土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

MFJの罪過

2015-10-14 | 【motoGP】

日本GPも終わったところで、日本人GPライダーが何故育たないかについて。。。

かつての1990年代から2000年代の日本人GPライダー全盛期の時代は遠い昔となり今や

不毛の時代が長く続く日本の2輪レース界。

近年ではスペインやイギリスが成功をみせ、motoGPの扉の向こうから手招きされるまでに至っている。

一方、日本ではどうか。。。相変わらず製造メーカーに頼ったままで、メーカーの意向(景気)に左右され

よほどのタイミングがない限り、世界への道は閉ざされたまま。

ではMFJはどうか。。。

こちらも、相変わらずカテゴリーやレギュレーションは世界に通用(共通)するものではなく独自のルールを適用する。

全日本でチャンピオンになったところでそこは頂点でなく、何処へも繋がらない。

一見、ピラミッド型の三角形にも見えるレース界も、その頂点は垂れ下がり底辺も広がりを見せない。

では、どうしたら良いのか・・・。

やはりカテゴリーとレギュレーションの見直し、そしてサーキットを何とか身近に感じさせること。

モト2やモト3のレギュレーションに合せレースを運営すること。

ってなことを言うのは簡単、しかしそこには数々の問題や課題が発生する。(マシン(ECUも含め)の調達しかり)

でも、でもである。。。

それをやるのが「MFJ」であり、今まで危機感を持たず十数年以上も未来のことを考えずに過ごし

メーカーやスポンサーのみに頼ってきた罪過であることは間違いない。

世界に誇る4大メーカーが存在する日本。しかし、未だにヨーロッパ等とは違いレースを文化としてとらえる

ことが出来ないのは観る側だけではなく、運営する側にも問題があるように思える。 

 

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コメント (2)
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