統一選の論点のひとつに、想定される大災害に対する防災があると聞きますし、実際にリーフレットなどでも書かれていることが多いのですが、ある意味、それは当然のことと思います。現職議員であればなおさらと思うところです。
そのことについては、任期いっぱいまで考え議論し対応すべきと考えるのですが、一人の議員として気づいたことを担当課などに連絡はできても、議会としての動きにできないことにジレンマを感じています。
さて、大災害に対してですが、防災ではなく減災、被害をできる限り小さくするという観点が必要なことはもちろんですが、地方議会において東北関東大震災の被害から考えるべきことは、被災後のリスクマネジメントではないでしょうか。
ある意味、防災や減災対策を口にすることは、市民の方々でもできる範囲のことで、議会として想定する必要や責任があるのは、被災してからのことだと思います。
復興の部分も含めて考えることは、リスクマネジメントの一環のはずです。被災してから考えるのではなく、その前にありえる可能性について抽出し、災害までに結論が出なくても、それに対して議論をしておくだけで、実際は災害時の対応を一日でも早くすることにつながるのではないでしょうか。
液状化や地盤沈降、津波などにより堤防が壊れて常時浸水する状況が出た場合、私たちのまちはどのように考え、被害を受けた人たちの支援をするのか、そのようなことを考える必要があるのではないかと気づかせられたのが今回の震災だと思います。
そのことについては、任期いっぱいまで考え議論し対応すべきと考えるのですが、一人の議員として気づいたことを担当課などに連絡はできても、議会としての動きにできないことにジレンマを感じています。
さて、大災害に対してですが、防災ではなく減災、被害をできる限り小さくするという観点が必要なことはもちろんですが、地方議会において東北関東大震災の被害から考えるべきことは、被災後のリスクマネジメントではないでしょうか。
ある意味、防災や減災対策を口にすることは、市民の方々でもできる範囲のことで、議会として想定する必要や責任があるのは、被災してからのことだと思います。
復興の部分も含めて考えることは、リスクマネジメントの一環のはずです。被災してから考えるのではなく、その前にありえる可能性について抽出し、災害までに結論が出なくても、それに対して議論をしておくだけで、実際は災害時の対応を一日でも早くすることにつながるのではないでしょうか。
液状化や地盤沈降、津波などにより堤防が壊れて常時浸水する状況が出た場合、私たちのまちはどのように考え、被害を受けた人たちの支援をするのか、そのようなことを考える必要があるのではないかと気づかせられたのが今回の震災だと思います。