ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

明治神宮

2009年03月21日 | 日記
代々木駅を過ぎると、すぐに明治神宮。北参道に入ると、大きな鳥居が迎えてくれる。


数種類の鳥の声や砂利道を歩く足音が響くだけの都心とは思えない静けさ。
北参道から分岐する小道には、バードウォッチングらしい人々の姿が見える。


明治天皇皇后両陛下を祀る明治神宮は大正9年の創建。
しかし、先の大戦時の東京空襲で焼失し、今の社は昭和33年に再建されたもの。


大安だったこの日、挙式を終えたカップルも何組か・・・・。末永くお幸せに!


緑に囲まれた社殿、歩いていると不思議と心が安らぎます。


ワインを好まれた明治天皇に、欧州各国からワイン樽が献上されたのだとか・・・・。


神宮を流れるせせらぎで羽を休める猛禽。名前がわかりません。


武蔵野の自然が色濃く残る明治神宮・・・・、と思ったのですが、
家に帰って調べてみると、神宮ができる前、この辺り一帯は荒地だったそうです。
神宮創建のために寄せられた献木によって、この豊かな森が造られたとは驚きです。
森のフィトンチッド効果か、この日は長時間に亘って、
爽やかで気持ちの良いウォーキングを楽しむことができました。
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刀削麺 (とうしょうめん)

2009年03月20日 | 食べ歩き
暮れなずむ靖国通りを新宿に向かう道すがら、大きな「刀削麺」の看板を発見。
前々から一度は試してみたかった「刀削麺」、素通りはできません(笑)


胸に抱えた小麦粉のかたまりを削ると、削ぎとられた麺が大きな鍋に飛び込んでいく。
これこれ! テレビで観たとおりの光景だ。


頼んだのは「酸辣(スーラー)刀削麺」
厚みにバラつきがある麺は、モチモチ感やツルツル感など、独特の食感が味わえる。
スープも、すっぱ辛くコクがあって旨い。

(麺が見えるようにしたら下に沈んでしまいましたが、
 たっぷりのパクチーの香りが食欲をそそりました)

この店の生ビールはプレミアムモルツ。
泡がきめ細かくて美味しい。ついついお代わりを・・・・・。


薄いところ厚いところがある麺は、ゆで加減が不均一になって食べづらいのでは?
と予想していましたが、意外にもこれが却っていい味を出していました。
厚い部分はモチモチッとした食感を、薄い部分はツルンとした喉越しを、
それぞれ楽しめた刀削麺初体験でした。
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東京ウォーキング

2009年03月19日 | 日記
先月のある土曜日、新宿を基点に山手線内を歩き回る旅に出発したのは朝10時。
ブックファーストという書店の中吊り広告を見かけて、まずは西口のエルビルに。
     

南に歩き、北参道を抜けて緑うっそうとした明治神宮へ。


代々木国立競技場に差し掛かると、周辺の道路や歩道橋には何故か長蛇の列。
いったい何のイベントだったんだろう?


再び、ずず~ぅっと南下し、恵比寿ガーデンプレイスへ。
レトリバーやミニチュアダックスを連れた人たちを見ていると、
未唯を思い出す。(昨年の春、17歳9ヶ月で亡くなりました)


ガーデンプレイスから北に戻り、六本木通り周辺をブラブラしながら、
アークヒルズから各国の大使館が集まる辺りを抜けて、神谷町で東京タワーをパチリ。


そのまま、以前何度か飲みに行った新橋界隈を散策。
この辺り、狭い路地に安くて旨い居酒屋がギュッと詰まっている。
烏森神社では、搗き立ての餅が振舞われていた。


新橋を離れ、銀座の伊東屋で万年筆とシステム手帳を物色し、再び北上開始。
東京駅の連絡通路を抜け、神田、秋葉原を通って、上野まで一気に歩く。
相変わらず、週末のアメ横は人通りが多くて、なかなか前に進めない。


よくテレビでも紹介される、おまけてんこ盛りで有名なお菓子の店。


日も傾いてきたので、山手線沿いにぐるりと回るのは諦めて、新宿に戻ることにした。
土の壁に瓦をぎっしりと埋め込んだ趣のある古い土塀を見かけたのは神田周辺。


神田明神の前を通って、ひらすら西に向けて歩く。足も痛くて少々ヘバリ気味(笑)


たそがれ時の東京ドームシティ。
パラシュート(スカイフラワー)から眺める夕暮れの都心、きっときれいだろうなぁ。


このあと、いくつか寄り道をしながら歩き続け、午後7時ごろ新宿に到着。
歩き始めたのが朝10時でしたから、あてもなく9時間もブラブラしました。
疲れましたが、この後のビールと熱い風呂とサウナは、また格別でした。
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ポタリング ~ 武蔵野

2009年03月18日 | 日記
2月中旬の週末、春の陽気に包まれた武蔵野一帯をポタリング。
暖かい日が続いたこの時期、ネコヤナギの芽も柔らかくほころんでいた。


多磨霊園の正門から大通りを進むと、規模が大きく立派な墓石が二つ並んでいる。
東郷平八郎と山本五十六の墓だ。
こちらは、日本海海戦を見事勝利に導いた連合艦隊司令長官、東郷平八郎。


霊園内をあちこち廻ってみると、三脚にカメラを据えた人たちが集まっている。
雑木林に集まる野鳥を撮影しているんだそうだ。どんな鳥を見られるのだろうか。


馬場大門のケヤキ並木を辿り、京王線を横切るとすぐに大國魂神社の大鳥居に出る。


武蔵の国一帯の神社を束ねる「武蔵総社」である大國魂神社は、
111年(景行天皇41年)の創建と伝えられる。
随神門、中雀門をくぐって、参道を進むと現れる拝殿は、
由緒の正統性を物語るように、どっしりとした重厚さを漂わせている。


お鷹の道を歩き、真姿の池湧水群を抜けると、ほどなく国分寺にぶつかる。
国分寺の前には、厄除けの札などがあちこちに貼られた古い楼門。


武蔵国分寺は焼失し、現在の本堂は昭和62年に改築されたものだとか。
境内の万葉植物園では、花や草木にちなんだ万葉集の歌が記されている。
トップのネコヤナギの写真は、ここで撮影したもの。


更に西に向かってペダルを漕ぐと国立駅に出た。
街路樹が美しい大学通りは、自転車を降りて歩く。鳥の声が賑々しい。

歩いていると、懐かしい中国料理の店「万豚記(わんつぅちぃ)」を見つけた。
同じ店が八王子にもあり、以前はよく通ったもの。


再び自転車にまたがり南武線を横切ると谷保天満宮だ。


参道を抜け、境内に入る手前に梅園があったので、休憩がてら暫し散策。


種類はわからないが、ちょっとおしゃれなニワトリが2羽、梅園を闊歩していた。


細長い境内。折しも受験シーズンのため、合格祈願の絵馬が鈴なり。


日野宿本陣。日野宿は、多摩川の渡し場を管理する重要拠点だったそうだ。


東京出張中、愛車ルイガノ君は、わが家で妻とともに留守番していました。
職場で借りたママチャリは、坂道や向かい風には滅法弱く、
国分寺や日野のアップダウンになると、途端にヘタってしまいます(笑)
うららかな陽気の下、武蔵野ポタリングの旅でいい汗をかいた一日でした。
(これで、500kcalくらいは消費できたでしょうか・・・・)
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友人宅にて ~ 美味しい料理に旨い酒

2009年03月15日 | 日記
東京出張中、長年来の友人宅に招かれ、美味しい手料理の数々をご馳走になった。
昔から変わらない奥様の料理上手に、今は友人こだわりの燻製がアクセントを加える。

まずは、薫煙のほのかな香りが上品なスモークサーモン。
黒胡椒の香りがよく、サーモンは舌の上でとろけるようだ。


北海道出張中の友人が食べて「これは!」と膝を叩いたピザをアレンジしたもの。
ピザ生地ではなくジャガイモが生地になっているという、奥様ならではのオリジナル。


この日の酒は、黒麹造りの麦焼酎「黒さそり」
麦焼酎とはいえ、芋焼酎に劣らぬコクと飲み応えがあってグッド。
このほかにもいろいろ飲んだが、ただの酔っ払いと化して写真を撮るのも忘れていた。


山ウドの酢味噌和え。春の息吹を感じさせ、酒がますます進む一品・・・・・。


厚揚げに載ったネギ味噌の香ばしさ! お代わりしたくなるような・・・・・・。


友人のブログで紹介されていたスモーク・オイスター。牡蠣自体もプリプリ。
香ばしいスモークの香りにオリーブオイルの甘み。濃厚なコクがあって、実に旨い。
想像どおりの美味しさ。まさに絶品! 燻製の奥深さを再認識させられた気がする。


薫煙(冷薫)にかけた後、オリーブオイルに漬け込んでしばらく置くのだという。
二日目から更に美味しさが増すそうだが、初日でも十分美味しかった。


最後は、今が旬のホッキがたっぷり入ったホッキご飯。刺身もよし、ご飯もよし!
既にお腹は満杯状態なのに、するりと食べられてしまう。


東京出張を知って、大好きな週末スキーにも出かけず、自宅に招いてくれた友人夫妻。
久しぶりの再会に、時間も忘れて夜が更けるまで盛り上がり、最高の時間でした。
もう一杯、また一杯と酒が進む美味しい料理の数々、本当にありがとうございました。
コメント (2)
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