カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2022-03-31 | 東高根森林公園
 入口付近に咲いていたムラサキケマン。
 
 サンシュユ。
 
 キブシもサンシュユと同じく黄色の花で早春に咲く木の花は黄色が多いように感じる。それにどちらも葉が出る前に花を咲かせます。
 
 もう終わりに近い紅梅の老木。
 
 ムラサキハナナ。絞りを開けて100㎜レンズのボケ味を活かして。画像仕上げモードはペンタックス独自の「雅び」を選択。
 意図的にハイキーな露出にしました。
 
 タチツボスミレもだいぶ咲いてきました。
 

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生田緑地公園

2022-03-27 | 生田緑地公園
 この時期は季節の歩みが早いですね。
 今日の写真は10日程前に撮影したものですが、この頃はまだ梅がそろそろ終わりを迎えようというところでした。
 
 梅園には様々な品種が植わっていてよい香りが漂っていました。
 
 
 ハクモクレンはちょうど最もよい状態に当たったようで、誇らしげに咲いていました。
 
 
 椿の蕾はまるで和菓子のよう。
 
 冬鳥はシロハラを確認したのみで、鳥撮影用のレンズも持って行ったものの使うチャンスがなく終わりました。

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ポンペイ展

2022-03-24 | 美術
 東博にポンペイ展を観に出かけました。
 その前に新宿のペンタックスのサービスセンターに寄り、60~250の修理を依頼。AFが作動しなくなったのでその修理。せっかくなのでK-3Ⅲを初めて触ってみました。現在使っているK-3Ⅱの後継機。ファインダー像の倍率が高いのが売りですが、シャッター・フィーリングがよいのも印象的でした。とはいえ、価格はかなり高価なので今はK-3Ⅱを使い続けるつもり。
 新宿駅と高層ビルを繋ぐ通路は、外国人観光客を意識したディスプレーがありました。
 
 
 展示場入口。入場は予約制ですが、予想以上の混雑ぶり。
 
 最初に展示してあった倒れた人物像は以前に何かで見た覚えのあるもの。展示はすべてナポリ考古学博物館から出品されたものです。
 
 ブロンズ像や大理石像などがほとんど無傷で残っています。
 
 
 見事なレリーフが刻まれたガラス器。
 
 小さなタイルで描かれた動物たちの絵は横3m以上の大きさ。
 
 スフィンクス像は今回の展示で最も印象的だったもの。
 
 東博での展示は4月3日まで。

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砧公園

2022-03-21 | 砧公園
 ツグミが芝生広場で採餌中。
 
 ジャンプして頭から地面に突っ込み、虫を捕まえる場面を見ることができました。
 見ていると生きるための懸命さが伝わってきます。
 
 
 何気なく振り向くとすぐ後ろにシロハラがいて、シロハラはちょっと驚いて逃げたものの遠くにはゆかなかったので、ゆっくりと近づいてゆくと撮ることができた。
 
 カワラヒワの群れの中に少数ですがアトリが混ざっていました。10羽に1羽程度の割合でいるようです。群れは100羽程度はいたようだったのでアトリは10羽程度いたことになります。とても敏感で30m程まで近づくのがやっとだった。
 
 ペンタックスの300㎜レンズで梅を撮影。先日このレンズが宇宙で活躍したと新聞に載っていました。全金属製の鏡筒なのでプラ製と違いガスが出ないことと解像力が高いことが採用の理由とか。宇宙空間での活躍と言えばこれまではニコンが強かった分野なのでペンタックスは珍しいこと。
 
 紅梅を青空バックで。花のよい香りを楽しむことができました。
 

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多摩川

2022-03-19 | 多摩川
 多摩川台公園に向かう途中、多摩川丸子橋の上から河原に上がったカモを撮った。人気がないと草原で採餌をしているのをよく見かける。
 写っているのはヒドリガモとオオバンのみ。
 
 
 中州とその周辺にも少数いましたが、こちらはヒドリガモの他に中央付近にオカヨシガモが1、2羽混ざっていました。
 
 肝心の多摩川台公園の方は一コマも撮れずに終わりました。

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池上梅園

2022-03-17 | あちこち
 園内には茶室が二つあって、こちらは「聴雨庵」。政治家藤山愛一郎が建てたものですが、寄贈されてここに移築したもの。
 
 池には緋鯉が泳いでいます。
 
 一羽のアオサギがいましたが、手が届くほどの近さでもまったく気にしていない様子。
 
 16~85㎜での撮影。
 
 100㎜で。
 
 梅園を後にして川端龍子記念館に向かいました。記念館へは1㎞弱の距離ですが、急坂を登って下ってという道なので夏なら一汗かくような道でした。
 
 川端龍子は1885年生まれの日本画家。記念館は龍子自身の設計によるもの。作品からは豪放磊落な性格だったのではないかという印象を持ちます。大作が多いのでどちらかといえば細部まで緻密に描くという描き方ではありません。
 庭園のガイドツアーがあったので参加しました。庭園にはアトリエと旧宅が残されています。アトリエには伝俵屋宗達の襖絵があって、それを毎日目にしながら描いていたというのは驚きでした。現在は本物は国立博物館が所蔵していて、ここにあるのは模写とのこと。
 

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池上梅園

2022-03-14 | あちこち
 大田区の池上梅園に出かけました。時々訪れる池上本門寺のすぐ近く。品種によって開花時期にはずれがある上に日の当たり具合にも差があるので、満開を過ぎたものから3分咲き程度のものまで様々でした。
 少し高低差があるので上から眺めるとこんな感じ。上の方を走っているのは都営浅草線。うかつにも浅草線がこんなところを走っているとは知りませんでした。
 
 それほど広い梅園ではないですが、品種は豊富のようで枝垂れ梅もたくさんありました。
 
 
 久しぶりにSMCペンタックス100㎜を持参したので絞りを開けてバックをぼかしました。
 
   
 このレンズはフィルムカメラ全盛でレンズもMFレンズ最盛期のもので1970年代後半に発売されたものと記憶しています。ですからもう半世紀近くも前になります。この頃はペンタックスもニコン、キヤノンに伍して豊富なレンズ群を誇っていました。この後、10年もたたないうちにミノルタカメラが本格的なAFカメラを発売(1985年)し、MFレンズは姿を消してゆくことになります。
 メジロが蜜を吸いにやってきました。100㎜レンズでもこの程度に撮れてしまうほどの近さ。
 
 次回に続きます。
 

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三ッ池公園

2022-03-12 | 三ッ池公園
 公園に着いて間もなくアオゲラとツグミの鳴き声を聞いたものの後が続かず、その後はさっぱり。冬鳥はこのツグミの一声を聞いたのみでした。
 変わった鳴き声が聞こえるので探すと遠くの木の上の方でモズが鳴いていました。他の鳥のものまねをするといいますが何のまねをしているのでしょう。
 
 この季節といえば水仙もそのひとつ。
 
 この公園は桜で有名ですが、早咲きの桜である寒桜が咲いていました。
 
 オオバンが航跡を残しながら泳いでゆきました。
 
 
 ウクライナの状況をTVで見ながらプラハの春やナチスドイツのポーランド侵略が再現されているように感じた。プーチンはゼレンスキーをネオナチ呼ばわりしているが、その言葉をそっくりそのままプーチンに返してやりたい。ポーランド侵略はもちろん記録映像で知っているだけだが、プラハの春はリアルタイムで見ていた。この時も国際社会はソ連を非難したが、プラハの春を率いたチェコスロヴァキアの政権は倒れ、代わってロシアの意のままになる政権が誕生したのだった。
 それにしてもこれほどの暴虐を食い止めることはできないとは・・・という思いは皆が共通して持っているのではないだろうか。もっともこれが初めてというわけではなくシリアでも起きたことではあるが。
 ウクライナについてはほとんど知識がなく、シェフチェンコというサッカーのスター選手がウクライナ出身という程度だったが、リヒテルというソ連(後にロシア)のピアニストが、ウクライナ生まれではなかったと思い、調べたところやはりそうだった。リヒテルは20世紀を代表するピアニストのひとりで私も好んでよく聴いている。スケールの大きな演奏をする一方で内省的な深い表現も見せてくれる。先日ある記事の中でホロヴィッツという大ピアニストもウクライナ出身だと書いてあって多くの芸術家を輩出しているようだ。
 今はただウクライナに救いあれと叫ぶのみだ。

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洗足池公園

2022-03-09 | 洗足池公園
 いつもの場所に行くと早速ジョウビタキのお出まし。
 餌をくれると思ったのだろうか、目の前にひょっこり現れた。画面からあふれるほどのアップの写真となった。
 
 餌をもらえないのですっと飛んで行き池の淵の所で止まった。
 
 オオバンも人馴れしていて楽に画面一杯の写真が撮れる。
 
 マンサクの花がよく咲いていた。
 


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蘆花恒春園

2022-03-06 | あちこち
 蘆花恒春園は世田谷文学館から600m程の距離。思ったよりも広い公園で徳富蘆花が住んでいた家が残されている他、蘆花記念館があり見学ができます。
 
 
 蘆花の墓は林の中にありました。
 
 紅梅ばかり10株程が見頃を迎えていました。
 
 花の丘という場所は花壇広場になっていて、今の季節はパンジーで彩られていました。春になれば様々な花が競うように咲くのではないでしょうか。
 
 
 花の丘から間近に高い煙突が見えましたが、区の清掃所があったのでした。
 
 もうひとつ異様なものがこれで東京ガスの施設だとわかりました。
 
 蘆花恒春園から砧公園経由で帰宅。往復の走行距離は30㎞程でした。

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