三ツ池公園に冬鳥と紅葉を求めて出かけましたが、冬鳥の方は相変わらず姿を見せず、例年と比べるとかなり渡りが遅れているようです。シメと思われる鳴き声が一度聞こえましたが、声だけなので確かではありません。 11月下旬になっても冷え込んだ日が少ないですが、それでも紅葉は次第に進んでいてカエデの美しい紅葉が見られました。今日の横浜はあまり陽が射しませんでしたが、この写真を撮った頃は薄日が射していたので、透過光で撮ることができました。
ピントをカメラが追い続けるモードで撮りましたが、今回は見事にピントの合った写真が撮れました。左端にボートの一部が入ってしまったのが残念。
このサイズの写真ではわかりづらいですが、次列風切り羽の一部がややくすんだ緑色をしていて、全体にグレー調のなかにワンポイントの色として効いています。改めて野鳥図鑑の飛翔図を見ると、同じ部分に緑色を配したカモが他にも多くいることやこの部分に青や白など何らかの特徴的な色を配していることがわかりました。編隊を組んで渡りをするときに仲間を見失わないように目印になっているのでしょうか。
このサイズの写真ではわかりづらいですが、次列風切り羽の一部がややくすんだ緑色をしていて、全体にグレー調のなかにワンポイントの色として効いています。改めて野鳥図鑑の飛翔図を見ると、同じ部分に緑色を配したカモが他にも多くいることやこの部分に青や白など何らかの特徴的な色を配していることがわかりました。編隊を組んで渡りをするときに仲間を見失わないように目印になっているのでしょうか。
漁をしているコサギがいたので撮っていると、翔び発ったので、すかさずシャッターを切りました。翼の先が切れてしまったのがちょっと残念。多摩川だと警戒心が強くてあまり接近できないコサギですが、公園にいるコサギはそこそこの所までは寄れます。
洗足池公園にカモの様子を見に行きました。だいぶ数が多くなってきましたが、まだ昨シーズンのピーク時と比べると少し少ないような気がします。見られたのはキンクロハジロ、オナガガモ、ホシハジロ、カルガモ、マガモの5種類。ボートの人が餌を投げていてキンクロハジロとオナガガモが餌を求めて群がってきました。
暖かい日が多かったので、紅葉が遅れているように思いますが、2回目に全龍寺を訪れたときにはイチョウが黄葉していました。この寺には川崎市が保存樹木に指定した大きなイチョウもありますが、このイチョウはそれとは別のもの。
小菊と石畳の対比。境内には直径が1メートルをゆうに超える大きなクスノキがあって、寺のお婆さんの話では大正天皇が即位した際に川崎市内のあちこちの寺で植えられたクスノキの一本なのだそうです。植えられたときの樹齢はわかりませんが、樹齢百数十年であることは間違いありません。また、種類のわからない木があったので、落葉を拾ってきて図鑑と照らし合わせたところ、菩提樹であるとわかりました。