ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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白鳥ファミリー~響灘緑地 頓田貯水池

2021年04月27日 | 野鳥
昨日、先月末は抱卵中だった白鳥ファミリーの様子を見に、頓田貯水池に行ってきました。
北九州市若松区にある頓田貯水池は、遠賀川の水を汲み上げて作られた貯水池で、北九州市の主要な水源のひとつです。市内には遠賀川河口堰を含めて7つの貯水池がありますが、今日現在、頓田貯水池は898万㎥(貯水率98.1%)と随一の貯水量を確保しています。貯水池の北側には、北九州市最大の響灘緑地グリーンパークが整備され、貯水池とともに市民の憩いの場となっています。


貯水池には、一周約7㎞のサイクリング(ウォーキング)コースが設けられています。中央を走る貯水池横断道路で南北に分離されており、南側の頓田第一貯水池、あるいは北側の第二貯水池だけを歩くこともできます。この場合、距離はおよそ4㎞となります。この日は南側だけをのんびり一周。林間コースではウグイスをはじめ、たくさんの野鳥の声を耳にしましたが、姿を見つけることはできませんでした(^^ゞ


貯水池で一番多く見られる野鳥はオオバンです。


ボケボケですがミサゴだと思います。強い風に苦労しながら、水面にダイブし獲物を捕らえていました。


さて、コブハクチョウの状況です。先月末、母親が抱卵していた巣は空っぽ。一体どうしたんでしょう???


付近を探していると、近くの岸辺で白鳥の親子を発見。この日最初の白鳥ファミリーです!


ほかの卵は孵化しなかったのか、あるいは天敵に襲われてしまったのか……どうやら、ヒナはこの1羽だけのようです。


小首をかしげる様子が可愛らしい~♪


母親が水に入るのを待ちかねている様子のヒナ。


父親を先頭に、家族で泳ぎ始めました。


小さな体で一生懸命、母親についていきます。


やはり好きなのはお母さん……なんですね(笑)

ここでカメラは、まさかの電池切れ。以後の写真はスマホで撮りました……(^^;)

この日2組目の白鳥ファミリーです。こちらもヒナは1羽だけ。もう一羽の親ハクチョウも、近くには見当たりませんでした。


ヒナを見守る目が優しいですね。


3組目の白鳥ファミリーです。このファミリーにはヒナが4羽。なんだかホッとしました !(^^)!


石についた藻を食べているのでしょうか。ヒナたちは小さな波にもユラユラゆらゆら……。


この日は3組の白鳥ファミリー、合わせて6羽のヒナに出会えました。これからも順調にすくすく育ってほしいと思います。


きのうは満月。濃い黄色に輝く明るい月でしたね。4月のフルムーンは、アメリカ先住民の呼び方では「ピンクムーン(Pink Moon)」。4月になると、フロックスと呼ばれる芝桜の仲間がピンク色に大地を染め上げることから、このように呼ばれるのだそうです。


ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手、3年ぶりの白星おめでとうございます!!!
日本時間の今日(4月27日)行われたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」として二刀流出場した大谷選手、投打に活躍して見事勝利投手に輝きました。連日、胸がすくようなプレーで明るい話題を提供してくれる大谷選手。まさに「躍動」していますね。ひじの故障を乗り越えての1072日ぶりの白星に、心から拍手を送りたいと思います。
大リーグで活躍する日本選手も増えてきましたが、私が一番記憶に残っているのはシアトル・マリナーズのイチロー選手です。古い話で恐縮ですが、2003年8月15日にセーフコ球場(今はT-モバイルパークと言いますね)で行われたマリナーズvsレッドソックス戦。緊迫したゲーム展開の中、マリナーズが塁を埋めた場面でイチロー選手が打席に立ち、目が覚めるような満塁ホームランを打ちました。試合後、興奮冷めやらぬまま駐車場に向かっている間に、多くの地元マリナーズファンから「イチローはすごいな!」と声をかけられたり、肩を叩かれたり、ハグされたり……。その日の感動や興奮は今でも忘れられません (^-^)ゞ
コメント (6)
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