京に東山があるように、ここ金沢にも東山はあるわけですが実は。。。
地元からすれば同じ北陸、藩は違えど本来は近しい筈が何故か遠く感じます「金沢」。
距離も京より10数キロから20キロぐらい遠いですかねぇ・・・。
そんな、久しぶりに訪れる金沢の「東山辺り」をお散歩。
街並みの建物は格子が目立ち、2階部分のたっぱ(高さ)が妙に高く、雨戸で覆われる建物郡。
個人的には雨戸を開けると、また違った雰囲気が出るはずで、少し残念ですねぃ・・・。
ところで、いつも加賀地方で気になる、福井の「笏谷石」。 この蔵の腰にも。。。
福井産の石を何故使うのかいつも不思議に思ってます。
ところで、こんなビビットな塗箸も有ったりします。
あっ!お箸を見たところでこの日のランチは「お米BAR・東山 みずほ」:http://www.h-mizuho.jp/
少し変った「橘の家紋」の暖簾を潜り、建物自体はそう古くはない店内へ。
オーダーするは「一汁六菜」(珈琲付き¥1,000-)
現代九谷の器にのる「六菜」
「はたはたの塩焼き」はガッツリ骨ごといけます。
食後の珈琲も美味しく頂き、今度は未だまだ春遠い桜並木の浅野川を渡り「主計街」へ。
この辺りは浅野川沿いの宿屋が目立ちますが一歩、筋に入ると細い路地通りが面白い。
「あかり坂」。 少し離れたところに「暗がり坂」ってのもあったり。。。
何気に格子窓を飾るドライ&スケルトンな「ホオズキ」。
この「浅野川」を挟んだ「東山」と「主計」の茶屋街。
満開のサクラとヒトで賑わうには、もう少し春の足音が近づかなきゃだめですねっ。。。