※昨日食べた分
今回は新宿駅の直近でさっと食べたいなということで、ミロードの7階のレストラン街にある
「MENSHO SAN FRANCISCO」まで足を伸ばしました。
今回は色々考えた末に手揉み中華そば(醤油)(950円)を食べることにして
店員さんに声をかけてキャッシュレス決済で食券を購入し、カウンター席で待ちました。
出て来たのはほんのり煮干が香る醤油スープに中太縮れ麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、青菜が乗った一杯でした。
スープはあっさりしてそうなビジュアルの割にはオイリーな仕上がりです。
麺はプリプリした食感で食べ応えがあり、スープとの相性もバッチリです。
ただ、このスープが独特で“中華そば”というネーミングから一般的に思い浮かべそうな
味とは違っていて新訳とでも言いましょうか、独自色全開です。
たぶん、食べ手の経験値というか見識も問われるのかなと言う気がします。
チャーシューは結構な薄切りで、ここまで薄く切るのはかえって大変だったのではという気がします。
薄めの味付けで低温調理特有の食感が良い感じです。メンマは適度な歯応えで、
青菜の風味と食感がアクセントになっているのかなというところですが、
海苔だけが周りのレベルに追いつけてない感が否めません。
全体的にはオーソドックスそうな見た目に反して独自色の強い一杯だと思いました。