カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2020-08-30 | 三ッ池公園
 前回の続きです。
 この季節の草花。
 ツリガネニンジン(キキョウ科)。高山にあるイワシャジンと同じ仲間です。紫色が秋の風情を漂わせます。
 
 萩の花も咲き始めました。60マクロでクローズアップ。
 
 蔓植物のセンニンソウ(キンポウゲ科)。
 
 同じく蔓植物のヘクソカズラ(アカネ科)。
 
 カマキリが待ち伏せています。ハチの方を見ていますが、ハチは飛び去り次の獲物が来るのを待っていました。ハラビロカマキリのように見えます。
 
 三角翼のジェット機のようなイチモンジセセリ。
 

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三ッ池公園

2020-08-27 | 三ッ池公園
 チョウトンボをしっかり撮りたいと思い、再び三ッ池公園へ。
 今回はオリンパスにルミックス100~300を持参したのですが、今回はチョウトンボが岸近くになかなかやってきません。来たとしても止まることなく飛び去ってしまい、だいぶ粘りましたが撮ることはできませんでした。自然相手ではこんなことは日常茶飯事ではあります。
 前回は遠くて撮れなかったショウジョウトンボはなんとか撮れました。
 
 
 この池ではシオカラトンボが最も多いようです。正面から。ターコイスブルーの目が印象的。
 
 アジアイトトンボは少し奥にいたため60マクロでは届かず100~300で撮影。だいぶトリミングしてあります。
 
 ウラギンシジミが葉の陰に隠れています。
 

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三ッ池公園

2020-08-25 | 三ッ池公園
 前回の続きです。
 トンボ類で確認できたのは前回掲載のものの他にショウジョウトンボ、クロスジギンヤンマ、コシアキトンボなどでしたが、下の写真の左側に写っているのはオナガサナエではないかと思います。
 
 蝶ではダイミョウセセリを撮影。
 
 シラヤマギクと思われる花。
 
 モネの油絵を想わせるような水面。
 
 カイツブリが1羽。
 
 画像の設定を替えて「リバーサルフィルム」にすると鮮やかな緑に一変しましたが、ちょっと見た目とは違い少しやりすぎ感あり。
 

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三ッ池公園

2020-08-23 | 三ッ池公園
 暑さを避けてと思いいつもより早く出発。7時過ぎに到着しましたが、体感的にはすでに30℃くらいになっている感じでした。
 池にいるトンボを撮ろうと池まで降りて草むらを探すとアジアイトトンボがいました。
 
 交尾中のもの。
 
 チョウトンボはなかなか岸の近くには来てくれず、だいぶトリミングしてあります。ルミックスの100~300ならばもっと大きく撮れたところですが、この日はペンタックスの60~250でした。
 
 葉に止まったと思うと別の個体との縄張り争いが始まり、終わったと思ったら今度はシオカラトンボに追われと、あまり止まっていることがありません。今年のチョウトンボの発生は少ないようです。
 シオカラトンボ。
 
 ガマノホに止まるオオシオカラトンボ。
 
 「アサヒカメラ」の休刊についてはすでに一度ふれましたが、2ヶ月経っても欠落感といったら大袈裟ですが、なんとか発行を続けられなかったものかなあという思いがします。休刊となった雑誌といえば、これまでに私が見ていたものを挙げると古いところでは平凡社が出していた「アニマ」、新潮社の「SINRA」、朝日新聞社の「科学朝日」(後に「サイアス」に変更)などがあり、いずれも惜しまれるものばかりでした。「アニマ」からは多くの動物写真家が輩出されましたし、「SINRA」では度々星野道夫氏の写真が掲載されていたのを懐かしく思い出します。「サイアス」では書評欄に私の写真集を取り上げて頂けました(もう20年以上前のことですが)。
 コロナの終息までまだだいぶかかりそうな様子で、社会全体が地殻変動を起こしていて次に何が起きるのかわからなくなっています。その上地球環境も大きく変わりつつあって多方面への対応が必要になっています。少しでもよい方向への変化へと道筋を探してゆかねば。人智が試されている。

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宝来公園

2020-08-21 | 多摩川台公園とその近隣公園
 前回の続きです。
 繰り返し地面に降りていたキタキチョウ。前回来た時にもこの場所で同じ行動が見られましたので、チョウに必要なミネラル分が含まれているのかもしれません。
 
 着地しても2秒ほどで飛び立ってしまうのでファインダーに入れるのに苦労しました。炎天下で20コマほど撮るともう汗びっしょり。
 樹液を出している木にはサトキマダラヒカゲが。
 
 木陰になっている場所にいた蛾は見覚えがある模様ですが名前は不明。
 
 大きなケヤキにはアブラゼミが連なっていました。
 
 ペンタックス16~45㎜で撮影。すでに製造中止になっている古いレンズで中古価格は激安になっていますが、倍率を抑えているためかよく写るレンズなので望遠側を求めないのであればお薦めです。ただし、AFの駆動はボディ内モーターですが。

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宝来公園

2020-08-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところ行くことが減っていた宝来公園へ。するとオニヤンマの産卵場面に出会いました。
 場所が暗かったのでISOを1600~2500まで上げて撮影。2500まで上げるとさすがに画面が荒くなりますが、ブレを防ぐためには仕方がありません。ペンタックスK‐5はAPS-Cなのでフルサイズと比べると高感度画質で不利であることは否めません。
 
 暗いのでピント合わせに苦労しましたが、ホバリングしながらの産卵なのであまり距離が変わらないため置きピンで撮影。レンズはMFのアポランター180㎜。
 
 度々、シオカラトンボが邪魔に入っていました。
 
 シオカラトンボ。この池ではシオカラトンボよりもコシアキトンボの方が多いように感じます。
 

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多摩川台公園

2020-08-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 最高気温が35℃を超えた日に多摩川台公園へ。
 大きなネムノキに止まっていたミンミンゼミ。
 
 ニイニイゼミ。同じような色とはいえ見つけやすい場所にいました。
 
 ムラサキシジミは2頭見つけましたが、どちらもなかなか翅を開いてくれません。ムラサキシジミも暑いのでしょう。
 
 こちらも暑くてかなわないので短時間で切り上げました。
 すべてペンタックス60~250㎜で撮影。

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多摩川台公園

2020-08-14 | 多摩川台公園とその近隣公園
 暑いので近場の多摩川台公園へ。できれば三ッ池公園にでもと思いますが、40分近くかかるのでそこまで気力がありません。
 ペンタックスK-5にアポランター180㎜を付けて出かけました。
 誰でも知っているアブラゼミ。あまりにも普通なので見ても有難みがないですが翅が透明でないセミは世界的には少ないのだそうです。
 
 キク科の花は種類が多く識別が難しいですが、恐らくシラヤマギクと思われます。
 
 あまりにも暑く被写体にも出会えなかったので、早々に予約していたCDを受け取りに大田図書館へ。
 暑い夏はブラームスやブルックナーといった重々しい曲は敬遠して、久しぶりに涼し気なフランス音楽を聴きたくなりました。普段はドイツ・オーストリアの音楽を聴くことがほとんどでフランス音楽のCDはほとんで持っていません。
 先日はシノーポリ指揮によるラヴェルの「ボレロ」、ドビュッシーの「海」などが入ったCDを借りてきたのですが、今回借りてきたのはブーレーズ指揮によるドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」などが入ったCDです。1960年代後半に録音されたブーレーズ初期の演奏。透明感のある響きは浮遊感も感じられて少し暑さを忘れさせてくれます。

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多摩川台公園

2020-08-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 連日34℃超えの日が続いていています。34、35℃という気温はやはり32℃程度の暑さからギアが一段上がった感じで体にこたえます。
 出かけた日は少し薄雲が広がったのでいくらか楽でした。
 最初の宝来公園ではオニヤンマが悠々と飛翔していましたが、止まらなかったので雄姿を確認したのみ。
 続く多摩川台公園では今年まだ撮っていなかったオオシオカラトンボの雌を撮影。
 
 その近くにヒガンバナの仲間のキツネノカミソリが咲いていました。
 
 10日ほど前のラジオで今日の誕生日の花はヒガンバナと言っていました。
 
 白花のフヨウは涼し気な印象。
 
 線香花火のようなツルボ(ユリ科)の小さな花。
 

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多摩川台公園

2020-08-11 | 多摩川台公園とその近隣公園
 前回掲載のつもりが洩れていたものが1点ありました。
 ナナフシですが、これまで見た中では最大級の大きさで15㎝をゆうに上回る大きさ。雌の方が大きいということなので雌の可能性が大きそうです。
 

 ところで新型コロナは感染拡大が止まりませんね。政府は拡大防止のためにこれといった対策を打っていないので、広がる他ないように見えます。
 しかし、実は官邸内に日本中の祈祷師を集めてアマビエへの祈祷を捧げているのではないかと推察します。安倍首相は「日本モデル」で新型コロナの抑制に成功したと語っていましたが、その内実をこれまでつまびらかにしてきませんでした。このアマビエへの祈祷こそ「日本モデル」だったのです。これまでこのことを明らかにしてこなかったのは、日本古来の秘術であるため外国にこの情報が流出することを恐れてのことであると思われます。極秘情報なので明らかにしなかったのは当然のことです。
 安倍首相始め官邸内では重篤な患者が少ないこともアマビエ祈祷による効果だと考えており、従ってPCR検査など無意味であると結論付けているのです。こう考えれば我が国で一向にPCR検査数が増えず、諸外国と比べて桁違いにPCR検査数が少ないことも納得できます。
 しかし、そうとはいえ感染者数が増えていることは憂慮しており、最近は安倍首相自ら祈祷に加わっているようです。国会を開かないのも記者会見を開かないのも長時間祈祷に時間を費やしているためで、そう考えれば納得できます。心配なのは祈祷に精力を使いすぎているためか若干顔色が優れないように見えることです。
 
 連日の猛暑で朦朧とする中、このような夢想の中を彷徨いました。

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