飯塚の奥座敷 ～ 手打ち蕎麦 遼雲

飯塚の奥まったところに、手打ち蕎麦の名店があると聞いて出かけてきました。
店の名前は「遼雲」。古民家を改修したどっしりとした造りです。


中に入ると、広間に大きな掘りごたつのテーブルが２列。
このほか、個室っぽい部屋が二つ三つと縁側のテーブル席があります。


「蕎麦御膳」は、先付け、前菜、ざる又はかけ蕎麦、そしてデザートにコーヒー。
先付けは、寿司米を刺身こんにゃくで包んだもの。胡麻とシソの風味が食欲をそそります。


フキノトウなどのてんぷら、山菜の、白和えと蕎麦がき。


妻が頼んだざる。透明感のある蕎麦に辛み大根が絡んで旨い！


私は、かけ蕎麦を注文。やや濃い目ながら深みのあるダシ。


デザートはアイスクリームに、季節はずれの柿とキウイ。


前庭には芙蓉の実。


ナツメのような形をした赤い実。よくわかりませんが、「アオキ」でしょうか？？？


遼雲のすぐ下には、花小路（はなこみち）という名の菓子処。


沖縄の黒砂糖を使った焼かりんとうは、コクがありながらすっきりした甘さ。


店内では試食もできます。美味しいお茶も出していただきました (^-^)ゞ


その奥は、「森の中の小さな畑」という名の小洒落たレストランになっています。


更に坂道を下ると、Jalan Jalan というアジアンテイストな雑貨の店。


様々な小物や衣類が並んでいます。


妻と母、女性陣の感性をくすぐる店だったらしく、いつまでも飽きない風でした（笑）


蕎麦処 遼雲は、メインの蕎麦のみならず、前菜なども美味しく、また行ってみたい店のひとつになりました。飯塚の山の中、少々わかりづらい所にありますので、事前に地図を確認した方が無難です。

遼雲 （そば（蕎麦） / 飯塚）