カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2017-04-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 24日のブログでエナガの姿が見られなくなったと書きましたが、その24日に行ったところ巣があった場所から200メートルほど離れた所でエナガ1羽を発見。その後、ペアでいるところを見ると同時に巣も発見。羽毛を咥えているところも見たので、まだ営巣途中のようでした。エナガとしては遅い巣作りなのでオナガに巣を襲われたのと同じペアなのかもしれないと思いましたが、もちろん推測の域をでません。営巣の邪魔にならないように注意しながら様子を見守りたいと思います。
 写真は八重桜の花をバックに入れながらモミジの新緑を撮影。ルミックスGX7に100~300mmで撮影。価格のわりによく写るレンズという印象。GX7はボディ各部の造りはかっちりしていて好感が持てますが、露出補正をするのにいったんダイヤルを押し込んでから回す仕組みなので、操作がちょっと面倒。この辺りはオリンパスの方がやりやすい。逆にオリンパスには各部の造りをルミックスに学んでほしい。
 
 アキュフェーズのアンプではその後も様々な曲を聴いていますが、昨夜はこれまで聴いた曲の中で最も大編成で楽器の種類も多い楽曲、マーラーの「大地の歌」を聴いた。これを聴くとこれまで使っていたラックスマンのL-570ZSからは聞こえてこなかったような響きが聞こえてきて、やはり約20年間の間にアンプの設計技術も進歩したのだなと思います。CDプレーヤーの場合も現在使っているデノンの1650SEの前に使っていたプレーヤーが1989年発売のもの(同じくデノン製)と古かったので、飛躍的に音がよくなったことに驚いたものでした。

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武蔵丘陵森林公園

2017-04-26 | あちこち
 先日埼玉県にある武蔵丘陵森林公園に友人たちと4人で出かけ、たっぷりと新緑に染まってきた。20年以上前に行って以来の再訪で前回は紅葉の時期だったので新緑は初めて。   
 大きな池がたくさんあって、深い森にやってきたような雰囲気に包まれていた。冬にはオシドリがやってくるのではないかと思われた。
 
 ヤマツツジが咲き始めたところで新緑とのコントラストがなんともいえない素晴らしさ。
 
 ルピナスのお花畑。この他にネモフィラの群落もあり見事だった。
 
 夏鳥はキビタキの美声は聞かれなかったが、センダイムシクイの囀りが聞かれた他、何年ぶりかでアオバトの声を聞くことができた。
 平日だったこともあるのかもしれないが、園内はがらがらで国営だから潰れないのだろうが、民営だったらとてももたないだろうと思った。近ければ度々行きたいところだが、往復5時間近くかかるので気軽に行けないのが残念。

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多摩川台公園

2017-04-24 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今月10日のブログでオナガに巣を襲われたエナガのことを書きましたが、その後も、何度か確かめに行っているもののさっぱり姿を見せません。というわけで、やはりエナガの雛または卵はオナガに食べられてしまったのでしょう。公園内の別の場所でもエナガの姿はまったく見られなくなりました。どこかで営巣している可能性は否定しきれませんが、公園外の民家でかもしれません。
 切り株からコナラとモミジの幼木が芽生えていました。倒木更新というのがありますが、これは切り株更新といったところです。
 
 

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池上本門寺と本門寺公園

2017-04-20 | あちこち
 よい天気に誘われて池上本門寺まで自転車を走らせた。本門寺近くで変わった花が咲いていたので近づいてみると利休梅と書いた札がぶら下がっていた。あまり梅の花という感じではない。
 
 本門寺内の桜は枝垂桜が咲き残っていたが、ピンク色が薄くなっていた。
 本門寺公園に行くと早くもツツジが咲き始めていた。
 
  夏鳥を期待したが、残念ながら会うことはできなかった。冬鳥のツグミの鳴き声が聞こえたものの留鳥の鳴き声もあまり聞かれず、ちょっと拍子抜けだった。
 ところでツツジの写真はオリンパス・ペンPL-6に9~18mmレンズで撮っているが、カメラのアクセサリー・シューのカバーがなくなっていることに気付いた。前にも書いたが、オリンパスのカメラではすでにレンズキャップとアイカップを紛失しているからこれで3つ目になる。どうもオリンパスのカメラはこうした部分の出来がよくないと感じる。はめ込みがゆるかったり、部材がひっかかりやすい形状をしていることが原因と考えられる。アクセサリー・シューのカバーもこれまでに何度もずれて外れかけていることがあった。アイカップについては買い換えた標準タイプの出来も悪く、あまりにも貧弱な造りですぐに枠のレールから外れてしまう。オリンパスはレンズの写りはよいが、こうした各部材の造りについてはもっと勉強してほしいと思う。
 三脚を持たずに出かけたので荷物がいつもより軽かったこともあるが、新しいサドルのためか尻の痛みを感じることもなかった。

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東高根森林公園

2017-04-17 | 東高根森林公園
 レンジャクが来ていると聞いたので出かけたのだが、影も形もなし。アオゲラを林の奥の方にちらっと見た程度でほとんど収穫なしだった。ヤマガラのちょっと間延びしたような囀りが心をほっこりとしてくれる。
 カツラのハート型をした新緑。
 
 ヤマザクラの花はまだなんとか咲き残っていてくれた。
 
 アキュフェーズのアンプだが、とくに弦楽器の再生に秀でていると感じる。昨夜はバッハのブランデンブルク協奏曲をムジカ・アンティカ・ケルン盤で聴いたが、ラックスマンの古いアンプと比べると様々な楽器の響きをより繊細に描いて見せてくれる。それに比べるとピアノ曲の場合は古いとはいえラックスマンの方が格上なので、密度が高く力感ある表現は得意だ。それにしてもラックスマンの方はA級アンプだったので発熱が大きかったが、それに比べるとアキュフェーズは1時間ほど使った程度では発熱はわずかなもの。電力の消費もだいぶ少ないのではないかと予想される。

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林試の森公園

2017-04-16 | 林試の森公園
 13日にこの時期の林試の森公園はどんな様子だろうと出かけた。
 ソメイヨシノはまだ咲き残っていたものの葉桜になっていて、かなり葉が目立っていた。その他の木々の新緑はまだというものが多く、鮮やかな新緑が見られたのはミズキやモミジなど一部の樹種に限られていた。
 
 草花ではシャガの花がたくさん見られた。
 
 鳥の方は夏鳥がそろそろ来ていないかと期待したのだがまだのようだった。一方冬鳥の方はシメの鳴き声が聞こえた程度。アオゲラの鳴き声も聞こえず鳥の方はほとんど収穫なし。
 この日は自転車のサドルを交換したので、その座り心地のテストも兼ねていた。これまでのサドルは尻が痛くなることが多く困っていたが、ロードバイクのサドルは小さいからロードバイクに乗る人の共通の悩みのようだ。それに私の場合は撮影機材を中心に6~7㎏の荷物を背負っているから余計負担がかかる。たまたま近所のスポーツバイク専門店でセラ・イタリアのサドルが旧モデルということで格安で売っていたので、物は試しで買ってきた。SLR-XPフローというモデルでSLRはセラ・イタリアの中核をなすモデルとのことで普通に買うと15,000円以上するものらしい。サドル選びは一人ひとり骨盤の形が違うし乗り方も違うので、万人にあうサドルというのはないようで評判がよくても実際に乗ってみないとわからないものらしい。今回は往復24㎞ほど走ったが、一度痛みを感じたもののすぐに収まって以前のものより具合がよいようだった。

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三ッ池公園

2017-04-13 | 三ッ池公園
 10日は三ッ池公園へ。三ッ池公園は桜の名所なので毎年この時期は出かけているが、強風の日が続いたと思ったら、その後は雨の日が続き、出かけられずにいたが、やっとこの日は晴天となった。
 ソメイヨシノは満開を過ぎようとしているところで少し葉が混ざり始めている株もあった。
 
 キンクロハジロは少なくなっているが、のんびりと春の三ッ池公園で過ごしていた。
 
 ヤマブキも花盛りで鮮やかな黄色は遠くからでもよく目立つ。
 

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多摩川台公園

2017-04-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
 3日のブログでエナガの巣がオナガに襲われたらしいと書いたが、その後、どうなったか気になって行ってみるとエナガのペアは営巣木に戻ってきていた。元々巣は繁みに覆われていて見えなかったので、雛鳥が食べられてしまったのか、巣が壊されてしまったのか、あるいは何事もなかったのか、はっきりしたことは不明だが、とにかくこの木で営巣を続ける意思を持ち続けていることは確かなようだ。このことを確認してから歩みを進めてゆくと、この木から100数十メートルほど離れた場所で、またエナガに遭遇した。こちらもやはりペアのようだったが、営巣しているペアとは別の個体のように思われた。写真はその際に撮ったもので、ペンタックスの60~250で撮ったのでだいぶトリミングしてある。
 
 ソメイヨシノは現在は満開を過ぎているかもしれないが、数日前のこの時点では5,6分咲きというところだった。
 
 ところで昨夜はこのところスイッチを入れることがなかったラックスマンの電源をオンにして久しぶりにレコードをかけた。現在はCDで聴くことがほとんどだからCDプレーヤーを接続しているアキュフェーズを使うことが多くなる。ラックスマンに接続しているのはレコードプレーヤーとオープンリールのテープデッキだからどちらも稀にしかかけることがなくなるだろう。しかし、機械ものは使わなくなると故障の元になるということもあってレコードを回した次第。聴いたのはシューベルトのピアノソナタ第11番でリヒテルが来日した時のライブ盤とバッハのオーボエとヴァイオリンのための協奏曲でこれはヴィンシャーマンのオーボエと指揮によるもの。バッハの方は随分聴いたものだが、シューベルトの方はあまり聴くことがなかったレコードだ。今回聴いてもやはりつかみどころのない曲という印象だった。若いころのシューベルトの作品にはどうもこういう傾向が少なからずあると感じる。

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砧公園

2017-04-06 | 砧公園
 一昨日は砧公園へ。砧公園も桜の木が多いが全体としては2,3分咲きという状況だった。暖かくなったので花見の人が少なくなかった。
 ペンタックスの60~250mmでの写真。
 
 これはオリンパスの9~18mmで撮ったもの。9mm側で花に接近して撮影した。
 
 鳥の方は久しぶりにオオタカを見たが、飛び去ってしまい撮ることはできなかった。冬鳥はツグミとアトリ、シメを確認したが、数はだいぶ少なくなっている。
 昨夜は図書館で借りてきたCDでモーツァルトの「魔笛」を聴いた。演奏はクリスティの指揮によるもので、オリジナル楽器を使用して演奏されているのでモーツァルトの時代とまったく同じ響きかどうかはわからないが、現代の楽器を使用したものよりはよりそれに近い響きであるとはいえるだろう。私が持っているCDはベーム盤でもう半世紀以上前の録音だから1995年録音のこの演奏はずっと鮮明な音で収録されているが、アキュフェーズのE-360はオリジナル楽器の音の再現は得意のようだし、人の声の柔らかで滑らかな響きがよく伝わってくる。

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多摩川台公園

2017-04-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日の多摩川台公園は花見の人で賑やかだったが、桜はまだやっと3分咲き程度だったし、午前中は気温があまり上がらなかったから、ちょっと寒々とした感じだった。
 私は花見というよりエナガの様子が気になって出かけたが、営巣していると思われる木の下で見上げて待っていると1羽が現れて繁みの中に入ってゆくのが確認でき、営巣中であることを確認できてほっとした。ところが公園の端まで行き、この木の所に戻ってくるとエナガの鳴き声が騒がしい。見上げるとなんとオナガが巣があると思しき場所から2メートルほど下の枝に止まっていて、徐々に巣の方に近づこうとしていたのだった。2羽のエナガが盛んに鳴いて威嚇しているつもりなのだろうが、大きさがまるで違うのでオナガにはまったく通じない。難なく巣があると思しき場所に入っていったと思うと1分経ったかどうかという頃出てきた。何かを咥えているようには見えなかったが、少し離れた枝に移った後、飛び去っていった。しかし、オナガは群れ行動していて次々とこの木に止まったり近くの木に止まったりしながら10羽ほどが通過していった。
 2羽のエナガがどうするかと様子を見ていると1羽が巣があると思しき場所に入っていったもののすぐに出てきてしまい、別の1羽も2,3分の間は近くの木に止まったり、営巣木に止まったが、その後、飛び去ってしまった。
 写真はオナガが飛び去った後のエナガの様子で、尾羽が湾曲していることから巣の中に籠っていたことがわかる。雌の可能性が高いか?結局、もう1羽の方は見失ってしまったので再度巣に戻ったのかどうかわからないが、卵または雛鳥はオナガに食べられてしまったのかもしれない。数年前にも同じ木に営巣したものの途中で放棄してしまったのは、オナガにやられてしまったのだろうか。
 
 エゴノキの芽吹き。
  
 ところでアキュフェーズのアンプについて。その後、バッハの平均律とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番をリヒター盤で、テレマンのターフェル・ムジークをムジカ・アンティカ・ケルン盤で、シベリウスの交響曲第2番をベルグルンド盤で聴いた。ピアノの音はアキュフェーズで聴くとほんの少し角を丸めたような響きになるが、バッハの平均律の録音は残響音なのかピアノの音が変にふくらむ傾向にある録音で、これが一層強調されるので、ラックスマンの方が聴きやすいようだ。しかし、それ以外ではアキュフェーズの方が音色が豊かで、絵画に例えれば絵の具の色が増えた具合で、CDに含まれていた音が素直に引き出されている印象がある。私が使っているCDプレーヤーはデノンの1650SEで、このアンプで使うにはやや役不足だと思うが、アキュフェーズによりこれまで以上の能力が発揮されたようだ。ちなみにスピーカーはヴィエナ・アコースティックスのベートーヴェン・コンサート・グランド。

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