知れません。

全体的には繊細で食べる側の味覚も試されている気がする一杯だと思いました。





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