昨日は鈴鹿市内の特別支援教室の生徒さんたちの運動会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bd/c83bfa5ade1fbdf2ff879508518d5f68.jpg)
これまで毎年開催されてきたのですが、来年から予定されている土曜授業の本格実施などもあり、今年で開催は終了という話を聞きました。土曜授業は第三土曜日に実施という流れで、学校運営協議会で方針を検討して取り組んでいく考えを教育委員会は持っています。このことで、先生方の日程的が過密になると予想されることが、終了という考えが出てきた理由ではないかと思います。
また、特別支援教室の生徒さんたちの卒業式は、これまで通り残す考えであるということです。これらの事業は特別支援学級に通う生徒さんや保護者の方々の交流の側面もあるとのことで、そのような点が今後どのように考えられるのかなど課題があると思います。
私自身、この件については懇意にしている先生との会話でお聞きしたことなので、教育委員会で現状の確認をしようと思います。
20日は学校図書館について、文教環境委員会で飯野小図書館で小・中それぞれの司書教諭の方々と意見交換を行っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e0/1ec1b707c0d623e27c8824c826b7a715.jpg)
ここでは司書教諭の方々が他の業務を兼任して負担が大きくなっていることや、図書館のICT環境の遅れ、図書室の書架も含めたレイアウトの課題(施設環境の課題)、市立図書館との連携の課題、ボランティアとの連携の課題などと、部活動時間と図書教育との関連、給食実施に伴い昼休みが短くなることについての懸念などを課題として聞き取りました。
図書館のICT環境については、9月討論で個人的に意見を出しましたが、市内の小学校と中学校の学校図書館について来年度に一斉に整備するべきだと思います。ネットにつないだパソコンと電子黒板、ワープロソフト・表計算ソフトと、できれば描画ソフトや画像編集ソフトも導入し、調べ学習や課題探求学習と発表に活用できる環境をつくるべきです。
図書館との連携については、市立図書館から取り寄せた図書は学校図書館では貸し出せないという課題があるとのことで、この点については学校図書館と市立図書館の蔵書を連携させ、貸し出し用の図書カードを同一のものとすることが考えられるでしょう。
学校図書館のレイアウトなどについては、公共施設マネジメントを前提にしつつ、改修の際によりよい施設とするためのアイディアを、司書教諭の方々にも提案して頂くことがあるでしょう。その際は個別の教室ではなく、全体の教室を一つの流れとしてとらえることが大切ではないかと思います。
ボランティアとの連携については、堺市の取り組みが参考になると思います。図書館運営についての研修を受けた人が、応分の報酬を得ながら図書館業務に取り組むということがいいのではないでしょうか。ボランティアに頼るのではなく、きちんとした待遇でお願いする部分があるほうが、健全な運営になるのではないかと思います。
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これまで毎年開催されてきたのですが、来年から予定されている土曜授業の本格実施などもあり、今年で開催は終了という話を聞きました。土曜授業は第三土曜日に実施という流れで、学校運営協議会で方針を検討して取り組んでいく考えを教育委員会は持っています。このことで、先生方の日程的が過密になると予想されることが、終了という考えが出てきた理由ではないかと思います。
また、特別支援教室の生徒さんたちの卒業式は、これまで通り残す考えであるということです。これらの事業は特別支援学級に通う生徒さんや保護者の方々の交流の側面もあるとのことで、そのような点が今後どのように考えられるのかなど課題があると思います。
私自身、この件については懇意にしている先生との会話でお聞きしたことなので、教育委員会で現状の確認をしようと思います。
20日は学校図書館について、文教環境委員会で飯野小図書館で小・中それぞれの司書教諭の方々と意見交換を行っていました。
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ここでは司書教諭の方々が他の業務を兼任して負担が大きくなっていることや、図書館のICT環境の遅れ、図書室の書架も含めたレイアウトの課題(施設環境の課題)、市立図書館との連携の課題、ボランティアとの連携の課題などと、部活動時間と図書教育との関連、給食実施に伴い昼休みが短くなることについての懸念などを課題として聞き取りました。
図書館のICT環境については、9月討論で個人的に意見を出しましたが、市内の小学校と中学校の学校図書館について来年度に一斉に整備するべきだと思います。ネットにつないだパソコンと電子黒板、ワープロソフト・表計算ソフトと、できれば描画ソフトや画像編集ソフトも導入し、調べ学習や課題探求学習と発表に活用できる環境をつくるべきです。
図書館との連携については、市立図書館から取り寄せた図書は学校図書館では貸し出せないという課題があるとのことで、この点については学校図書館と市立図書館の蔵書を連携させ、貸し出し用の図書カードを同一のものとすることが考えられるでしょう。
学校図書館のレイアウトなどについては、公共施設マネジメントを前提にしつつ、改修の際によりよい施設とするためのアイディアを、司書教諭の方々にも提案して頂くことがあるでしょう。その際は個別の教室ではなく、全体の教室を一つの流れとしてとらえることが大切ではないかと思います。
ボランティアとの連携については、堺市の取り組みが参考になると思います。図書館運営についての研修を受けた人が、応分の報酬を得ながら図書館業務に取り組むということがいいのではないでしょうか。ボランティアに頼るのではなく、きちんとした待遇でお願いする部分があるほうが、健全な運営になるのではないかと思います。