今日は地元原永の水田で、愛宕小5年生の子どもたちが田植え体験をしていました。
原永地区の農業委員の方や自治会役員の方々をはじめとした地域の方々と、学校ボランティアの方々、町民会議会長など多くの方々が、今回の行事を支援されていました。子どもたちもはじめは慣れないことで遅かったものの、慣れてくると田植えのペースも上がったりと、良い経験になっていたように感じました。
水田の耕作からはなれる方もいる一方で、このように子どもたちが日本の原風景のひとつとして田植えをするということは、私たちが時代の境目にあることを感じさせることだと感じていました。ちょうど出がけに、日本での稲作について情報番組で特集があったので余計にかもしれません。
TPPによる農業の市場開放と日本でのコメ生産について、食味も良い多収米(コシヒカリの約1.5倍以上の収量)の開発や、水田ではなく水のない田にそのまま稲の種子を蒔き育成する手法などがその番組では取り上げられていました。後者の手法は今回のような田植えの姿に大きな影響を与えることかもしれません。また別の番組では、稲作作業の効率化のためにITを活用した管理を導入している事例があるなども取り上げられていました。
ただ、どのような変化が農業の現場に起こるにしても、自分の命とつながる食の生産としての農業や、そのような場を通して他の生き物や植物とふれあえる環境のひとつとしての農地を、子どもたちの生活から離れたものにしてしまうことがないように、私たちは考えるべきではないかと思いました。
この他に今日は、フェイスブックを通じて知った昨日だされた学童保育に関係する官報のことを、担当課で意見交換をしていました。公設民営の学童保育が多い鈴鹿市は、今回の省令を受けて条例をつくる際に、学童保育の運営のあり方やそもそもの子どもの居場所のあり方など、しっかり議論すべきだと思うところです。また、関係する条例改正が保育関連も含めて9月議会に提出の方向性ということで、今年度は非常に重要な案件が多いと思います。
原永地区の農業委員の方や自治会役員の方々をはじめとした地域の方々と、学校ボランティアの方々、町民会議会長など多くの方々が、今回の行事を支援されていました。子どもたちもはじめは慣れないことで遅かったものの、慣れてくると田植えのペースも上がったりと、良い経験になっていたように感じました。
水田の耕作からはなれる方もいる一方で、このように子どもたちが日本の原風景のひとつとして田植えをするということは、私たちが時代の境目にあることを感じさせることだと感じていました。ちょうど出がけに、日本での稲作について情報番組で特集があったので余計にかもしれません。
TPPによる農業の市場開放と日本でのコメ生産について、食味も良い多収米(コシヒカリの約1.5倍以上の収量)の開発や、水田ではなく水のない田にそのまま稲の種子を蒔き育成する手法などがその番組では取り上げられていました。後者の手法は今回のような田植えの姿に大きな影響を与えることかもしれません。また別の番組では、稲作作業の効率化のためにITを活用した管理を導入している事例があるなども取り上げられていました。
ただ、どのような変化が農業の現場に起こるにしても、自分の命とつながる食の生産としての農業や、そのような場を通して他の生き物や植物とふれあえる環境のひとつとしての農地を、子どもたちの生活から離れたものにしてしまうことがないように、私たちは考えるべきではないかと思いました。
この他に今日は、フェイスブックを通じて知った昨日だされた学童保育に関係する官報のことを、担当課で意見交換をしていました。公設民営の学童保育が多い鈴鹿市は、今回の省令を受けて条例をつくる際に、学童保育の運営のあり方やそもそもの子どもの居場所のあり方など、しっかり議論すべきだと思うところです。また、関係する条例改正が保育関連も含めて9月議会に提出の方向性ということで、今年度は非常に重要な案件が多いと思います。
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