ロッシにしては珍しく74ラップにも及ぶGP11.1の集中テスト。
車高の変更に伴う重量配分の変更、電子制御の改良、フロントパーツの変更。
BSが持ち込んだ新しいタイヤの印象は良い。
一方のヘイデン。いつものように相当なラップ数(GP11とGP11.1合わせ78ラップ)
をこなす。(テスト参加者中、最多ラップ)
先ずGP11を走らせ、やがてGP11.1に乗り換える。
(ヘイデン自身、一人コツコツと仕上げて来たGP11が名残惜しいのかも)
そして、ロッシがセットアップを施したフロントパーツをヘイデン用GP11.1に投入し、
自身がセットアップを続けて行く。
GP11で出した公式予選タイムをGP11.1で少しだけ上回る。結果、
次戦インディアナポリスではGP11.1を使用する方向に。