ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ひまわり街道

2009年08月03日 | 北九州
九州地方、梅雨明け宣言こそ出されていませんが、ここ数日の気圧配置をみると、
既に「明けたも同然」状態で、いよいよ夏本番といった時節です。
ほら、太陽もこんなにギラギラ・・・・・、んなハズもなく、これは向日葵です。


グリーンパークのある頓田貯水池から若戸大橋に向けて若松区の北を走る495号線。
コスモス街道と呼ばれるあたりに、数キロに亘って続くひまわり並木(?)があります。


ほとんどの向日葵は大きく開いており、今が真っ盛りといった状態ですが、
なかには、今まさに開こうとしている花もありました。


向日葵の花は、外側の舌状花と内側の管状花の2種類があるんだそうです。
中央に規則正しく並んでいるのが管状花。外側から順に開花し、授粉して種を作ります。
外側の花びらは、管状花の授粉を助けるためヒラヒラと虫を誘っているのだとか・・・・・。


花全体が小さい頃はこんな状態です。
舌状花と管状花のバランスはそれぞれの固体によって様々ですが、
一般的に、大きく成長したものほど管状花の割合が大きいように思えます。


カメラとを近づけても、一心不乱に向日葵の蜜を吸い続けるミツバチ。


花を前にホバリング。一番美味しそうなところを探してるのかなぁ。


幾何学的な配列が美しい管状花。
なるほど、ミツバチが取りつくのは、既に開花した外側部分なんですね。


サイドミラーに映るひまわり街道。


495号線の旧道沿いでは、休耕田に向日葵が植えられていました。
こちらは既にピークを過ぎていますが、一面に広がるひまわり畑は見応えがあります。


去年は見ることができなかったので、久しぶりのひまわり鑑賞となりました。
495号線沿いはそろそろ見納めですが、グリーンパークの向日葵はお盆の頃が見頃だそうです。
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