カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

松陰神社から豪徳寺

2016-03-31 | あちこち
 暖かくなり陽射しにも恵まれたのでいつもより少し遠出をしたくなり、豪徳寺まで足を延ばすことにしました。豪徳寺に行く途中に松陰神社があったので、まずは松陰神社に立ち寄りました。
 社殿は昭和になってから建てられたもので、それほど古いものではありません。
 
 松陰神社をでて豪徳寺への道沿いに世田谷城跡があり公園になっていたので、ここにも立ち寄りました。周囲はすっかり住宅に囲まれていてここだけがぽっかりと空間が広がっています。小高い尾根から俯瞰して撮影。
 
 豪徳寺には松陰神社よりもずっと多くの参拝する人の姿がありました。
 仏殿は1600年代に建立されたもので歴史的建造物です。
 
 この庭園に入ることはできませんでしたが、なかなか見事な庭園です。
 

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池上本門寺

2016-03-28 | あちこち
 まずは本門寺公園を散策。冬鳥はまったく見られず、留鳥もシジュウカラはいたもののコゲラやエナガはいなくて拍子抜けでしたが、コナラやイヌシデなど雑木林の木々の芽吹きが始まっていて春の雰囲気を楽しめました。武蔵野の雑木林の風情が感じられる貴重な自然が残されていると思いました。
 大きなイヌシデの芽吹き。
 
 カエデの新緑。小さな赤い花も見えます。
 
 本門寺はこれまでは大堂までしか行ったことがなかったですが、紅葉坂を渡って本殿に行くと本殿脇ではコブシの大木が見事な咲きつぷり。
 
 本殿のさらに奥には日蓮上人御廟所がありました。
 
 霊宝殿では特別展「本門寺の狩野派」展が開催中なので入館。本門寺は狩野派の菩提寺なのだそうです。展示点数は多くありませんが、腕達者の絵師たちの作品に触れることができました。
 

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多摩川台公園

2016-03-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところエナガの姿がまったく見えないし冬鳥もあまり見られなくなったので多摩川台公園から遠ざかっていましたが、様子を見にでかけました。
 雑木林ではコナラなどの芽吹きが始まっていて、こちらはエゴノキの芽吹き。
 
 ソメイヨシノはこのところの冷え込みでまだ1分咲き程度でしたが、毎年開花の早いこのヤマザクラは2分咲き程度まで進んでいました。気の早い人たちが、まだほとんで咲いていない桜の下で花見をしていました。
 
 このヤマザクラがある近くで久しぶりにエナガを見ることができましたが、すぐに飛んでいってしまったため撮影はできず。しかし、存在を確認できただけで収穫でした。冬鳥はツグミとジョウビタキをそれぞれ1羽ずつ確認。

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ボッティチェリ展

2016-03-26 | 美術
 昨日は東京都美術館へ「ボッティチェリ展」を観に行ってきました。展示期間の終わりに近づいているのでもっと混んでいるかと思っていましたが、それほどの混雑でなかったのは幸いでした。今回の展示の目玉となっている「書物の聖母」も少し待っていると最前列で観ることができたのでじっくりと鑑賞できましたが、やはりこの作品は別格の素晴らしさ。他の「東方三博士の礼拝」や「バラ園の聖母」もよかったですが、「書物の聖母」は特別の輝きを放っていました。
 「書物の聖母」が印刷されたポスター。
 
 上野公園では芸大生が作ったオブジェが展示されていました。全長5メートル近い牛車とサンショウウオ。なかなかの迫力。
 
 
 西洋美術館の常設展示が無料で入れる歳になったので入館。大半はすでに観ている作品ですが、2015年度に購入された新収蔵作品が数点あったので、これを中心に観てきました。
 

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三ツ池公園

2016-03-22 | 三ッ池公園
 桜の名所として知られる三ツ池公園ですが、まだソメイヨシノには早いと思いつつでかけました。東京は昨日開花宣言されましたが、三ツ池公園のソメイヨシノもまだ写真になるほどではないですが咲き始めていて次の日曜日には大変な人出になるのではないでしょうか。
 早咲きの桜はもう満開になっていてこちらは赤味の強い寒緋桜。
 
 花壇に植えられた菜の花の明るい黄色はいかにも春の花という風情です。
 
 モミジイチゴが園路のあちこちで見られました。
 
 丘の上にある大きな枝垂桜とレンギョウの組み合わせ。雲が広がっていたのでホワイトバランスをオートと曇天の両方で撮ってみましたが、曇天にした方が雰囲気のある写真になりました。ペンタックスK-5での撮影。
 
 この後、雲が濃くなってきたと思ったら、なんと雨が落ちてきたので早めに帰ることにしましたが、次第に雨粒が多くなってきて一時は着ていたウィンドブレーカーの色がすっかり変わるほどに。その後、雨は上がって帰宅する頃にはすっかり乾いていました。
 鳥の方は今年初めてウグイスの囀りを聞いた他アオゲラの口笛のような囀りが聞かれました。

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洗足池公園

2016-03-18 | 洗足池公園
 10℃に届かない寒い日が続いていましたが、やっと晴れて暖かくなりました。その代わり花粉が大量に飛んでいるようで、これまであまり症状が出ずに済んでいましたが、さすがに症状がはっきりと表れてきました。それでも例年よりはいくらか楽なような。聞くところによると年をとると花粉症の症状が軽くなる傾向があるとのことで年をとった証拠ということか、とうれしいような寂しいような・・・。
 洗足池公園のカモは人に慣れているのでオナガガモも間近でクローズアップの写真が簡単に撮れ、細部まで克明に写し撮れます。
 チョコレート色をした頭のオナガガモの雄と雌。
 
 光の角度で頭の後ろの部分にはグリーンが現れます。
 
 イヌコリヤナギの花が行儀よく並んでいます。
 

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砧公園

2016-03-16 | 砧公園
 久しぶりに砧公園へ。前回行ったときにいたのとほぼ同じ場所でイカルを見ることができ、シメやカワラヒワの群れも一緒になっていました。というよりもシメやカワラヒワの群れにイカルも数羽混ざっていたという方が正確でしょう。いずれの鳥もとても警戒心が強いので撮影は諦めましたが、シメが飛んで行った方を双眼鏡で見ると視野の中に大きな木の幹にいるアオゲラの雄が入りました。アオゲラの姿を見たのも久しぶりのことで砧公園まで足を延ばしたかいがありました。
 美術館の近くに行くとエナガの鳴き声が聞こえ、姿を探すとケヤキの枝に吊り下がっている枯葉を盛んに突いていて、どうやら枯葉の間にクモの巣があって糸を採取しようとしている様子でした。1羽が枯葉から離れるとそばにいたもう1羽が同じように枯葉を突き始めました。その後、2羽は揃って飛んで行きましたが、後を追ってゆくと桜の木の枝が股になっている所に巣を造っている途中でした。まだ造り始めたばかりのようで、まだだいぶ時間がかかりそうでした。これまでの観察ではエナガの営巣木は針葉樹ばかりで、桜の木というのは初めてです。この公園もカラスが多いですからうまく巣立ちまでゆくか心配ですが。
 鳥の写真はチャンスがなかったので、花の写真を撮って帰りました。
 ホトケノザとジンチョウゲ。ジンチョウゲはよい香りに包まれながらの撮影でした。
 
 

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田園調布せせらぎ公園から多摩川台公園

2016-03-14 | 多摩川台公園とその近隣公園
 田園調布せせらぎ公園の池にはヒキガエルのオタマジャクシがいっぱい。冬鳥はシロハラの声が聞こえました。
 
 もう一つの池にはマガモが数羽。そろそろ旅立ちが近いのでは。
 
 続いて多摩川台公園に行きましたが、冬鳥は皆無で、エナガはこの日も見られずじまい。カラスが枝を咥えて運んで行くのをしばしば見るようになってきました。

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多摩川台公園

2016-03-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この日は冬鳥はまったく見られずエナガも姿を見せずで、鳥の方は成果なし。例年エナガはこの公園では巣造りをしても途中でカラスなどに巣を壊されてしまい繁殖に失敗しているので、カラスなどの圧力の少ない別の場所で巣造りをしているのかもしれません。
 園内ではヒュウガミズキとアセビが咲き始めました。
 
 

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馬事公苑

2016-03-11 | 馬事公苑
 馬事公苑の梅林の梅はピークを過ぎようとしていましたが、ちょうどよい咲き具合の株もありました。撮っていると梅のよい香りが運ばれてきます。
 
 
 梅林から「武蔵野の雑木林」の路に向かう途中でエナガの鳴き声が聞こえ、常緑樹の中から姿がチラチラと見えました。恐らくペアだと思いますが、葉が邪魔をして1羽しか確認できず、間もなくいなくなってしまいました。
 花壇に行くとジョウビタキの雌がいましたが、今季初めて雌を撮ることができました。例年であればとっくに撮れていたはずで、今年の冬鳥の不作の現れです。
 

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