かつて「イタリアの宝石」とまで言われた彼女、モニカ・ベルッチも今月で58歳。
ひとたび、彼女が煙草を銜えようものなら何人もの男性が火を差しのべる。
イタリア、ペルージャ大学に通う中、弁護士になるための学費を稼ぐためモデルを始めたのがきっかけでこの世界に入る。
母国語のイタリア語以外にフランス語と英語を流暢に話し映画界でも重宝され、モデル業の方は説明の必要もない才色兼備を
持ち合わせている。そんな彼女の娘も既にモデルデビューを済ませ、二人で1フレームに収まることも度々。
今から22年前の2000年、既に36歳であった彼女が主演したイタリア映画の「マレーナ」。
内容的にはイマイチだったけど、その映像と音楽の美しさと、宝石のように輝いていた彼女が戦争に依って、やがて
輝きを失ってゆく様は印象的で、彼女に想いを寄せただ見守ることしか出来ない少年レナートの儚さ、切なさが
よく理解できた覚えがある作品。。。