カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ガマズミの実

2007-10-31 | 町田の谷戸
 ガマズミの実は、里やまの秋の実を代表するものの一つですね。赤く色づくと秋の訪れを感じます。春には白い細かな花を沢山咲かせて多くの虫を引き寄せていました。今度はこの実を鳥がついばみに来ることでしょう。
 この日は、他にもアケビ、クズ、ヘクソカズラ、ノイバラなど様々な実を目にしました。

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アメリカザリガニ

2007-10-30 | 町田の谷戸
 今度はアメリカザリガニ君です。台風の大雨のシャワーで体を洗ったのか、泥が付いておらず鮮やかな赤のぴかぴかの個体でした。大きさも大型クラス。
 農家の方には、田圃の畦に穴を開けて水を漏らしてしまう犯人というわけで、嫌われ者です。

 今日は明日からの写真展の展示作業の日。皆さんの写真を初めて見る日でもあります。展示の日というのは、何回やってもテンションが上がります。
 今回は皆さんかなり力を入れたようで、おおっ、というような写真が多く、ご覧になる方の期待を裏切らないのではないかと思います。

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サワガニ

2007-10-29 | 町田の谷戸
 サワガニを見つけました。それもこれまでに谷戸で見つけたなかで最大級の大きさで、甲羅の幅は25ミリ位はあったと思います。
 甲羅の色は水色がかったグレーで水に濡れて光っていました。
 警戒して葉の陰に隠れようとしていますが、目を出したところでシャッターを切りました。
 そう、しょっちゅう見られるわけではないので、この日はついていました。

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ヨメナ

2007-10-28 | 町田の谷戸
 ヨメナ(キク科)の花を撮っているとヒラタアブ(?)が蜜をなめにやってきました。すかさず、パチリと撮らしてもらいました。
 それほど神経質な虫ではないので、比較的撮りやすいですが、体長が1cmちょっとしかないので、ピント合わせは慎重にやらないとなりません。
 
 今日は写真仲間のOさんに会い、いろいろな話ができました。谷戸でのこうした出会いがまたいいんです。Oさん、また会いましょうね。
コメント (2)
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田圃の秋深まる

2007-10-28 | 町田の谷戸
 今日は町田の谷戸へ。台風一過の快晴で暑いくらいの天気でした。
 11月目前にして台風とは、おかしな気候ですね。温暖化が影響しているのでしょうか。
 
 谷戸の田圃は取り入れがほぼ終わり、見通しのよい風景に変わってゆきます。さあ、これから冬に向かうんだよと言っているようです。

 一昨日にほぼ同じ所から撮った写真を載せていますので、比較してみてください。

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八島が原湿原

2007-10-27 | あちこち
 先日行った信州の八島が原湿原です。この湿原を訪れたのは確か4回目になると思いますが、秋に行ったのは初めて。これまでは夏ばかりでした。

 夏の花で彩られた湿原とは異なり、秋の湿原は枯葉色に一面覆われていました。 今年は紅葉が不作の年のようで、周囲の木々の色もあまりぱっとしません。

 あまり時間がなかったので、遊歩道を往復1時間程歩きましたが、夏と比べると歩いている人も少なく、静かな湿原を味わいました。

 霧が峰のころぼっくる・ヒュッテの外のテラスには霜が降りていましたが、湿原を歩く頃には気温も上がり、名残を惜しみつつ車に乗り込みました。

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谷戸の景観

2007-10-26 | 町田の谷戸
 整然と並んだ掛け穂の列。心落ち着く景観です。

 さて、私の勤務先がある鶴川駅の駅前広場には数本の木が立っています。この内の1本が一際高く10数メートルあり、この木はスズメのお宿ならぬハクセキレイのお宿になっています。

 夕方、日が暮れてくるとどこからともなく、沢山のハクセキレイがあちこちから飛んできます。その内の多くは駅前の4階建てのビルの屋上に、まるでマラソンの選手のように並んでスタートを待っています。そして、時には数羽ずつ、時にはもっと多くのハクセキレイがこの木めがけて飛んでゆき、枝に止まるのです。ハクセキレイの体は文字通り白いので、止まった木は調度白い花が咲いたようです。
 少なくとも100羽以上はいるのではないでしょうか。鳴き交わす声が50m位離れた所にいる私にも聞こえてきます。

 ビルから飛び立ったものの途中でなぜか引き返してしまうものや、他の鳥より出遅れてしまい、慌てて後を追って飛んでゆく鳥もいたり、とよく見ているとなかなか面白いです。

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この子の名は?

2007-10-25 | 町田の谷戸
 このバッタの名前はなんというのでしょう?
 虫屋さんは得意なんでしょうが、私には?です。体長は4cmくらい。
 それにしてもおかしな顔をしていますね。目が縞模様になっています。この目で世の中はどんなふうに見えているのか?
 おかしな顔と言っても、それを言うとすべての顔は相対的にはおかしな顔とも言えるわけで・・・。

 先日、NHKで日本の食の問題(米問題)をやってました。今、食料自給率は39%とのこと。先進国でこんなに自給率の低い国はないのだそうです。
 研究者が出ていて、もっと上げるべき派と、無理して上げなくても外国から買えばよい派と両論が展開されていました。

 私は自分が里やまを撮っているからというわけではありませんが、自給率上げ派ですね。大体、これから世界的にはますます人口が増えます、また、中国を始めとして生活水準が上がればますます多くの食料が必要となります。気候の変動も気になります。こうした要素を考えると、外国から確実に食料を輸入できる保証はないように思えます。
 また、農業によって、日本の国土が保全されているということも見逃すことはできません。農業が衰退すれば、ますます国土は、そこに生息する多くの生き物とともに死滅し荒廃することになるでしょう。

 

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ノダケ

2007-10-24 | 町田の谷戸
 ついでと言ってはこの花に失礼ですが、またしても渋い花。ノダケです。改めて調べたらセリ科とありました。ちょっと渋すぎですか?
 地味な花ですが、体格は立派で高さは1mを優に超えます。この花と言いましたが、よく見るとまだ咲いていませんね(それとももう終わった状態?)。もっとも咲いたところで、これで咲いているのか、というようなものです。
 この一粒一粒が花ですが、写真全体の大きさは直径10cm位になります。

 昨日、ご案内した写真展ですが、会場への行き方は、「かなっくホール」とネットで調べるとホームページに載っています。私は4日に受付におります。

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カシワバハグマ

2007-10-23 | 町田の谷戸
 これもキク科の花です。この花も渋いですね。侘び寂びの世界。茶席に相応しい雰囲気です。ヨーロッパにも分布しているのかどうか知りませんが、なんとなく西洋にはないのではと思いたくなります。

 その点では、例えばマツムシソウなどはいかにもヨーロッパにもありそうな感じのしゃれた花ですが、先日NHKのBSで放映していたブルゴーニュの村を訪ねる番組を見ていたら、マツムシソウが映っていました。
コメント (2)
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