カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2018-01-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今月上旬に出かけたときに撮ったものです。この日はツグミ、シロハラ、ジョウビタキの3種類の冬鳥を確認しました。
 メジロがムラサキシキブの実をついばみにやってきました。メジロもせわしく動きますが、エナガと比べれば止まっている時間があるので撮りやすいと言えます。
 
 タムロンの100~400mmを入手する前なのでニコンの400mmF5,6での撮影。AFのタムロンになってからピント合わせが早くなったのでシャッターチャンスが増えました。時々とんでもない所にピントいってしまうことはありますが・・・。
 三脚座を含めた重量はタムロンの方が100gほど重いですが、ズームレンズということを考えればかなり軽くできていると言えるでしょう。
 

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台湾の旅7

2018-01-28 | 海外旅行
 最終日は首都台北の観光。と言っても行くのは故宮博物院と忠烈祠、それに土産物店だけです。
 故宮博物院はこの旅で楽しみにしていたひとつで2時間の時間が割かれていましたが、それでも多くの展示をパスせざるを得ませんでした。すべての展示をしっかりと見るには丸一日は必要でしょう。
  
 2,3年前に日本で「故宮博物院展」が開催されたときに日本にやってこなかった「翆玉白菜」にもやっとお目にかかることができました。しかし、それ以外にも珠玉の名品がわんさとあるので、また来なければという思いを強くしました。最後にミュージアムショップで日本語版のカタログを買って帰りました。
 フラッシュなしでの撮影はOKです。
 
 
 
 忠烈祠は戦没者を祀る祠で1969年創建のもので、ちょうど衛兵交代の儀式が行われていました。
 

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三ッ池公園

2018-01-26 | 三ッ池公園
 順番が逆になりましたが先日(雪の前)出かけた三ッ池公園。冬鳥はツグミとシロハラのみで相変わらず少なかった。例年ならばシメやアオジは必ずと言っていいくらいに会えるはずですが。
 目ぼしいところではヤマガラ3羽に会ったこととアオゲラの鳴き声を2回聞いた程度。
 池ではカイツブリが何度も甲高い鳴き声を発していました。
 
 レンズテストを兼ねてまだ残っていた紅葉を撮影。カミソリのように鋭い画像とまでは言えませんが、価格を考えれば上等の画質と言えるでしょう。
 
 今月発売のカメラ誌各紙にこのレンズのレポート記事が載っていたので読みましたが高評価を得ていました。まあ普通あまり悪いことは書かないことは承知していますが、それにしてもよい評価です。欠点として挙がっていたのが三脚座のことで、レンズを縦位置に回転する際の動きがスムーズでないということが書かれていましたが、この点は確かにその通りで動きが渋くあまり使い勝手がよくありません。

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台湾の旅6

2018-01-25 | 海外旅行
 太魯閣渓谷を後にしてバスで花蓮駅へ。瑞芳駅まで2時間半ほどの鉄道の旅を楽しむ。この区間は電化されていてスピードもアップしていた。今度は窓側の席に当たったので景色を楽しむことができた。
 熊のイラストは台湾の交通部観光局のマスコットキャラクターになっているようです。
 
 水田、水田、また水田という景色。
 
 ミニチュアの家のようなものは墓だそうです。
 
 瑞芳駅からバスに乗り換えて十分へ。台湾ツアーでお決まりになっている天燈上げをしました。地元台湾の人も結構来ているようです。
 
 
 最後はこれもお決まりになっている九分へ。バスで40分ほど。宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったという場所として有名になりました。着いてみると大変な混雑で身動きできないほどで、急な階段になっているので危険を感じるほどでした。予定を変えて先に食事をしてから観光することになりました。食事を終えて外に出るとまだ混雑はしているもののだいぶ減っていて動くのに支障はない程度に。ただ、風がやや強くて体感気温は10℃以下という感じでしたが、この日は台湾としては寒い日だったようです。冬の台湾に行かれる方は防寒対策はしていった方がよいと思います。
 

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多摩川台公園

2018-01-24 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一昨日は川崎でも雪がかなり降って20㎝位積もったようだ。昨日は自転車で走るには危険が大きいと考え出かけるのを控えた。今日はだいぶ溶けてきたので多摩川台公園まで出かけたが裏道はアイスバーンになっている所があり、自転車を押して歩いたり歩く位のスピードで慎重に通った。
 公園に着くと自転車を止める間もなくエナガの群れに遭遇し、行動を追ったが高所からなかなか降りてこないのでしばらくの間は撮影できなかった。ようやく40分ほどして少し降りてきたので撮ったが、光が悪かったり角度がよくなかったりでよい写真は撮れず、その後見失ってしまった。
 
 丹沢山塊はすっかり雪化粧していた。タムロンの100~400mmを200mmf8で撮ったが中央にピントを合わせたところ山並みは被写界深度から少し外れてしまったようです。
 
 風速5メートル近い風が吹いていたので体感気温は0℃近い感じでした。

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台湾の旅5

2018-01-23 | 海外旅行
 4日目。花蓮のホテルは緑の多い広い庭園な中に建っていたので、出発前に散策すると数種類の鳥を見ることができたが、すべて日本にはいない鳥だったので面白かった。
 台湾の野鳥図鑑を持っていないので種類はわからないが、この鳥は台湾では一般的だというルリチョウかもしれない。
 
 このモズも日本では見られない種だ。大きさも日本のモズよりも少し大きかった。
 
 この他、クイナの仲間、ツグミ大のもの、大きな声で囀っていたスズメ大のものとわずか20分ほどの間に5種類の野鳥を確認できた。
 この日の予定はまず太魯閣渓谷の観光で、今回のツアーで最も楽しみにしていた場所です。
 バスで30分ほどで渓谷の入口に到着。さらに少し進んだところからは徒歩で奥へと歩みを進めました。
 
 川が刻んだ深い渓谷が続きます。
 
 急な斜面を小さな滝が流れ落ちているのをたくさん見ました。
 
 カワガラスの仲間と思われる鳥を見つけましたが、これも日本のものとは違うようです。
 
 雨が降ったためか川は濁っていましたが、雨の中を歩かずに済んだのは幸いでした。
 40分ほどフリータイムがあったので渓谷沿いに歩きましたが、ウツギの花が咲いていました。日本だと5~6月に咲くので季節感がまったく異なります。
 
 台湾に来て以来バスや列車の車窓から眺める植物相は東京の植生とはまったく異なる印象だったのですが、初めて東京周辺で見られるものに近い植物に出会いました。この他に花の終わったホトトギスがありましたが、どんな花を咲かせるのか大いに気になりました。

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台湾の旅4

2018-01-22 | 海外旅行
 3日目の朝。出発までホテルの近くを散策。ホテルは港近くにあったので、周りには倉庫が立ち並んでいましたが、再開発されたようで倉庫は商業施設に改装されており、様々なオブジェが置かれています。
 
 日本で言えば海上保安庁の船舶でしょうか、機関砲を搭載した船舶が停泊していましたが、その近くにもオブジェが。
 
 高雄は台湾第2の都市で高層ビルが立ち並んでいます。
 
 この日は特急列車で台東へ。9:35頃高雄を発車して12時過ぎに台東に到着しました。特急と言ってもスピードはかなりゆっくりめで、それもそのはずまだ電化されておらずディーゼル機関車が牽引していました。車窓風景は海岸線を走ったり山里を通過しと変化に富み異国情緒たっぷりでしたが、通路側の席だったのと隣の方との会話が忙しかったこともあって、いまひとつ景色を堪能できなかったのは心残りでした。機会があれば同じ区間を再度乗車したいところです。
 台東駅に到着。乗車した特急列車。
 
 台東での観光はまず水往上流へ。これは水が上に向かって流れているように見えるという場所で、実際にそのように見えるのですが、もちろん目の錯覚でそのように見えるというものです。見る前はもっと幅広い水路と思っていましたが、幅が30センチほどしかありません。
 バスで山仙台に向かいます。途中の車窓からの撮影ですが、台湾の典型的な風景のひとつではないかと思います。田植えされて間もない水田ですが、台湾では場所によっては三毛作とのことです。
 
 山仙台は東部海岸一の景勝地とのことですが、横殴りの雨が降っていて傘がさせないほど。早々にバスに戻りました。
 
 宿泊地の花蓮に向かい北上します。花蓮までは165㎞ですが、途中北回帰線の標誌塔があるところで途中下車。ここの土産物店でドラゴンフルーツを買い(1個日本円で200円位)ホテルで食べましたが、ほんのり甘いだけでこれといった味はなく、また食べたいと思うものではありませんでした。
 
 花蓮ではオプショナルツアーで台湾の原住民族のひとつであるアミ族の踊りを見物。多分に現代的にショー化されているのだと思いますが楽しめました。撮影は禁止でしたが、最後の方で観客が参加した場面からは撮影OK。
 

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台湾の旅3

2018-01-21 | 海外旅行
 日月潭を後にして約90㎞南下し嘉義へ。嘉義公園を散策しましたが、滞在時間はわずか30分足らず。それほど見どころはなく雨が降ってきたので30分で十分。もっともガイドブックによると広い公園なので他に見どころがあったのかもしれません。さらに70㎞南下すると台南に到着。台南では赤嵌楼と林百貨店を見物。赤嵌楼は1653年に築かれた要塞で当時台湾を統治していたオランダが築いたもの。
見物していると雨が次第に強く降ってきました。
 
 屋根の先端部分の装飾は中国風。
 
 その後、宿泊地の高雄に向かって南下。高雄では蓮池潭を見物。写真は大きな淡水湖の上に建つ龍虎塔。
 
 龍虎塔の近くにあった廟(?)の屋根の装飾は極彩色。様々な動物たちが鎮座しています。
 
 なんとも目まぐるしかった2日目はこれにて終了。

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砧公園

2018-01-20 | 砧公園
 タムロン100~400mm用の三脚座がウェブサイトで購入することができたので、三脚座を装着して砧公園に出かけました。
 広い公園なので冬鳥はツグミ、シロハラ、シメ、それにタヒバリまたはビンズイの4種類を確認できましたが、特にシメは例年と比べると個体数がかなり少ないように思われました。
 地面で餌を探すシロハラ。後ろではシジュウカラも採餌中。
 
 胸の模様のきれいなツグミ。慎重に少しづつ近づいてゆくとそこそこのところまで接近できました。
 
 以上の2枚は三脚に据えて撮影。
 エナガにはなかなか巡り会えませんでしたが、諦めてそろそろ帰ろうかという頃になって出会うことができました。しばらく低い位置にも降りてきて採餌していたので数十コマを撮影。動きの激しいエナガには手持ちの方がよいと判断して手持ちで撮りましたが、優れた手振れ補正のおかげで1/80でもブレのないカットがたくさんありました。35mm版換算で600mm相当で撮っていることを考えると手振れ補正の効果は大きいです。
 
 草紅葉が残っていたので逆光で撮影。かなりローアングルなのでこちらも手持ちで。絞り開放ですが、十分な解像力を見せています。
 
 レンズの使い勝手の点を見てゆくと焦点距離の表示はもう少し大きな印字の方がよいと思ったのとレンズフードを強く持つと歪んでしまい、ちょっとやわで高級感に欠けるところが惜しいですが、ズームリングの動きはちょうどよい重さで使いやすく総合的に見るとよくできたレンズと言えると思います。

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多摩川台公園

2018-01-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は新宿にタムロンの100~400mmレンズを買いに行き、併せてオリンパスのサービスセンターではE-M10がいつの間にかシャッターを切れてしまうという現象が起きているので、その確認をしてきました。その結果、液晶パネルに触るだけでシャッターが切れる設定になっていたことがわかり原因が判明。自分ではそうした設定はしていないのでカメラを使っているうちにいつの間にかそうした設定になってしまったようです。カメラが小さいと操作しているうちに意図せずに色々なところに触れてしまい、結果として設定が狂ってしまうことがあるので要注意だと改めて思いました。
 その他、ニコンサロンでは風景写真の写真展をやっていたので観てきましたが、写真家の感性が際立った印象的な写真がいくつもありました。最後に中古CD店に寄ってシューベルトのピアノソナタ全集(A・シフ盤)を購入。9枚組で2,600円と中古とはいえCDは安くなったものです。昔なら1万数千円したでしょう。
 タムロンの100~400mmですが、三脚座はメーカー在庫切れとのことで入手できませんでしたが、今日早速試写に多摩川台公園に出かけました。どんより曇っていたので手振れ補正の効果がどの程度のものか確かめるには好都合でした。冬鳥はツグミとジョウビタキのみしか確認できませんでしたが、ジョウビタキの雄を撮ることができました。ISOを1250まで上げても開放で1/160しか切れませんでしたが、数コマ撮ったすべてがぴたりと止まっていました。手振れ補正がなければブレていたでしょう。レンズのシャープネスも価格を考えれば上々と言えるでしょう。
 
 エナガの群れにも遭遇ししばらく群れの動きを追っているとようやく下の方に降りてきたところで撮影できましたが、残念ながら目ではなく少し後ろにピントがいってしまいました。これまで使っていたニコンの400mmは大昔のレンズでマニュアルフォーカスでしたが、このタムロンは最新のレンズでもちろんAFなのでAFで撮りましたが、目にピントを合わせるにはMFで微調整するなどの工夫が必要のようです。タムロンに替えてみたのはニコンの400mmの最短撮影距離が4メートルと遠く撮影のチャンスを逃すことがあったことやハイライト部分に色滲みが出ることがあったことが理由のひとつですが、色滲みの有無は今日のような光線状態では確かめられませんでした。
 
 どちらの写真もひとまわりトリミングしてあります。

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