昨日は広報広聴会議が開かれました。
会議の委員は、すずか倶楽部=後藤議員、あくてぃぶ21=竹口議員、公明党=池上議員、緑風会=薮田議員、リベラル鈴鹿=市川議員、市民クラブ=中村議員、共産党=石田議員、政友会=大杉議員、開政クラブ=板倉議員、そして矢野議長と、水谷副議長です。
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また、PDFへのリンクも以下に掲載させて頂きます。
250109広報広聴会議資料(当日配布用)別紙1
会議の議題は議会だよりについて、3月定例会に向けての協議でした。
広報広聴委員会もあり、そちらは作業部会となっていますが、これまでは基本的なレイアウトなどは議会事務局が行っており、その部分も含んだ話でした。
話し合いの中心になったのは、議決の賛否の公開についてです。多くの会派は、すべての議員について、議案の賛否をすべて公開する方向でしたが、一部、市民に誤解を招く恐れがあるとして慎重な立場をとる会派もありました。
赤字になっている部分が、各会派からの意見となっていますが、前回の会議なども踏まえて、重複する意見は出していないと思われますので、参考として頂ければと思います。
以下は詳細ではなくメモから起こしたものなので、参考ということでお願いします。
●会議前半での各委員の意見は…
・当然賛否は掲載すべき。討論について掲載、詳細などはHPでよいのではないか。報告会などで説明すればよいのでは。
・賛否を掲載して、理由など詳細についてはHPなどで補完できればよいのでは。 ・賛否だけ掲載でもよいのでは。 ・賛否は出すべき。討論があるので反対意見を分ければいいのではないか。 ・賛否を出すべき。顔写真もあればよいのではないか。 ・賛否を出すべき。理由をどうわかるようにするのか、ポイントの掲載は。 ・賛否を掲載はよい。わかれたものだけ、具体的に説明してはどうか。これは議会の説明責任、詳細は無理でもあらましは載せるべき。読み物としての視点も。 ・今の状況であれば、載せなくてもよいのではないか。 ・県議会も載せておらず、あえて載せなくてもよいのではないか。賛否だけをのせるのは誤解を招くのではないか、増ページで理由を載せるのであれば。
●後半の意見では…
・編集について、どういう手法で、誰がまとめるかを決めて、それから話をしてはどうか。
・賛否をのせる。 ・賛否をのせて動かす。具体的に。 ・賛否は載せる。一般質問をページ当たり4人してはどうか。 ・増ページして賛否を掲載。 ・賛否の公開についてまず行って修正すればよいのではないか。 ・賛否一覧をのせる。見本を。編集の工夫。 ・流れでしたほうがいいならしてもよい。 ・前半で述べた意見の通り。
※今日のまとめ
賛否の公開に取りくむが、修正を行う前提とする。一般質問は1ページあたり3人から4人に変更し、質問と答弁の内容をシンプルに。討論内容を掲載。委員会の内容を重視する。
次回の会議(2月開催)までに各会派で確認する。
・・・以上です。
傍聴の感想としては、賛否の公開に動いたことは大きな一歩だと思いました。ただ、掲載の仕方などについて、議員間討議などその他の要素と関係していることも多く、それらも含めて整理するほうがよいと思いました。
例えば、討論についてを掲載するよりも、委員会や本会議も含めて議員間で議論となった項目、議員間討議の議題となった案件の要点を掲載するようにしてはどうかと思います。そうすることで、議会での議論の質も上がるのではないかと思います。
また、議決内容に対するそれぞれの議員の説明責任について、それぞれの議員がどのような考え方を持つか整理することも必要かと思います。会派で意見をまとめてというのであれば、その信条に従って討論を会派で行うようにすればと思いますし、そのようなものであると市民の方々にわかってもらうようにすればよいと思います。私としては、個々の議員に説明責任はあると考えます。
ともかく、動きはじめたのですから、よい方向に持っていくことを考えたいです。