津田屋官兵衛 ～ 豊前裏打会

以前から一度行きたいと思っていた津田屋官兵衛。豊前裏打会を代表する店として有名です。
場所は小倉南区、都市高速を終点の長野ＩＣで降り、最初の信号を左折してすぐ。
開店と同時に入ったのですが、この時点でほぼ満席状態。最後のカウンター席にかろうじて滑り込みました。

まずは、例によって定番のごぼ天うどん。
ささがきにしたごぼ天は薄く円形に成形してあり、同じ豊前裏打会の満月と似ている印象。


ごぼ天は、サクサク、シャキシャキ。


妻が注文したのは、上品な薄味のダシに紀州の梅をトッピングした「梅あっさり」
大根の千切りが添えられ、歯応えとあっさり感を更に高めています。


わずかに小麦色を帯びているものの、透明感がある麺。
かなりの細麺で、ツルツル、モチモチ。喉越しがとてもいいのが特徴です。

　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・でも、ちょっと柔らかすぎのような・・・・・・

少し奥まっているので、道路からこの店構えは見えません。駐車場の看板が目印になるかなぁ。


私が「豊前裏打会」を知ったのは、三ヶ森の「満月」に行くようになってからです。
満月がこの裏打会のメンバーで、そのルーツが津田屋官兵衛であることを知って、
いずれは食べてみたいと思っていましたが、期待どおり、美味しいうどんでした。
麺の喉越しのよさ、ダシの上品な味わいは、満月との共通点だと思います。

津田屋官兵衛 （うどん / 下曽根駅）