カメラとともに自然を友に

川崎市、横浜市、東京都を中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と草花に惹かれています。

三ツ池公園

2016-09-28 | 三ッ池公園
 キバナコスモスには蜂たちも来ていて様々な種類が見られましたが、なかなか種名がわかりません。
 
 
 腹部が長い蜂でツチバチの仲間かもしれません。
 
 鳥の方ではアオゲラの鳴き声が盛んに聞こえ、そろそろ鳥たちの季節が始まる感じ。
 帰路はかなり暑くなり汗だくになって帰りました。
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三ツ池公園

2016-09-27 | 三ッ池公園
 一昨日はようやく晴れたので三ツ池公園へ。今年の9月は記録的に日照時間が短かったとニュースで言っていましたが、実感としてもまさにそのとおりでした。そのためか公園はいつもにも増して人出が多かったような気がします。往路で路面がかなり傷んでいた所があって、そこを通過するときにはいつもスピードを落としていたのですが、しばらく行かなかった間に補修されていて、滑らかに通過することができてほっとしました。車ならそれほど大きな支障はないかもしれませんが、自転車では危険性を感じるほど荒れていたのでした。まだ別の場所で同じように荒れている箇所があるのですが、予算の関係があるのかなかなか補修されません。
 晴れて気温もぐんぐん上がったので蝶の活動も活発で、キバナコスモスは蝶の食堂になっていました。
 こちらはヒメアカタテハ。
 
 緑色の目のモンキチョウ。
 
 ヒガンバナが花盛り。
 
 コバルトブルーのクサギの実。
 
 歩いているとキンモクセイの香りがどこからともなく漂ってきました。今年初めてかぐ香りでした。
 この日はめったに見られない場面に遭遇しました。シジュウカラが蜘蛛の巣に引っかかってしまったのです。羽ばたいて離れようとしますが、なかなか離れません。近くでは同じ群れの1羽が心配そうに見ていましたが、そのシジュウカラも1分もしない内にその場を離れてしまいました。どうしても離れないようなら助けに行くつもりでしたが、恐らく自力で脱出できるだろうと様子を見ていると2分近く経った頃にやっと離れることができました。近くの枝に止まると念入りに翼の手入れを始めましたが、翼に付着した糸を取っていたのでしょう。2分ほど羽繕いをした後、やっと飛び立ってゆきました。50年近くも鳥を見続けていますが、こんな場面を見たのは初めてのこと。
 この日は久しぶりにエナガの群れにも出会いました。別の木に移動したときに数えると10羽の群れでした。
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多摩川台公園

2016-09-22 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は台風16号が通過してやっと雨が上がったので多摩川台公園に出かけた。とはいえ、相変わらずのどんよりとした天気。丸子橋から多摩川を見下ろすと満々と流れていて草の倒れ具合から堤防ぎりぎりまで水位が上がったことがわかる。東京は今夏水不足が言われたが、東京都水道局のウェブサイトを見ると多摩川水系の小河内ダムの貯水量は満杯に近づいている。
 
 公園ではセミの鳴き声と秋の虫の音が同居していたが、少し雲が厚くなってきて気温が下がるとセミは鳴きやんでしまった。樹液を出している木を見るとスズメバチが10匹ほどいた。
 キツネノマゴが花盛り。
 
 池に行くと赤トンボが。最近読んだ奥本大三郎の随筆集「マルセイユの海鞘」にトンボの翅を流れる体液を吸う昆虫がいると書いてあったことを思いだした。
 
 夏が終わって落葉が目につくようになってきた。桜の落葉が苔のベッドでひとやすみ。
 
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日比谷公園

2016-09-17 | あちこち
 都心に用事があって出かけたので用事が終わってから日比谷公園へ。
 静かに水を湛えた心字池。
 
 池の畔に沿って歩くとダイサギが漁をしていましたが、3,4mという至近距離でカメラを向けてもまったく気にする様子がありません。いつも双眼鏡で遠くにいるダイサギを近くで肉眼で見ると、ダイサギってこんなに小さかったの、という感じ。
 
 花壇に花はあるものの夏の終わりを感じさせる日比谷公園でした。
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砧公園

2016-09-13 | 砧公園
 砧公園を歩いていると落ちていた小さな犬の糞が動いたので、おや、と思ってよく見るとフンコロガシの仲間が糞と格闘中でした。大きさは1㎝もない小ささで自分の体の数倍もある糞を転がそうとしていました。
 スカラベと同様に逆立ちする格好で動かしています。
 
 横から見るとこんな姿をしています。
 
 今日は朝からずっと雨が降り続いているので、昼間から音楽を。聴いたのはベートーヴェンのピアノソナタの7番でピアノはリヒテル。1976年に録音されているので、リヒテルが61歳と脂ののった時期の演奏でダイナミックであると同時に詩情もしっかりと感じ取れる見事な演奏。この曲が作曲されたのは1798年なのでモーツァルトが亡くなってまだ7年しか経っていないにも関わらず、表現の幅が広がって振子が振り切れてしまうのではないかと思うほど。
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砧公園

2016-09-11 | 砧公園
 昨日は世田谷区にある砧公園へ。9月とはいえまだまだ蒸し暑く汗を流しながらの散策。
 10時を過ぎると人出が増えてきましたが、朝の内はまばら。まだセミの声が元気でシジュウカラの声がかき消されそう。
 
 ツルボが咲いていましたが、一帯にあった株はすべて花の色が淡いものばかりでした。小さなアリが蜜をなめにきていました。
 
 木の幹に大きな目玉を発見。舌瞼にはセミの抜け殻が止まっていました。
 
 先日は図書館でショスタコーヴィチのCDを借りてきて交響曲第5番を聴きましたが、この曲を聴くのは30数年ぶりかもしれません。普段はもっぱらドイツものを聴いていて、ドイツもの以外ではショパンとドヴォルザークはわりと聴きますが、それ以外はあまり聴くことがありません。指揮はゲルギエフで2012年録音なので昔聴いた音とは比べものにならないくらい鮮明のはず。改めて聴いてみると第1楽章と第4楽章は記憶に残っていますが、中間の楽章はかなり忘れてしまっていました。このCDには他に4番と6番も入っていて、どちらも聴いたことのない曲目ですが試しに聴いてみようと思っているところ。想えば昔は第5番以外はあまりレコードがなかったような気がします。
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多摩川台公園

2016-09-09 | 多摩川台公園とその近隣公園
 数日前の多摩川台公園から南側の多摩川方向の空。晴れてはいたものの湿気をたっぷり含んだ雲が浮かんでいた。
 
 Wカップの予選でUAEにまさかの逆転負けを喫して臨んだ第2戦のタイ戦ではやっと初白星を上げることができた。日本のサッカーもやっと晴れ間が見えたものの重苦しい雲が覆っていて、写真の空と同じ様な状況か。よいときの日本と比べるととてもよい状態とは言えない感じ。よいときの日本ならあと2点は取れていただろうし、得失点差のことを考えると少しでも多く取っておきたかったところだ。連携がうまくできていないようでダイレクトパスが少なくて各駅停車で止まりながらパスの出し先を探している場面が多い。そんななかでタイ戦で初めて先発で出た原口と山口の活躍が光った。原口の先制点は値千金のゴールだったし、山口は献身的な守備で失点0に貢献したと思う。一方では普段の日本では考えられないようなミスも多発していて、何か手を打たないと今後の試合を勝ちぬいてゆくことは難しいのではないかという気がする。
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多摩川台公園

2016-09-04 | 多摩川台公園とその近隣公園
 このところは足の怪我や台風による雨などであまり出かけていないので、半月程前に撮った写真を引っ張り出して。
 この時期は昆虫主体の写真に限られてきますが、まずはベッコウハゴロモ。
 
 トックリバチでしょうか。草むらを丹念に探索しています。
 
 ちょっと変わったものを見つけました。図鑑を見ましたがいまのところ正体不明です。こうした奇妙な形をした昆虫を見ると人間が想像する怪物などたかがしれていて、すべて昆虫が先取りしていると感じます。
 
 ミンミンゼミがお腹を一杯に膨らませて鳴いていました。
 
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東高根森林公園

2016-09-01 | 東高根森林公園
 東高根森林公園の続きです。ハチが階段の手すりの上でまごまごしているところ(上の写真)を撮りましたが、その内に動きを止めた(下の写真)と思ったらどうやら木の割れ目に産卵を始めたようでした。
 図鑑を見たところスズバチに似ていますが、ちょっと違うようでもありはっきりしません。
 
 
 ツユクサの青と黄の配色の見事さ。何度撮ってもカメラを向けたくなります。
 
 台風は岩手県と北海道に大きな被害をもたらしました。そのニュースをTVで見ていたら今度は九州で地震という臨時ニュース。熊本地震の余震とのこと。「災害大国・日本」と改めて思いが及びます。私が住んでいる所は多摩川に近いので水害の心配をしていましたが、先日は鶴見川が一定の水量に達した場合、私が住んでいる地域も床下浸水の可能性があると知って驚きました。多摩川は子どもの頃から親しんでいた川ですが、鶴見川は直線距離で4㎞ほども離れているので想定外のことでした。災害危険情報をつかんでおくことは大事なことですね。
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