カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2020-11-30 | 三ッ池公園
 今日で11月も終わり。今月は例年と比べると雨の日が少なかったのではないだろうか。そして月平均気温も例年より暖かだったに違いない。
 三ッ池公園にでかけた日も暖かくなった。
 池の水面がキラキラと光っている。
 
 睡蓮が密生しているので見逃すところでしたが、ヨシガモを見つけました。ここではやや珍しいカモのひとつ。
 
 
 キセキレイが睡蓮の上を歩きながら採餌していました。
 
 エナガ。遠かったのでだいぶトリミングしてあります。数コマ撮りましたが、写真を見ると片足しかないようです。なにかに襲われたのでしょうか。
 
 撮っていると急に周囲にいた鳥の鳴き声が静かになり、間もなくタカが飛び去りました。オオタカかツミだったようです。
 昨夜は久しぶりにブラームスのクラリネット五重奏曲を聴きました。私の持っているCDはウィーン室内合奏団の演奏で、クラリネットはアルフレート・プリンツによるもの。ブラームス晩年の傑作。哀愁を帯びるクラリネットの音色とともに、枯れ葉散る晩秋のこの時期に聴くのにふさわしい音楽になっています。
 レコードの時代はありえないことでしたが、CDになって録音時間が延びたのでモーツァルトの五重奏曲がカップリングされているのでお得です。

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田園調布せせらぎ公園から宝来公園、多摩川台公園

2020-11-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 前回の多摩川台公園から2日後に再び田園調布せせらぎ公園などを訪ねました。
 田園調布せせらぎ公園のエノキです。
 
 7㎜ほどの大きさでしょうか、たくさんの実をつけています。
 
 多摩川台公園で前回撮ったハゼノキの幼木ですが、2日間で紅葉がこれだけ進んでいました。
 
 こちらもハゼノキですが、7、8mに育っています。
 
 3つの公園を巡ったものの冬鳥にはまったく出会うことができませんでした。

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多摩川台公園から宝来公園

2020-11-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 相変わらず冬鳥にはなかなかお目にかかれないのですが、紅葉は着々と進んでいます。
 ムラサキシキブの紅葉はなんと紫になっていてびっくり。まるで実の色が移ったようです。
 
 ハゼノキの幼木は緑と赤のミックスがしゃれています。
 
 アカメガシワは黄葉に。
 
 こちらの黄葉はなんの木か不明。とてもきれいな黄色に染まっていました。
 
 イロハモミジはそれぞれの株の個性によって紅葉がまだまだというものから、このように真っ盛りに近いものまで様々。
 
 宝来公園のマガモはだいぶ増えてきてほぼ例年と同じくらいになってきました。
 
 

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砧公園

2020-11-25 | 砧公園
 よく晴れて暖かいなかを散策。
 エナガの群れに出会いました。カラスを警戒しているのか小さな嘴を大きく開けて盛んに鳴いていました。
 
 6本のイチョウの木が並んでいます。太陽が向こうから照らしていますが、露出を大きくオーバー気味に振って撮りました。
  
 大きく枝を広げたケヤキの大木が見事に黄葉しています。
 
 キヅタの紅葉。
 
 地面には落葉が積もり陽射しを反射しています。
 
 花壇に植えられた皇帝ダリヤ。
 

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生田緑地公園

2020-11-23 | 生田緑地公園
 真っ赤に染まったイロハモミジ。
 
 イチョウは真っ黄色に。
 
 メタセコイアも黄金の輝き。
 
 メタセコイア。緑のところとのコントラストが面白い。
 
 ゴンズイの赤い実。
 
 高さ10cmほどの小さな花が咲いていました。
 
 花の大きさは1㎝ほどしかありません。花弁の先がくるりんと巻いていてなんとも可愛い。図鑑で調べたのですが当てはまるものがなく名前は不明です。葉の形はタチツボスミレと同じようなハート型をしていました。
 
 冬鳥を期待していましたが、さっぱりでした。

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三ッ池公園

2020-11-20 | 三ッ池公園
 トウカエデが数株植えられている所では美しい紅葉が見られます。
 
 黄葉したイチョウと手前にはまだ緑のままの落葉樹。この場面だけを切り取ると、どこかの森林のようです。
 
 見事に黄葉したイチョウがありました。

 イチョウをバックにまるで雪のように見えるのはセンニンソウの種子だと思われます。
 
 黄葉したヤマイモの蔓が伸びていました。
 
 ホシハジロが水滴を飛ばしていますが、恐らくディスプレイの一種だと思います。
 
 鳥の方はこの日今季初めてツグミの声を聞きました。個体数はまだわずかのようです。
 今日の朝日新聞の記事によると、アホウドリは鳥島タイプと尖閣タイプの2種類の亜種に分けられるようだということです。体の大きさや嘴の長さが異なるのだとか。よく知られたアホウドリでもまだこんな新発見があるんですね。尖閣タイプのアホウドリは個体数が非常に少ないということで、保護の必要性が一層高いとのことです。

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多摩川台公園から等々力緑地公園

2020-11-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 陽射したっぷりで暖かくなったのでアオスジアゲハが元気に飛び回っていました。せわしなく次から次へと花を移ってゆくので、もう前足が浮いています。
 
 ハゼノキがいい色に染まってきました。
 
 等々力緑地公園ではオカヨシガモとヒドリガモ休んでいますが、オカヨシガモは例年と比べるとまだ少ないのでこれから第2陣がやってくると思われます。
 

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東高根森林公園

2020-11-18 | 東高根森林公園
 今月上旬の暖かい日だったのでキタキチョウが飛んでいました。陽射しの影がくっきりと翅に落ちています。
 
 プラタナスとケヤキの黄葉。
 
 プラタナス
 
 晩秋から初冬に彩を添えてくれるマルバダケブキ(キク科)。
 
 ヒラタアブがやってきました。
 
 冬鳥はまったく見られずに終わりました。
 最近「マルセイユの海鞘」という奥本大三郎氏のエッセイ集を読みました。昆虫好きとして知られる同氏が設けた「ファーブル昆虫館」に一度行ってみたいと思いながらまだ訪ねていませんでしたが、改めて今度行って見ようと思っています。

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多摩川台公園

2020-11-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところ関東南部は暖かい日が続いていますが、今日の写真は今月上旬の季節外れに冷え込んだときのもの。
 空気が澄んでいて雪をかぶった富士山がよく見えました。
 
 コゲラを撮りましたが、連写したところ2コマ目にはまさに飛び立とうする瞬間が撮れました。小さなコゲラとはいえ飛び立つ瞬間の蓄えていた力を一気に爆発させるような力感を感じます。
 
 
 このカットは操作ミスによって撮れたもので怪我の功名といったところ。ニコンD7500で撮っていますが、このカメラ、いつの間にか感度の設定が自動になってしまうことがあり、このときはISO2800になっていました。このため高速のシャッターを切ることができ撮れたというわけです。もちろん通常はこんなに感度を上げることはありません。意識せずにどこかを押してしまうと感度設定が自動になってしまうようでこれまでにも何度かありましたが、これまで使っていたD7100やD7000ではまったくなかったことで、誤操作しやすいというのは困ったことです。

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等々力緑地公園

2020-11-16 | 等々力緑地公園
 等々力緑地公園の池にはオカヨシガモとヒドリガモが飛来。例年この池に渡ってくるカモは他にマガモなので順調に渡ってきているようです。
 オカヨシガモ。渡ってきてしばらくは警戒しているようで岸の近くにはやってきません。
 
 ヒドリガモ
 
 池の周囲の歩道を歩くと梅林ではくすんだ色合いではありますが、味わいのある紅葉が見られました。
 
 こちらも真っ赤というよりも優しい色合いに紅葉した木がありました。なんの木だろうと見ると名札が付いていてヤマボウシとありました。少しオーバー気味の露出で明るく表現しました。
 
 ヤマトシジミは気温が低いためにじっと我慢の子です。
 

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