カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ごちそうさま

2010-12-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 虫を咥えたと思ったら次の瞬間にはもう飲み込んでしまいました。このカメラ(ニコンD300)では秒6コマで撮れるのでこうした撮影ではとても便利です。

 昨晩は先日購入したCDからシューマンの交響曲第3番「ライン」を聞きました。レコードではシューマンの交響曲を持っていましたが、CDになってからは初めて買ったシューマンの交響曲です。演奏はスイトナー指揮のベルリン・シュターツカペレ。コンサートホールの響きが活かされた録音で音色が美しくシューマンの交響曲を堪能しました。スイトナーはかつてN響の指揮を度々されていたので、日本人には特に馴染みの指揮者。今年はショパンとシューマンの生誕200年の年でしたが、どちらかというとショパンに光が当たり、シューマンは陰になりがちでした。ショパンももちろん好きですが、シューマンも独特の音楽世界を築き上げた人。なんとなくドイツでは日本でよりも人気がある作曲家なのではないかと想像します。
 今年のブログの更新は今日で終わりとします。みなさま、よい年をお迎えください。

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虫をキャッチ

2010-12-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 地面に降りたと思うとあっという間に虫を咥えていました。何かの幼虫のようです。こんなに小さな虫をよく見つけるものだと、いつも鳥の目の良さには驚かされます。双眼鏡で見ることはあっても写真に写せたのはまだ数えるほどしかありません。
 今日は一昨日ほどではありませんが、まずまずの鳥の出で、一度シジュウカラやメジロ、エナガなどの大きな群れに出会い、エナガがいつもより低い枝に降りてきたので撮影のチャンスだったのですが、絶えず動いているのでなかなかピントを合わせる暇がなく、とうとうシャッターを押せませんでした。一昨日のアオゲラもそうでしたが、あと1秒、2秒じっとしていてくれたらシャッターを押せたのにという場面があったのですが、その1秒で翔んでいってしまうのです。

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紅梅にジョウビタキ

2010-12-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日は曇り空で寒かったですが、今年最後となる多摩川台公園に行ってきました。気温は恐らく6℃前後だと思いますが、ほぼ無風だったので思ったほど寒くはありませんでした。よくジョウビタキが現れる場所に行くと寒い中よく来たね、とでもいうように早速姿を見せてくれ、ほころび始めた紅梅に止まってくれました。
 しばらく撮影していると別の場所からも鳴き声が聞こえてきたので、辺りを見ているともう一羽現れてそちらも雌でした。ジョウビタキは単独行動の鳥なので、これは縄張りを巡って女同士の争いが始まるかと様子を見ていましたが、2羽とも視界の外に消えたと思うとすぐに離れた場所から2羽が現れたので、争うことがなかったか、もし争ったとしてもすぐに決着がついて別れたようでした。

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多摩川の大エノキ

2010-12-29 | 多摩川
 定点撮影しているエノキですが、すっかり葉を落として冬の姿になっています。だいぶ日が傾いた時間帯なのでもう少し赤味を帯びて写ってもよいはずなのですが、ニコンのP6000はやや青みが強く写る傾向があるので、思ったほど赤く写りませんでした。28日撮影。

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ハリギリの黄葉

2010-12-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園ではまだ黄葉が残っていて、何の木かと思い見るとハリギリでした。茶色一色になりつつある雑木林のなかで、そこだけ明るく見えます。
 今日は鳥はたくさん現れたものの距離が遠かったり、シャッターを切る前に翔び去ったり、となかなかシャッターを切れず、撮ったのはアカハラとこのハリギリのわずか6コマのみ。100コマ以上も撮ることがある一方で1コマも撮らない日もありと、自然相手の場合は落差が大きいです。
 ところで、先日足環をつけたアオジを見つけたことを山階鳥類研究所に報告したところ、足環の文字が判読できなかったので、残念ながら役に立つことはできなかったのですが、このアオジは山階鳥類研究所が足環を付けた可能性が高いとのことで、丁寧な返信をいただきました。

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アカハラ

2010-12-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今日も多摩川台公園に行ってきました。自然度の高い町田の谷戸にも行きたいところですが、なんといっても車で1時間以上かかる距離なので、どうしても足が遠くなります。やはり、頻繁に通うには近いのが一番とつくづく感じます。
 今日は風が治まって穏やかな日和となり、多摩川台公園の鳥たちが総出になったか、と思うほどたくさんの鳥で賑やかでした。着いてすぐ現れたのがアカハラで、姿をはっきりと見られたのは今冬初めてのこと。時々、頭を下げて何かを啄んでいました。
 この他、アオゲラとヤマガラも確認できました。ヤマガラはこのところはずっと確認できなかったので、別の場所に移動したのでは、と思っていましたが、もしかするとこの冬はここに定着するかもしれません。確認できた鳥を挙げておきます。
キジバト、アオゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ドバト。以上、20種でした。

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エナガ

2010-12-26 | 多摩川台公園とその近隣公園
 1週間ほど前に撮影したエナガですが、この頃はまだコナラの黄葉が残っていましたが、今ではほとんど散ってしまいました。今日も川崎では冷たい南西の風が強く吹いており、残った葉をどんどん吹き飛ばしていることでしょう。

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スズメ

2010-12-26 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日はジョウビタキのそばにスズメがやってくる場面が何度か見られましたが、そのうち1回はジョウビタキと50㎝程の所に着地。するとジョウビタキは単に驚いただけなのか、威嚇したのかわかりませんが、翼をぱっと広げてスズメを追い払いました。スズメが止まっている木は白梅ですが、すでに数輪咲き出しています。

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ヒメアマツバメ

2010-12-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 ジョウビタキに出会えたまではよかったのですが、風が強いためかそれ以後はさっぱりでなかなか鳥が出てきません。時々、少数のメジロやシジュウカラが遠くに出るくらい。帰ろうと上空の青空を見上げていると小さな鳥が空高く高速で翔んでいるのが目に入りました。昨冬も見たヒメアマツバメでした。かなり遠かったので鮮明には写りませんでしたが、腰の白い部分がよく分かる写真が撮れました。

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ジョウビタキ2

2010-12-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 静かに撮影しているとまったく恐れずにどんどん近づいてきて、ついには近すぎてレンズのピントが合わないほどになり、私の方が後ずさりすることもありました。この写真もそうして撮った1枚。ちょうど咲き残ったキバナコスモスの所にやってきたので、花を入れて撮りました。

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