鳥の方は代わり映えなく普通種ばかりでしたが、そこかしこに春間近を思わせるサインが現れています。
そろそろ帰る日も近いのではないかと思い、すぐ近くまで寄ってきたキンクロハジロを撮っておきました。
ゴイサギの若鳥がいてちょうど紅梅が映り込んでいたので撮影。
シジュウカラが見つけた餌をしきりに突いています。なんなのかは不明。
図書館で一休みして帰ろうと外に出た途端に鳥の声が聞こえたので見上げると小鳥を追いかけて飛んでゆく鳥が見え、すぐに樹木の中に消えました。大きさからツミだったようです。外に出るのが1秒早くても遅くてもすれ違いに終わる一瞬の遭遇でした。
帰りに多摩川台公園に寄りました。
もう散り始めている紅梅をバックに。
空を見上げるとかなり高度がありましたが、オオタカが飛翔していました。遠かったのでかなりトリミングしてもこの程度。
ところで先日「スズメの謎」(三上修著)という本を読みまし。この本のテーマのひとつが日本には一体どのくらいのスズメがいるのかということ。身近なスズメではありますが、これまで誰も調べたことがありません。結論は推定1800万羽。人口よりはだいぶ少ないですね。人口の1/7くらい。もちろん、一羽一羽数えたわけではありません。どういう風に調べたかというと、例えば一定の広さの住宅地の中に巣がいくつあるかを調べます。ひとつの巣があるということは雄雌で2羽、それに巣立つ雛鳥が3羽(2羽だったかもしれません。忘れました。)とします。次に日本の国土に同じような市街地が何平方キロメートルあるかを調べます。面積あたり同じ数の巣があると仮定して日本全土の市街地面積÷調査対象地の面積に拠って倍数を出して市街地のスズメの巣の数を算出します。同様に田畑が広がる環境、商業地というように環境ごとに巣の数を調べて出した数字が1800万羽というわけです。かなり誤差があることは著者も認めていましたが、著者としては億の単位なのか数千万、それとも数百万の単位なのかが知りたいという願望だったので、これで所期の目的はかなえられたというわけです。絶滅危惧種は別として野鳥の数が初めて調べられた画期的な研究でした。
そろそろ帰る日も近いのではないかと思い、すぐ近くまで寄ってきたキンクロハジロを撮っておきました。
ゴイサギの若鳥がいてちょうど紅梅が映り込んでいたので撮影。
シジュウカラが見つけた餌をしきりに突いています。なんなのかは不明。
図書館で一休みして帰ろうと外に出た途端に鳥の声が聞こえたので見上げると小鳥を追いかけて飛んでゆく鳥が見え、すぐに樹木の中に消えました。大きさからツミだったようです。外に出るのが1秒早くても遅くてもすれ違いに終わる一瞬の遭遇でした。
帰りに多摩川台公園に寄りました。
もう散り始めている紅梅をバックに。
空を見上げるとかなり高度がありましたが、オオタカが飛翔していました。遠かったのでかなりトリミングしてもこの程度。
ところで先日「スズメの謎」(三上修著)という本を読みまし。この本のテーマのひとつが日本には一体どのくらいのスズメがいるのかということ。身近なスズメではありますが、これまで誰も調べたことがありません。結論は推定1800万羽。人口よりはだいぶ少ないですね。人口の1/7くらい。もちろん、一羽一羽数えたわけではありません。どういう風に調べたかというと、例えば一定の広さの住宅地の中に巣がいくつあるかを調べます。ひとつの巣があるということは雄雌で2羽、それに巣立つ雛鳥が3羽(2羽だったかもしれません。忘れました。)とします。次に日本の国土に同じような市街地が何平方キロメートルあるかを調べます。面積あたり同じ数の巣があると仮定して日本全土の市街地面積÷調査対象地の面積に拠って倍数を出して市街地のスズメの巣の数を算出します。同様に田畑が広がる環境、商業地というように環境ごとに巣の数を調べて出した数字が1800万羽というわけです。かなり誤差があることは著者も認めていましたが、著者としては億の単位なのか数千万、それとも数百万の単位なのかが知りたいという願望だったので、これで所期の目的はかなえられたというわけです。絶滅危惧種は別として野鳥の数が初めて調べられた画期的な研究でした。