鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

亀山に行って思うこと

2014年10月24日 14時19分48秒 | Weblog
先日、亀山市議会議員選挙に立候補している豊田えりさんのお手伝いを微力ですがさせて頂きました。
このように書くと、選挙が好きなのかと思われたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうことではまったくありません。また、自分も政党に所属することのない無党派・無所属ですので、そのようなつながりでということでもありません。

では「どうして?」なのか。
一言でいえば「これからの地方自治の世界に必要な議員さん」と考えているからです。
鈴鹿市と亀山市の今後を考えるとき、同世代でかつ、鈴亀広域連合議会や条例づくり交流会議などを通じて人柄や考え、行動も知っているからこそ、亀山市に必要な存在と考えることもあります。だからでしょう、事務所に行くと、統一地方選挙と日程がずれていることもあるでしょうが、応援のために動く他市町の議員の方々にお会いしました。みなさん、同じような考えで動かれていると思うところです。

地方議会において、これまでの地域内の有力といわれる議員や政党とつながるという形だけでなく、このような地方議員のつながりと動きがここ数年でこれまでと違う政治の流れになりつつあると感じます。それをフェイスブックなどのSNSがより進めていることを実感しています。この部分はあまり市民の方々の目に触れない所ですが、地方議会議員の選挙において、将来の自分のまちを考えるときポイントになる点と感じています。

また同じ日、関町の伊藤彦太郎さんを訪問させて頂きました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、亀山市議としてこれまで活動され、来年の統一地方選挙で三重県議会議員選挙に立候補することを表明されています。伊藤さんは私と同じ年齢で、市議としてもほぼ同じ時期に活動、その他の活動でもご一緒させて頂いています。市から県と活動の場を変えることにチャレンジされるわけですが、やはり同世代の地方議員として、地方自治の世界でこれからも活動して頂きたいと思います。
伊藤さんと同じように、市から県へと活動の場を移そうとしている同世代の地方議員の方々が多くなっています。これまでの「国・県・市町」の関係のあり方を変えていくには、このような方々が県などで活動していくことが大切だと思います。そのような思い出みなさん動かれていると思うところです。

一方で、自分のまちを変えることに一所懸命に取り組む方もたくさんいらっしゃいます。これまでの議会の慣例を少しずつ変えようとしたり、市民感覚と議会感覚のズレを小さくしようと努力されている人もいたり、このような動きがあるのも事実です。その動きから首長(市長など)に立とうとする方々も多く出てきています。しかし、残念ながらメディアに取り上げられることは少なく、どうしても不祥事の部分だけで見られているのが現在の状況でしょう。

今、どのフィールドが自分の動く場なのか、そのことは自分自身で考えています。今の自分にとってポイントなのは、どのフィールドで動くかということではなく、なにを実現するのかということです。まだまだやること、取り組めること、しなければいけないことが山積しているという感覚です。
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発する熱

2014年10月24日 13時49分39秒 | Weblog
先だって、愛宕小学校の体育館で行われたライブイン愛宕の運営に携わっていました。イベント自体は非常に盛況で終わり、今後の継続にも意義があることを改めて感じていました。

これは会場の様子ですが、これでも観衆の方が少なくなった状況です。イベントの前半では、愛宕小学校の生徒全員による合唱があり、その際は観衆の保護者も含めて体育館内はみっちり人で埋まっている状況でした。

そのことに関連して、今回のブログで取り上げるのは、人の放出する熱の大きさです。

実は午前中に愛宕公民館の20周年記念事業があったのですが、その時点ではまだ会場内の温度はさほど高くなく、また外気も涼しかったのですが、リハーサルが始まって締め切った状態になりまた日射が出てくると、会場内は微妙に温度が上がった感じがしていました。午後に向けて、体育館内にある大きな扇風機を用意すべきかと考えたのですが、必要はないではないかということと作動中の音もあると意見もあり、扇風機の用意をすることは取りやめました。
そうしてイベントが始まり全生徒と観衆で体育館が埋まると、30分程度で体育館内の温度が上がりました。小学校の合唱の際は出入り口と下の窓を開けて対応したのですが、それでもかなりの熱気がそのあともこもっていた感じでした。

今回の事例で、あらためて人の発する熱について考えるものがありました。簡単にいえば、1人の人が36℃近い熱源なのですから、人が集まれば静かにしていてもそれだけのエネルギーが放出されるわけです。来年の開催に向けては、このようなことを想定しながら開催月などを設定しなければとかんがえるところです。

そのことから少し考えると、人口が急増した地球上でもエネルギーとしては小さいかもしれませんが、人が発生している熱だけでもそれなりの影響があるのではないかと思ってしまいます。そのエネルギーが発生するためには、他のエネルギーを使わずにはいられない。そんなことを考えると、不思議な感覚がしないでしょうか。
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