今日はかねてより気になっていた・・・というか、少し前に立ち寄ったら臨時休業?で
食べることが出来なかった店を新規開拓しよう・・・ということで鳥見の帰りに
新検見川駅のすぐ北にある「焼きあご煮干しらぁめん はなかぜ~花風~」に向かい、
開店少し前に店の前に着いてそのまま店の前の丸椅子に座って開店を待ちました。
開店と同時に店内に入り、券売機で特製焼あご煮干し塩らぁめん(1100円)の
食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席で待ちました。
カウンター席には一席ごとに卓上扇風機が据え付けてあったので早速スイッチを
入れてみたら厨房内の熱気を巻き込んだのか、生ぬるいを通り越して温風が吹き出し来ました(爆)。
そうこうするうちに出て来たのは動物系ベースに焼きあごの出汁をきかせたスープに
中太平打ち縮れ麺が入り、チャーシュー2種(肩ロース、バラロール)、海苔、
ネギ2種(青、白)、タマネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。
スープは動物系が立ち上がった後に焼きあごがフワッと出て来る印象で、
ネーミングほど煮干しは感じません。麺はプリプリした食感で食べ応え十分、
スープの持ち上げも良好で、このマッチングだけで既に満足度が高いです。
チャーシューは最近あちこちの店でよくある低温調理一辺倒ではなく、
肩ロースこそ低温調理ではあるものの、もう1つは炙ったバラロールで、
異なる肉質と食べ応えを楽しめます。海苔はなかなかどうしてパリッとした
良い海苔を使っています。メンマは厚切り過ぎていささか噛み切りにくいです。
メンマ自体の歯応えは良い感じなんですけどね(笑)。
ネギとタマネギが彩りや食感的にアクセントになっていて、
味玉はきっちり半熟で味のしみ具合も過不足ありません。
全体的にはオリジナリティと技術の高さを感じさせる一杯だと思いました。