土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

SBEアート vol1

2012-04-10 | 【TW200(2JL)初期型】

「SBEアート」についてはvol1とvol2に分けて、「アートな鯖江」をご紹介しますね。

先ずは街中のアート。
誠照寺に駐輪したまま徒歩で街内を暫く歩くと一際、目を引く洋館が現れる。

築100余年。明治38年(1905年)築の「恵美写真館」

外観のみの撮影許可をもらいに隣に建つ現:恵美写真館にお願いに上がると、
「内部の見学もいいですよ。観て行って下さい」とのこと。そして幸運にも、四代目店主の
「恵美一夫氏」ご本人から直接、説明もしていただけることに。

玄関の可愛い照明ブラケットに装飾された鼻隠し。圧巻はこの扇形垂木。
小屋組みの要部分も観たい気がしますね。

これは多分、撮影の折に肘を載せる台で当時のまま残されてます。

左手の階段を上り 2階撮影スタジオへ。左奥が暗室。

建物見学のつもりが他の部分に目を奪われてしまう・・・。

明治創業、四代目となる現在のご主人も現役の写真家でおられるため、全て完動品です。

建物やカメラ以外にも戦前の昔話やTRGにもよく行ったことがあるという素敵なご主人さんのお話し。
突然、お邪魔したにも関わらず「アートな方」とつかの間のひと時を過ごせ感謝感激し、この洋館を後にする。

そして、こちらは直ぐ傍にある 「あすなろ薬局店」。

いいですねぇ。。。幸運にも戦災や震災に遭っていない鯖江市。伝建(伝統建築)が数多く現存します。

「SBEアートvol2」に続く。。。

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ブッツィ死去

2012-04-10 | 【与太吉】

ポルシェ911の設計者でもあった「ブッツィ氏」が先週に死去したという。

本名「フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ」(通称:ブッツィ・ポルシェ)。フェルディナンド・ポルシェの孫にあたり
現・ポルシェ社創設者の「フェルディナンド・アントン・エルンスト・ポルシェ」(通称:フェリー・ポルシェ)を父に持つ。
(名前がややこしいですねっ・・・)

彼が20代でデザインしたコードナンバー「901」(後の911)は911シリーズとして今もなお生産が続く。

個人的には初代のこの「ナローボディ」が好きで今でも憧れの車。

この911が世に出るまで、色々とすったもんだが有ったのは有名な話。

先ずブッツィが当初デザインした原案とは相当、かけ離れているということや、この開発コードナンバーの
「901」についても、「プジョ-」が3桁の数字の真ん中を「0」とした数字を全て「商標登録」
していたため使うことが出来ず、仕方なく「911」になったり。
(いまだにプジョーは3桁の数字の真ん中「0」を使ってますね)

学生の頃、通っていたデザイン学校での彼の成績は非常に悪く退学させられた末、仕方なく
父が経営するポルシェのデザイン部門に入ったりと。。。

しかし、彼がデザインしたとされる「911」は傑作と賞賛され、彼自身「これだけは私の原案に近い」と
後に述べた「ポルシェ904」は最高傑作であることは間違いない。

享年76歳。心よりご冥福をお祈りします。

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