ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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北九州市の花〜ひまわり

2020年08月05日 | 北九州
芦屋町夏井ヶ浜のはまゆう自生地から、隣接する北九州市若松区に向かいました。


ここは若松区乙丸。この場所にひまわり畑があったなんて知らなかった……新たな発見です。
ちなみにひまわりは、北九州市の「市の花」に指定されています。太陽の方向に向いて活力が感じられるところから、ダイナミックに飛躍する北九州市の象徴にふさわしいということで選ばれたそうです。


朝は東、夕方には西を向き、夜明けには再び東を向くひまわり。ところが、実際に太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけで、つぼみが大きくなり花が開く頃には動きが止まるのだそうです。ただ、夜が明ける前に東を向く性質だけは残るので、一般的にひまわりは東を向いて咲いていることが多いのだとか……。なるほど~~~そういう訳だったんですね。


外側の舌状花が、まだ完全に開ききっていない花もありました。


全体でひとつの花のように見えるひまわりですが、実際は小さな花の集合体。
本当の花は中央に集まっており、管状花または筒状花と呼ばれます。幾何学模様に整然と並んでいるのは開花前、リングのように見えるのは開花した管状花です。


一番外側の装飾花(舌状花)には花としての機能はありませんが、ひらひらと風に揺れて昆虫を惹きつけ、管状花の受粉を助ける役割を担っています。
このミツバチも、きっと装飾花に誘われてやってきたのでしょう🐝


乙丸のひまわり畑……今年からは有毛に代わって、ここが新たなひまわりスポットになるかもしれません。


こちらは若松区有毛のひまわり畑。数年前までは、この辺り一帯の畑でひまわりが育てられていたのですが、ここ数年はすっかり下火になっていました。この畑をきっかけに、有毛のひまわり畑が復活してくれると嬉しいのですが……。


花の形状は先ほどの乙丸の畑とよく似ていますが、背丈がかなり大きい品種のようでした。


やはりひまわりには青い空が似合いますね~🌻


今日は、西日本から東北まで全国的に暑い一日となりそうです。なかには体温近くまで気温が上がると予想されている地域もありますから、熱中症には十分な注意が必要ですね。
わが家の外壁塗装も佳境を迎えており、職人さんたちが玉の汗をかきながら頑張ってくれています。前半の長雨で予定より遅れることも覚悟していましたが、なんとか予備日の範囲内で終わりそうな様子。お疲れ様です。
コメント (14)
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