カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川

2014-06-29 | 多摩川
  10日ほど前のことですが、この日は曇って少し暑さが和らいだので多摩川の河川敷を歩きました。いつもの丸子橋付近です。
 河川敷には思った以上に様々な花が咲いていました。気温が低めなためか蝶にはあまり出会わず、モンシロチョウ程度でしたが、鳥の方は久しぶりにセッカの鳴き声を聞き、コアジサシが舞っているのを見ることができて季節感を感じました。
 もっとも身近なランであるネジバナが結構あちこちに見られました。このネジバナは途中から茎が大きく曲がっていて踏みつけられたか石が上に乗っていたのかもしれません。左にはニワゼキショウの花。
 
 アカバナの仲間の花もちょうど花盛り。
 
 ムラサキツメクサはそれこそ無数にと言いたいくらいたくさん。
 
 ツキミソウによく似た花が咲いていて、調べたところヒルザキツキミソウという名前だとわかりました。北アメリカ原産とのこと。
 
 タンポポの種が旅立ちのとき。
 
 生き物の気配を感じて見ると子供のカマキリが。広角接写で周囲の環境を入れて撮っているので、これでカマキリとの距離は10数㎝というところですが、もっと寄ろうとしたところ逃げられてしまいました。
 
 

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多摩川台公園

2014-06-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
  シジュウカラの幼鳥は多摩川台公園で度々目にはしたもののなかなか木の低い所で見ることがなく写真が撮れていませんでしたが、やっと低い所に降りてきてくれました。
 食べたばかりなのにもっとくれと大きく口を開けて餌をせがむ幼鳥。急いで撮ったのでピンボケ。
 
 餌を運んでくるのを待つ幼鳥。尾羽がまだ短い。
 
 足でつかんだ餌を突いているように見えますが実は何もつかんでいなくて、捕まえた獲物を食べる練習でもしているのでしょうか。
 
 このところエナガの方はまったく姿が見られなくなりました。
 ところで集団的自衛権の問題。公明党が妥協して閣議決定されそうな雲行きとなってきました。憲法の解釈を時の権力者が自由に変えることができるとは憲法とはなんなのでしょうかね。「国民の命を守る」と声高に言っていますが、そう言っている安倍首相そのものが国民の命を危険にさらすリスク要因になっていると思います。米国の武力行使に追随してゆけば自衛隊員はもちろんのこと、日本もテロの標的になって一般市民の身も危険にさらされてしまうでしょう。

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多摩川台公園

2014-06-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園といえば桜と紫陽花というわけで、例年紫陽花の時期は園内の人出が多くなりますが、今年は剪定したためかいつもよりも花が少なくなっています。
 写真は今月中旬に撮影したものなので、まだ咲き始めというところでした。それでもこの公園は様々な種類のアジサイがあるので、変化が楽しめます。
 
 
 
 白い紫陽花も涼しげでいいですね。
 
 紫陽花の蕾の中に蕾と同じような形をしたテントウムシが。
 

 ところでパソコンを修理に出している間に日本のWカップが始まり、そして終わってしまった。日本のプレーを見ていると第1戦より第2戦、さらに第3戦と尻上がりによいプレーが見られて初めからこうしたプレーがでていれば、結果が違っていたのではないかと思った。初戦のコートジボワール戦は、1点を取ってから守りに入ってしまって前に行く推進力が弱くなってしまい、コートジボワールの反撃を招いてしまった。ギリシャ戦は初戦よりゴールを奪う姿勢がでたもののサイドからの単調なクロスボールを上げる攻撃が多く、3人、4人の選手が連動して相手の守備網を切り崩すプレーは少なかった。そうしたプレーが日本の強みだったはずなのだが・・・。相手が一人少ないにも関わらず、どこかリスクを避けて無難なプレーをしているように感じられた。その点、コロンビア戦は、よい時の日本代表のプレーがもっとも多く見られた試合だったが、残念ながら相手が強すぎた。結果的にはやはり第2戦までに勝ち点4を取っておくべきだったということになる。そして、日本にはその力があったと思うのだが、だせなかった。ザッケローニ監督を始め関係者から実力が発揮できなかった原因のひとつとして心の部分、精神の部分を挙げているが、私も同感である。いよいよ決勝トーナメントに入ってゆくが、技術も戦術も肉体も、そして精神の部分も強いチーム同士の高いレベルの試合が見られることだろう。

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東高根森林公園

2014-06-22 | 東高根森林公園
  約半月ぶりにパソコンの修理が終わって戻ってきました。故障の内容は、インターネットやメールのダウンロードが極端に遅くなるというものでした。修理に出してしばらくして「故障の症状が現れないが」という問い合わせの電話があったので、本当に直ったのかちょっと心配でしたが、直っていたのでほっとしました。伝票を見るといくつかの部品を交換したようですが、購入して1年もしないうちの故障というわけでNECという一流メーカーのパソコンなのに困ったものです。その前に使っていたのはHPの物でしたが、これは4年で壊れて修理を頼んだら、もう修理はしていないとのことでやむなく廃棄しました。その前のパソコンは富士通製でしたが、これも1年ちょっとで故障し、多額の修理費用がかかった上に修理して2年も経たない内にまた故障したので呆れて廃棄しました。というわけで、現在のものは8年間で3台目のパソコンになります。パソコンはどこの製品もこんなものなのでしょうか。
 つい愚痴が長くなりました。半月ほどさかのぼりますが、この間に撮影したものを順次掲載したいと思いますので、よろしくお付き合いください。
 上旬のことですが、県立東高根森林公園にでかけました。オオルリなどの夏鳥はもう去ってしまって会うことができませんでしたが、それに代わって昆虫の季節の到来を感じました。
 葉の上のテントウムシを見ていると、なんとなく飛び立ちそうな気配を感じたのでシャッターチャンスを待って撮りましたが、葉の方にピントがいってしまって残念。
 
 鮮やかな瑠璃色が印象的なムラサキシジミ。ロープが張ってあったのであまり近づけず。
 
 朝方まで雨だったので蜘蛛の巣には水滴が。
 
 カルガモ親子が散歩中。のびをしている子ガモ。子ガモは3,4羽と少なく、カラスに襲われたのだろうか。
 
 花ではこの季節の代表的な花のひとつ。ホタルブクロ。
 

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クロアチアの旅・落穂ひろい

2014-06-08 | 海外旅行
 クロアチアの旅は前回で終わりとするつもりでしたが、お知らせをしなければならないことが発生したので、お知らせを兼ねてクロアチアの写真を掲載します。お知らせというのは、このところパソコンが不調のため修理に出すことにしましたので、ブログの更新がしばらくできなくなるということです。購入してまだ2年経たないのですが、故障ということでパソコンというものは故障が多いですね。困ったものです。
 屋根の上にずらりと並んでいるのはカモメたち。ドブロヴニクで。
 
 帰国の日も雨となり雨雲が覆う中を飛行機は離陸。ドブロヴニク空港の周辺は森と畑が広がっていました。
 

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クロアチアの旅⑮

2014-06-07 | 海外旅行
  ドブロヴニクに別れを告げ、今回の旅の最後の目的地モンテネグロの古都コトルに向かう。ドブロヴニクからアドリア海に沿って南東に90キロ、2時間半の距離。高速道路はないとのことで距離のわりに時間がかかり、一部未舗装の部分もあって記憶にある限り、ヨーロッパの旅で未舗装路は初めての体験だった。
 
 コトルへの道は海と山が織りなす景色の美しい道中だった。牡蠣の養殖棚が見える。
 
 コトルの旧市街はまるで要塞の中にあるようだ。堅固な壁が続く。
 
 壁の向うに教会の尖塔が立ち並んでいる。山の中腹にも城壁が見える。
 
 入場観光は聖トリプン教会のみで、写真の中央がその教会です。1160年建立のロマネスク様式の建築ですが、塔の部分は建て直されているとのこと。クロアチアもそうでしたが、モンテネグロも地震がある国で歴史的建造物の多くが被害に遭っており、建て直されている場合が多いのでした。
 
 内部も改修されているため新しい教会のように感じられましたが、一部に創建当時のフレスコ画が残っていました。
 
 フリータイムは20分ほどしかありませんでしたので街の中を撮り歩いている内にすぐに終わってしまいました。スヴェタ・ニコラ広場に建つ聖ルカ教会は1195年建立。中に入ろうとしましたが、時間外だったのか閉まっていました。
 
 人形のお店。
 
 ドブロヴニクのホテルに向かって往路を引き返しましたが、時間短縮のためフェリーに乗船。20分余りの短い船旅でしたが、海岸沿いに走るよりも時間短縮になったようです。船上から撮影。
 
 再びバスでドブロヴニクへ。モンテネグロともお別れ。再びモンテネグロに来ることはないだろうと思う。岩肌の目立つ山の裾野には点々と家が建っている。この家々に住む人はどんな生活を送っているのだろうか、と旅の途中にこうした風景を目にする度に思う。
 
 翌朝、ドブロヴニク空港からヘルシンキ経由で成田へ。

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多摩川台公園

2014-06-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
  一昨日は午後から用事があったので、朝の短時間だけ至近の多摩川台公園へ。この日はシジュウカラの幼鳥の鳴き声はずいぶん聞きましたが、エナガの幼鳥には出会えませんでした。鳥の方は他にめぼしいものはなし。
 コナラなど樹液を出している木が何株かあり、歩いていると発酵臭を感じます。この古いクヌギは根本近くから樹液を出していてルリタテハが吸汁に訪れていました。
 
 するとそこにサトキマダラヒカゲも吸汁のために飛来しました。
 
 ほんの一時2頭の蝶は一緒に吸汁していたのですが、突然サトキマダラヒカゲがルリタテハを追い払う行動に出てルリタテハを追い払ってしまいました。写真はルリタテハがひるんだ瞬間。しばらく待ちましたがルリタテハは戻ってきませんでした。
 
 多摩川台公園でも先月中旬頃からスズメバチが発生しているので要注意です。

 Wカップがいよいよ近づいてきてBSでは過去の大会の試合を放映していますが、先日は初めて日本がWカップに出場した98年大会の対クロアチア戦をやっていたのでしばらくぶりに見ました。これを見ていると日本の戦い方は当時も今も大きくは変わらないという印象です。違う点と言えば、当時はサイドからのクロスボールからシュートという狙いが多かったのに対して現在は、それに加えてゴール近くでの細かなパスで相手の守備を崩して得点を奪うという攻撃が増えていて多彩な攻撃の形を持っていることでしょうか。この試合は0-1で負けましたが、名波や中田選手などは今見ても素晴らしい技術や戦術眼を持っていて、日本の選手全体の運動量も多くボールの支配率は日本が優っていたでしょう。結局、負けてしまったのは、クロアチアには世界的なストライカーのシュケル(当時レアル・マドリードに所属)がいて日本にはいなかったということに尽きるように思いました。

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クロアチアの旅⑭

2014-06-05 | 海外旅行
  ドブロヴニクに着くと観光バスがたくさん路駐していて、街の中は大変な人ごみになっていました。これは翌日、ヨハネ・パウロ2世が聖人に列聖される日ということで、それを祝う行事に参加するために各地から信徒たちが集まってきたというものでした。
 翌朝は城壁歩きからスタートですが、朝の一定の時間は我々のツアーが独占的に入場を許されているといことで、他の観光客は皆無。その代わり、ホテルを早朝に出発。
 城壁は8~16世紀にかけて築かれたとのことで、要所要所に要塞が築かれています。
 
 レンガ色の屋並が美しい。
 
 一番左の塔の中には鐘を突く格好をした人形の姿が。
 
 風雪を耐えてきた長い時の流れを感じさせる屋根の色。
 
 
 ツアーで入場観光したのはフランシスコ会修道院のみでした。回廊に描かれたフレスコ画。写真ではわかりにくいですが、右側の柱の柱頭には動物などが彫られていました。
 
 今日は冒頭に書いた行事が行われるため、教会には入れないと添乗員から言われましたが、フリータイムに行ってみたところ入ることができました。
 こちらは聖母被昇天大聖堂で中にはティツィアーノの絵があるということなので楽しみにしていましたが、ミサを行っているため遠くからしか見ることができず残念でした。
 
 聖ヴラホ教会は18世紀に再建されたものでバロック様式の建築。やはり中ではミサが行われていて信者がたくさんいたのであまり自由には動けませんでした。
 
 港の猫ちゃん。すぐ左側が港になっています。BSでやっている岩合さんの「世界猫歩き」でもここの猫が登場していました。
 

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生田緑地ばら苑②

2014-06-03 | 生田緑地ばら苑
  生田緑地ばら苑は1日で閉苑となり、秋の再開までしばらくお休み。秋の開苑を楽しみにしましょう。
 25日に撮影した分の続きです。
 レディ・オブ・メギンチ
 
 ちょっと小ぶりの花をびっしりと咲かせているアンジェラ。
 
 グランデ・アモーレは濃厚な赤。
 
 白から赤へのグラデーションが美しいジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ。
 

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多摩川台公園

2014-06-02 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日はまたまた多摩川台公園へ。連日の30℃越えの暑さとなり、まだ体も心も夏の準備ができていないので遠くの公園まで自転車をこいで行く気になれません。
 公園に着いて歩き始めるとすぐにシジュウカラの幼鳥の声が聞こえてきました。
 甘えた声をだしているシジュウカラ幼鳥。
 
 しばらく歩いているとエナガの群れに遭遇。幼鳥も6羽前後はいるようでした。高い所にいることがほとんどで枝移りも激しいのでなかなか写真が撮れません。前回もそうでしたが、冬に見られる混群と同じ様にシジュウカラやメジロ、コゲラなどが周囲にいて、この時期も混群を作るのだろうかと思いました。
 まだ幼い顔つきのエナガ幼鳥。
 
 公園内ではムラサキシキブの花が咲き始めました。
 
 ドクダミも咲いて梅雨入りが近いことを告げているようです。
 

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