日米首脳会談実施中のミサイル発射に加え金正男の暗殺と北朝鮮が世界を騒がせている。
今回の金正男の暗殺事件でアメリカが北朝鮮を攻撃する可能性が飛躍的に高まった。
従来からアメリカは冷戦時代にはロシア、現在は中国と核の均衡を前提とした平和関係を維持している。しかし北朝鮮には当てはまらない。
そもそも核の均衡を前提とした平和が成立する条件は、互いに自国の利益を追求する為に合理的かつ理性的な判断ができるという前提である。相手国と思想や利害が対立していても、互いに自国国民の安全や経済的な利益を重視し合理的な判断ができる、という共通認識があって初めて核の平和は成立する。
ところが、自らの兄弟や肉親を平気で殺すような独裁的指導者にそれを期待するのはあまりにもリスクが高すぎる。
一方で北朝鮮の核兵器、ミサイル技術は年々進歩しており、後2年もすればアメリカ本土に核弾頭を搭載した大陸間弾道弾を実戦配備できるレベルに達する。
しかし、核の平和を維持するには、北の指導者への信頼感はあまりにも低すぎる。
国連の意向を無視し、国家ぐるこで非人道的な行為を繰り返す国家がのど元に匕首を近づけてきた時にアメリカがとる手段は先制攻撃以外にない。
特殊部隊を用いての金正恩暗殺かミサイル施設への奇襲攻撃等の方法でアメリカが北朝鮮を攻撃する確率は格段に高まっている。
この時、苦し紛れの北朝鮮が日本に向けミサイルを発射するリスクは否定できない。日本独自のミサイル防衛網の拡充は待った無しである。
今回の金正男の暗殺事件でアメリカが北朝鮮を攻撃する可能性が飛躍的に高まった。
従来からアメリカは冷戦時代にはロシア、現在は中国と核の均衡を前提とした平和関係を維持している。しかし北朝鮮には当てはまらない。
そもそも核の均衡を前提とした平和が成立する条件は、互いに自国の利益を追求する為に合理的かつ理性的な判断ができるという前提である。相手国と思想や利害が対立していても、互いに自国国民の安全や経済的な利益を重視し合理的な判断ができる、という共通認識があって初めて核の平和は成立する。
ところが、自らの兄弟や肉親を平気で殺すような独裁的指導者にそれを期待するのはあまりにもリスクが高すぎる。
一方で北朝鮮の核兵器、ミサイル技術は年々進歩しており、後2年もすればアメリカ本土に核弾頭を搭載した大陸間弾道弾を実戦配備できるレベルに達する。
しかし、核の平和を維持するには、北の指導者への信頼感はあまりにも低すぎる。
国連の意向を無視し、国家ぐるこで非人道的な行為を繰り返す国家がのど元に匕首を近づけてきた時にアメリカがとる手段は先制攻撃以外にない。
特殊部隊を用いての金正恩暗殺かミサイル施設への奇襲攻撃等の方法でアメリカが北朝鮮を攻撃する確率は格段に高まっている。
この時、苦し紛れの北朝鮮が日本に向けミサイルを発射するリスクは否定できない。日本独自のミサイル防衛網の拡充は待った無しである。