「ヤマハ87式戦車の初期診断」の後、晴れ間をみて一気に外せるものは外す。。。キャブレターにマフラーに・・・今回フェールポンプはパス。
外したキャブレターは案外、立派な大きさで一応は290CCのエンジンですからねぃ・・・って、ここでショックなことが・・・。
キャブレターの分解過程でメインジェットの頭がナメていて外せない・・・。マイナス部分がナメてズルズル状態でドライバーすら掛からない。
これについては装着状態のまま、ジェットの穴からキャブクリーナーをブチ込むことしか出来ず、奥のノズルまでどれだけ
奇麗に出来たかは疑問なところ・・・。
でも、仕方ない・・・既にヤマハではキャブレターアッセンはおろか、メインジェットやガスケットすら販売終了。(悲)
まぁ~、そんなガッカリもありながらも、外したマフラーは錆を落とし耐熱塗装を施し、エアークリーナーボックスも再塗装。
それに、一応は奇麗に?なったであろうキャブレターと、エンジン始動に向けて準備完了。
数日後の小雨の中、カーポート内のメルセデスを追いやり、スペース的には十分過ぎるカーポート内で取り付け作業開始。
あわよくば、始動から暫くマフラーの耐熱塗料を焼き付けたいところ。途中、純正の燃料ラインがあまりにも
パツパツだったところの引き回しを変えたりでリコイルスタート!数発のリコイルで雄叫びを上げる。
走行もオーガも問題なし!強いて言えばオーガベルトのアイドラーの当りが強いのかニーュトラルでもオーガが少し回る。
逆に走行ベルトは当たりが弱くも感じ、ベルトサイズが違っているのか調べるも2本共間違ってはいない。
まぁ~、これについてはいずれオーガハウジングを外す予定なので、その時にでもってことで、
気分を良くしたところで、不動のセルモーターのキャップを外し点検。(おぉ~汚れてるし・・・)
やはり原因は写真でも分かる通りブラシの固着(引っ込んだまま)。
一旦、ブラシを外しペーパー掛けをしながらスライド具合を調整。後は接点のクリーングを施す。
接点も奇麗になりブラシの固着も解けたところで組付け。期待を込めて予備バッテリーを繋いでセルON!
「回った!」って言うかセル一発にてエンジン掛かってるし ♪ (嬉)
そうしてる内に雨脚が激しくなりここでタイムアップ。
未だ耐熱塗料も焼け不足で硬化してないためシートは掛けられず、仕方なく玄関先まで自走で格納。
(鉢植えは追いやられ、まるで冬場の風景)
そして、修理作業は未だまだつづく。。。
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