先日の「黒壁北国街道外れ」で「外れ」だった有名時計修理店に反骨心でも抱いたのか
意地でも直そうと先ずは何とか他のところでデットストックの「ゼンマイ」を入手。
早速、ゼンマイ交換に掛かる。
(途中の作業状況は神経を集中していたため写真を撮るのを忘れる)
一旦、組み付けが終了し新しいゼンマイを巻き込もうとするも第一歯車の心棒にゼンマイの心が
上手く引っ掛からずゼンマイを全開放し再び取り外す。
このゼンマイ、8日巻き(1週間)とは言え19mm幅の強烈なゼンマイ。下手をすりゃ~大怪我の元
くれぐれも細心の注意が必要で、本当は革手袋にゴーグルは必需装備。
(って、土花吉は全て未装備ですが・・・)
ゼンマイの心を少し縮めて再度、組み付け作業を行い無事終了。
どうですか?「近江」の有名時計修理店の一級時計技能士のご主人さん。
「越前」の素人でもゼンマイ交換から可動まで辿り着けましたがねぃ。。。(笑)
やはり「アウディ」ですよねっ。。。(当然ですが)
雪上車に押され登場するは4人分の2013年型「GP13?」
実は「GP13」、間に合ってません・・・。今年1発目のセパンテストも旧型GP12を走らす予定。
したがってこの4機は旧型GP12にスポンサーロゴを張り替えただけのGP13もどき?の筈。
しかし、毎年寒い場所で何故、開催するのですかねぃ・・・。(寒そっ)
ところで、元ドカ乗りのロッシの近況というと、BSとの市販タイヤコンサルタントの関係で早速、
「バトラックT30」のテストを栃木県那須塩原市のBSテストコースをヤマハで走ったと言うけど・・・。
この季節にぃ?わざわざ日本でぇ?確か契約はBS欧州との筈?栃木って、この季節でも半袖?。
少し怪しいような・・・。(相当か。笑)
DUCATIとの契約中にも関わらずYAMAHAに乗ったんだぁ・・・大笑。
突然ですが、「木工」ですよ。
ガレージに有った壊れた金ノコの枝の部分をブッた切って、ナイフとサンドペーパーで形を整え他の「取手」を作ってます。
何の取手かと申しますと。。。コレ ↓ (昭和初期の「手回しミシン」の手回し取手)
木工作業の後、塗装をかけ欠品していた取手が完成♪。
しかし、ここまで来たら回したくもなります。回せたら今度は縫いたくもなりますねっ。
しかし、この手回しミシン、下糸が無く上糸だけて縫うというモノ。
そう、「単環縫い(チェーンステッチ)」って言うんですよねぇ。
早速、糸の通し方から試行錯誤を繰り返す。(いつものパターン)
そして、相当悩みもしたけど何とか縫えるように♪
未だ、糸圧の調整も必要だけど裏側はこの通りの「チェーンステッチ!」
しかし、この「単環縫い」って一箇所切れちゃうと全部解けるんですよねぇ・・・確か。
「百貨店」で蕎麦?・・・。
朽木の鯖街道沿いの一等地(角地)に建つ疑洋風建築「丸八百貨店」。
昭和8年、当時下駄屋を営んでいた「大鉢氏」が百貨店として新築。当時は百貨店に
「丸」の字が付くことが流行っていたため、姓の「鉢」を「八」に変え「丸」を付け「丸八」とする。
店内に飾られている当時の写真
その後、昭和18年に元は2階建てだった上層部に3階部分を増築し現在の姿に。
早速、建物を見学させてもらい「百貨店」だったことが覗える2階吹抜け天井の細工に
目を奪われる。
そして3階増築部分に上り、景色を楽しむ。
北側正面に「鯖街道」。(サンバー路駐中ぅ~)
東側に広がる山の尾根が近くににも感じ絶景。
現在は地元商工会の支援の元、地元のオバちゃん達がお土産の販売や無料休憩所、そして
軽食喫茶も運営している。
そして、丁度ランチタイムに頂くは湯気たつ「きつね蕎麦:¥350-」。
これが中々いけるのです。麺は常日頃、越前そばを頂く身にとっては仕方なくとも出汁。
出汁が美味い!。(又、バイクで来ますよ♪オバちゃん)
ちと所用があり長浜へ。。。この日は晴天に恵まれるも肌寒く、吐く息も白い。
っと、その前にいつもの遅めのランチタイムは北国街道沿い「カフェレストラン 洋屋」
http://www.kurokabe.co.jp/cafe/dmshop/14.html
定番洋食「ケチャップオムライス:¥850-」(ガラス皿と同色ってのがチトどキツイ)
食事を終え向かうは「北国街道」を東へ2本ほど外れたところにある、その筋では有名な「時計店」
実は事前にこの店の主人(おじいさん)とは電話で話しをしている。
こちらの問い合わせ内容は、昨年の暮れ「喜び半日」によって切れてしまったゼンマイの部品問い合わせ。
まぁ~そん時の対応が悪いことこの上なく、「素人が動かない時計を直せるわけがない」だの
「ウチには貴重な時計が沢山あるから一度見に来い」だの挙句には「ゼンマイぐらいタダで上げる」だの。。。
まぁ、今まで柱時計であれば「精工舎を5機」「愛知を2機」置時計やトラベルウォッチを入れれば
10数機の動かない時計を実際、ド素人が動かしてきている分けで・・・。
しかし、そんなことをわざわざ言う必要もなく低姿勢で店に入る。。。
無愛想で出てくる主人。店先の箱が壊れムーブメントだけの状態で動いてる時計のアンクルロッドを手で曲げ
「これで動かなくなるもんや時計っていうもんは!」と説明し出す。。。 (当たり前)
(よくよく、そのムーブメントの軸受けの締め付け修理跡を観ると、ド素人が観ても粗い)
「コレは明治時代の八角や動いてるやろ」。。。(土花亭にも有ります、八角尾長)
「おたくTRGやろ。TRGにも若狭にも福井にも時計をまともに直せる時計屋なんておらんで」
「TRGの駅前の〇〇時計店。あそこは〇〇でアカン」「ウチは全国から修理依頼に来るでぇ」
まぁ~聞いてりゃ~言うこと全部が「自分が大将や」的な話しばかり。
何故か「近江」に「若狭越前」が小バカにされたような不快感に陥る・・・。(電気停めたろか)
店頭に並ぶ古いトラベルウォッチを観ても、程度が悪い割りに値段も高いし飾られている柱時計も
コレといったモノもない・・・(土花亭の時計類の方がまだ稀少)
ハッキリ言って、行き損。「外れ」でした。。。(北国街道外れ)
昔の職人気質の頑固一徹オヤジの話なら、いくらでも聞く耳も持つのですがダメでしたねぃ。
「一級時計技能士」以前の問題で、人やモノに対する愛情というものが感じ取れませんでした
私には。。。
しかし、ここは有名な「時計修理店」であることは紛れも無い事実。
全国から動かなくなった時計が持ち込まれ、修理され手元に戻って来ることも間違いない。
しかし・・・しかしで、技能資格は無くとも機械(時計)を直す時、私は私なりに愛情を注ぎながら
直します。決してアンクルロッドを見せしめのために無謀に手で曲げたりはしません・・・。
あっ!「ゼンマイぐらいタダで上げる」の「ゼの字」も話しに出ませんでした。。。(要らないけど。笑)
昨年で既に7500台(世界販売実績)売れたといわれる「1199Panigale」。
実はDUCATIのフラッグシップモデルとしては久々のヒット。年間40,000台売れたといわれる
DUCATIの総車両の約18%にも及んだということは商業的は大成功。
日本国内では未だ、たまにしかお見かけしませんがDUCATIにとっては良い話ということで
今年もいくつかのモデルチェンジが予想される中、弾みもつくということで。。。
世は何につけ「エコロジー」まっしぐら。その中で逆風を浴びながらも検討している要因は
アメリカにあるようで、実際BMWが「GS」より「S1000RR」の方がアメリカでは売れているらしい。
単なる贅沢品である「SS」をアメリカ人が好むというのも、久しぶりな感じがします。
何やら年末から急に世間が変わりましたねぃ。
「円安」に「株価上昇」に「アベノミクス?」なんじゃほりゃ。。。オマケに「再稼動?」
政権が変わったぐらいで、そこまで呆けて宜しいんですかねぃ・・・。
地元FKI県も何やら陰で浮き足立っちゃってます、「再稼動だぞぉ!」って。
私には財界、政界のヒト達が「呆け(ほおけ)」か「虚け(うつけ)」にしか見えないのですが・・・。
所詮は「長州のぼんぼん」の筈が、「エコノミクス」って後ろに付いちゃった日にゃ~何処ぞの
プロレスラーみたいに。。。「アベノ・ミクスぅ~!」って・・・。
所詮は「ぼんっ」ですよ、何年も前に書きましたが・・・。「飛ぶ」にゃ~早過ぎますぜぃ「ぼんっ!」
忘れ去られようとしてるのですかねぃ、あの日のことを。
20兆円?特別?補正?緊急?・・・。その予算の内、復興に当てる比率は1割にも満たない1.7兆円。
どうか高望みは止めましょう。
「呆け」であろうが「虚け」であろうが忘れてはいけないのです「ヒロシマ、ナガサキそして・・・フクシマ」のことは。。。
年末の喜び半日にも懲りずに時計と戯れています土花吉。
今まで主に「精工舎」を何機も触っては来ましたが、今回は「愛知時計」。
時計屋さん言う「愛知の時計は丈夫で長持ち、機械的にも素晴らしい」の噂通り
確かに造りが綺麗である。。。(しかぁ~し、いつものように動かないらしい・・・)
そして、いつもの作業。。。
(ゼンマイ鍵はたまたま土花亭にあった愛知時計の〇にAの愛知用に差し替えて上げる)
箱はグレー色の塗装でこれは後で塗られたものではなく初めからのオリジナル。
そして甦る。。。
別に写真が縦方向に潰れている分けでもないのですが、小ぶりでポップで可愛いヤツ。
何と言ってもオーバル型文字盤が珍しい。
そして、つかの間の逢瀬から又、「精工舎」に戻り、くんづほぐれつ戯れる。。。
この「精工舎」は動かすまで相当手こずり、荒業までくり出し戯れ過ぎるくらい戯れまくりましたねぃ・・・。
関西人の一家には必ず1台はたこ焼き器が有るだの、週に1回は粉モンにソースをかけて口にするだの
そして、晩飯がたこ焼きだのと色々とお噂は耳にしますが・・・。
実は前々から欲しかった「たこ焼き器」を購入しまして、この度目出度く?「たこ焼きデビュー」と
なった土花亭の夕食。
確かに「夕食」としてもおかしくも無いしビールとも合う。ただ、ご飯のおかずとしては少し「?」で
「お好み焼き」感覚といったところ。
でも何です、初めて作ったけど、これが案外難しくもあり完全なる「球体」を作るには未だまだ
修行も足りず奥深さも感じる「たこ焼き」。今年はこれにはまりそうです。。。
ところで関西人って皆、上手に「球体」を作れるってことなんですかねぃ・・・(笑)
毎日々、「食っちゃ寝ぇ」「呑んじゃ寝ぇ」の、たまの雪掻きじゃ~体が鈍ります。
ってことで例年より少し早めに県境を越え「初詣」へ。
いつものように峠の路肩の雑木は融雪の水で樹氷状態。しかし、今朝の気温は-5℃。
途中、2回ほど完全に氷と化した路面にタイヤをとられ体勢を崩し、危うくスピン寸前のところを
絶妙なハンドル捌きで回避。
そんな背筋が凍る思いをしながらも何とか、雪など無関係な「お稲荷さん」に到着。
お参りの後、昨年のお札を返納し新たにお札を頂き人ゴミを後にする。
そして、その足で「カスノ」へ新年のご挨拶をし京を後に帰路へ。。。
普段、呑まない土花吉もこの酒が美味いかどうかぐらいは分かりますねぃ。
「黒龍」大吟醸。
当然?頂き物なのですが、新年早々お神酒として頂く割にゃ~少し呑みすぎた感アリアリ・・・。
呑まない土花吉ですら思わず呑み過ぎてしまう。。。それが、相変わらずフル~ティ~な高級酒黒龍。
(別に黒龍酒造の回しモンじゃ~ござんせん)
因みに「黒龍酒造主屋」は有形文化財に登録されています。
同じ県内なのに未だ見学はしていませんので今年あたりは是非、見学させてもらわなくては
いけない建物ですね。
http://www.kokuryu.co.jp/