カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

多摩川台公園

2020-09-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 久しぶりの晴天となり多摩川台公園へ。天気予報どおり湿度が下がってさっぱりとした気持ちのよい空気の中を歩きました。湿度の高いじめっとした日が続いていたのでありがたい。
 先日に続いてシジュウカラやエナガ、メジロなどの大きな群れに遭遇したもののずっと高所で採餌をしていたのでまともな写真は撮れず。
 かなりトリミングしてありますがエナガです。
 
 こちらは羽繕いするシジュウカラ。後ろ姿ですが。
 
 真っ白なヒガンバナが一株だけ咲いていました。ロープが張ってあって撮影ポジションが限られました。
 
 黒猫がベンチで休んでいました。野良だと思いますが、体格が小さかったので雌だと思います。
 
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等々力緑地公園

2020-09-29 | 等々力緑地公園
 昨日の続きです。
 ウラナミシジミ。薄茶色の翅にはオレンジ色の斑点があって、なかなかシックないでたちをしています。
 
 表側も撮りたかったのですが、なかなか完全には開いてくれませんでした。
 
 アオクサカメムシもいました。図鑑によると北海道から沖縄まで広く分布しているようです。
 
 開花が遅れていたヒガンバナも咲き始めましたが、あまり管理されていないので草が生い茂り以前よりもだいぶ少なくなっていました。
 
 
 あまりにも蚊が多いので短時間で切り上げました。
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等々力緑地公園

2020-09-28 | 等々力緑地公園
 このところずっと曇りや雨という天気が続いていましたが、この日は午後になって晴れてきたので等々力緑地公園へ。
 気温も上がったので、蝶の活動も活発。
 翅の傷んでいないきれいなキアゲハが来ていました。
 
 
 こちらはナミアゲハですがこの個体も翅の傷みのないものでした。
 
 この花壇ではよく見られるキタテハ。
 
 キタテハの幼虫の食草はカナムグラ(アサ科)という蔓植物で多摩川の河川敷などではよく見かけます。蔓には棘があって痛い思いをした経験があります。
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三ッ池公園

2020-09-25 | 三ッ池公園
 ツルボ(ユリ科)。先日の多摩川サイクリングロードで撮りそこなった花です。
 
 タイアザミだと思いますが、識別が難しいアザミ・・・。
 
 花の大きさが5㎜ほどというイヌコウジュと思われるシソ科の花。
 
 こちらはさらに小さく5㎜あるかどうかという小ささのやはりシソ科の花です。イヌトウバナと思われます。
 
 植物には「イヌ・・・」という名前を付けられたものが多いですね。
 ヒガンバナが咲き始めたとニュースで聞いたので咲いているかと思いましたが、まだ咲いていませんでした。今年は少し遅れているのではないでしょうか。
 ところで自転車で走っていて路上に散乱しているポリ袋がこのところ減っているように感じます。ポリ袋の有料化で辞退率が大きく上昇したとのことで、このことが関係しているのでしょうか。逆に目立つのはポイステされたマスクで数分も走ればすぐに道端のマスクを目にすることになります。
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三ッ池公園

2020-09-24 | 三ッ池公園
 いつもは午前中に出かけることが多いですが、この日は午後から出かけました。
 日向ではまだ暑いですが、空を見れば秋の空に変わっています。
 
 クズは繫殖力が強く雑草として嫌われものかもしれませんが、花はなかなかきれいです。
 
 萩の仲間には違いないと思いますが、名前の不明なハギがありました。上から撮っていますが、葉が細長いのが特徴。
 
 カメラを花とほぼ同じ高さにして横からアップするとこんなふうです。花の大きさは普通のヤマハギよりも小さめ。
 
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多摩川

2020-09-22 | 多摩川
 少し涼しくなったので多摩川サイクリングロードを走りました。このところは下流に向かって走ることが多かったのですが、数年ぶりに上流に向かって走り登戸辺りまで走行。
 走っていて最も目につく花はキクイモ。草丈があり大きな黄色の花はとても目立ちます。次に目についたのはツルボですが、こちらはもう少し走ってから撮ろうと思っているうちに花がなくなり撮りそこなってしまいました。
 
 登戸の堰。
 
 堰の所で自転車を止めてしばらく撮影。
 堰の管理棟は昭和?の雰囲気が満点で存在感があります。
 
 管理棟に通じる橋の手すりにはドバトがびっしり。後ろの住宅がちょうどハト小屋のようにも見え撮影。
 
 小田急線のロマンスカーが通りかかったところ。
 
 じっと佇むアオサギ。
 
 こちらも満腹なのか漁をするでもなく立ちつくしていたコサギ。
 
 お母さんに連れられて遊んでいる兄妹。
 
 数年の間に新しく橋が架けられている所があったり河川敷にスポーツ広場ができていたりと様子が変わっていて、新鮮な感覚を味わいました。
 帰路も同じコースを走りましたが、思った以上に湿度があったので結構汗をかくことになりました。
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多摩川台公園

2020-09-20 | 多摩川台公園とその近隣公園
 公園に着くといきなりエナガの鳴き声が聞こえてきた。夏の間はほとんど姿を消していて、どこかへ避暑にでも行ってしまったかのようでした。近くには来てくれなかったのでかなりトリミングしてあります。
 
 シジュウカラだとばかり思っていましたが、よく見ると体が茶色っぽいのでカメラを向けるとヤマガラでした。撮ってみるとなんとアブラゼミを足で抑えていてびっくり。たくましいですね。これもだいぶトリミングしてあります。この公園ではヤマガラは冬鳥ですが、昨年の冬はほとんど姿を見せませんでした。今年は度々姿を見せてくれるでしょうか。
 
 さてこの松の木の中には何羽いるでしょうか?というクイズのような写真です。この写真を撮るちょっと前まではエナガがいたのですが、シジュウカラに追い払われてしまいました。恐らくすべてシジュウカラだと思いますが少なくとも6羽はいます。
 
 ひっそりと翅を休めていたヤマトシジミ。
 
 ゴンズイの色鮮やかな実。
 
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東高根森林公園

2020-09-17 | 東高根森林公園
 夏の終わりまで咲いている紫陽花があります。
 タマアジサイで木道のすぐ脇に咲いていたのでマクロで接写しました。薄い紫色の花がびっしり。
 
 花の全体の姿はこんな感じです。雑木林の端の方で咲いていた株を望遠で。
 
 ヤマホトトギス。
 
 同じくヤマホトトギスですが、花弁の色や模様は株によってまちまちです。花と蕾それに種になったものと3段階の状態が見られます。
 
 気温が下がったためかチョウやトンボはあまり見られず、セミの鳴き声もミンミンゼミからツクツクボウシ中心に変わってきました。
 ところで今「宇宙を読む」(谷口義明著)という本を読んでいます。現在明らかになっている宇宙像の概観を知りたいと思ってのことです。私が若い頃は例えばまだアンドロメダ銀河までの距離には諸説があって確定していませんでした。現在は230万光年のかなたにあるとわかっています。北半球からは見えないので日本人にはあまりお馴染みではありませんが、銀河系の最も近くにあるお隣さんの銀河は大小マゼラン銀河(2つの銀河が近接してあります)といって約16万光年のところにあります。私は見たことがありませんが距離が近いのでアンドロメダ銀河よりも明るくはっきりと見えるそうです。
 私たちのいる銀河系の直径は10万光年です。光速は毎秒30万㎞。1秒で地球を7周半します。太陽まで8分20秒で光が届くという速さで10万年もかかるという大きさは、私たち人間の感覚では実感をもって感じることはできません。この時点ですでにほとんど無限の大きさという感じがします。この銀河系の中には1000億から2000億の星が輝いているといいます。
 銀河系は宇宙の中で均等にあるのではなく、たくさんの銀河系がまとまり銀河団を作っているといいます。ひとつの銀河団は数百から数千個の銀河系で構成されます。ちなみに大小マゼラン銀河やアンドロメダ銀河、それに私たちの銀河系も同じ銀河団の一員です。全宇宙には銀河系が1000億から2000億あるのだそうですが、仮に平均して1つの銀河団に千個の銀河系があるとすれば、銀河団の数は1億から2億という計算になります。気が遠くなるような数とスケールの大きさでこれもほとんど想像することさえできません。
 宇宙に太陽系以外に惑星が存在するのかということにも現在は結論が出ていて「存在する」となっています。
 宇宙の年齢も以前は諸説ありましたが、現在の天文学では誕生してから137億年経っていると確定しています。宇宙ができたといっても最初から星があったわけではなくその7億年後に最初の星が誕生したといいます。私たちの太陽系誕生は46億年前で地球も同時期にできたとされています。
 これらのことはハッブル宇宙望遠鏡や電波望遠鏡などの発達で観測技術が飛躍的に進歩したことによる天文学の研究の成果です。
 現在では米中露を中心に宇宙にまで軍備を広げようしています。世界は協調よりも分断へと向かおうとする力学が強まっているようです。アメリカが典型ですが国民の間でも分断が激しくなっており、他の国々にも同じような傾向が見えます。新型コロナウイルスの終息もなかなか見えてきません。こうしたなかで、しばし広大な宇宙へと想いをふくらませました。
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東高根森林公園

2020-09-16 | 東高根森林公園
 連続していくらか涼しくなってきましたので久しぶりに東高根森林公園へ。
 前夜に雨が降ったらしく草木にはたくさんの露が残っていました。
 
 ツリフネソウ(ツリフネソウ科)の露にはツリフネソウの花が映り込んでいました。
 
 キンミズヒキ(バラ科)。
 
 イナゴと手前にぼけて写っているのはミズヒキ(タデ科)の赤い花。同じ「ミズヒキ」という名前でもまったく別の科の植物です。
 
 ヤブカラシやシダの葉の間からキンミズヒキの花がのぞいています。カラーとモノクロームの両方で撮ってみました。
 
 セミの鳴き声とともにコオロギの声も聞こえてきて夏と秋が共存している東高根森林公園でした。
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等々力緑地公園

2020-09-14 | 等々力緑地公園
 ようやく気温が30℃を下回る日がやってきました。ほっと一息というところで等々力緑地公園へ。
 池の畔ではスズメの若鳥数羽が懸命に餌を探していました。
 
 花壇には数種類の蝶が来ていましたが、まずはキタテハ。裏側が地味ですが、複雑な模様はなかなかのものです。
 
 ケイトウで吸蜜するキタテハ。
 
 モンキチョウはコスモスがお気に入りのようです。
 
 
 他に池の畔ではナミアゲハがヤブカラシの花で吸蜜していたので撮ろうとしたところ、スズメバチがやってきたのでナミアゲハは一目散に逃げてゆき撮り損ねました。
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