カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2014-04-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
  一昨日も多摩川台公園へ。エナガさんは相変わらず元気に採餌していました。前日ほどではないですが、少し下の方に降りてきてくれたときに撮った写真。
 
 芋虫ゲットの写真2点。いとも簡単に芋虫を見つけてしまいます。
 
 
 この日は今シーズン初めてセンダイムシクイとキビタキの囀りが聞かれました。一方ではアカハラもまだいて夏鳥と冬鳥の両方が共存しています。
 しばらく旅に出るためブログの更新はしばらくの間休ませていただきます。5月初めに復帰の予定です。順調にゆけば休んでいる間にエナガの雛が巣立っていることでしょう。エナガの幼鳥を見るのが楽しみです。

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多摩川台公園

2014-04-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
  相変わらず多摩川台公園にエナガを見に通っている。
 この日も採餌にしばしばやってくる松の木の下で待っていたが、少しやってくる間隔が空いてきたので、エナガを求めて園内を歩くといましたいました。この場所は高低差があって、私が立っている場所は高くなっているので、これまでよりずっとエナガが低い位置で見られて写真を撮るには好都合だった。おかげでエナガの愛くるしい表情を撮ることができた。桜が咲いていたらもっとよかったのだが・・・。
 
 
 芋虫ゲット!
 
 エナガはとてもおしゃべりで、よく鳴き交わしながら採餌をしている。どんな話をしているの?
 
 3㎝位ありそうな尺取虫を咥えて枝移りをするエナガ。
 
 この日も3羽がほぼ同時に採餌にやってきて、戻るときも最初のエナガが移動してから10秒以内には最後のエナガも移動するという行動パターンで、一つの巣にこの3羽が餌を運んでいるのではないだろうか。

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多摩川台公園

2014-04-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
  14、15日と続けてエナガの観察に多摩川台公園に出かけた。
 まずは14日に撮った獲物を咥えたエナガ。横を向くと獲物を咥えていることがよくわかる。
 
 目が合ってしまった。この子は獲物を咥えていない。
 
 15日は獲物を見つけたところから、獲物をつまんで飛び移るまでの連続写真が撮れた。この間、2,3秒の出来事。
 
 
 
 
 この2日間の観察でこれまで2ペアが営巣していたのが、一つのペアだけになっているらしいことがわかった。特に昨日の観察ではいつも3羽がほぼ同時にやってきて採餌をし、戻るときもほぼ同時で同じ方向に戻ってゆくようなのである。ただ、不思議なのは、もし雌が雛を抱いているのだとすれば、採餌にやってくるのは1羽のはずなのになぜ3羽なのかということである。エナガの育雛ではヘルパーと言って、両親の他に若鳥などが育雛を手伝うことが知られているので、そうしたヘルパーなのかもしれないのだが。
 もう一つ気づいたことは、この3羽の内1羽が他の2羽程動きが活発でなく、熱心に獲物を探している風には見えず、実際に獲物を咥えていないことが多いことである。何か付き添いで一緒に行動しているだけというように見え、これがヘルパーなのだろうか。

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砧公園

2014-04-15 | 砧公園
  一昨日は砧公園に出かけた。ソメイヨシノの花はすっかり終わって早くも八重桜が満開となっていた。今年はソメイヨシノの開花から八重桜の開花まで短かったようだ。
 
 
 チューリップ畑では3色のチューリップが整然と咲いていた。
  
 雑木林の下ではムラサキケマンが咲き残っていた。この公園は元はゴルフ場だったので、野草が少ないのが残念なところだ。
 
 イヌシデの新緑。この時期しか味わえない色合い。
 
 久しぶりにバード・サンクチュアリの方に行くとフェンスにアケビが巻き付いていた。しかし、バード・サンクチュアリに行っても、これまでこれといった鳥には会ったことがなく、この日もそうだった。気長に待っていると現れるのかもしれないが・・・。
 
 結局この日は留鳥しか見られず、帰ろうと駐輪場に戻ると遠くで鳴くアオゲラの鳴き声を耳にした。

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多摩川台公園

2014-04-14 | 多摩川台公園とその近隣公園
  多摩川台公園にエナガの観察に目的を絞って出かけた。エナガがよく現れる場所に腰を据えて待っていると頻繁に現れて採餌をしてゆくのが見られる。双眼鏡で見ていてもわからなかったが、撮った写真を拡大してみると餌を咥えているところが写っていて、結構高い確率で獲物を咥えていた。獲物は芋虫や蜘蛛の他クサカゲロウのようなものもあった。獲物を咥えたまま飛び去るということは、卵が孵化して雛を育てているという証だ。カラスなどに襲われずに無事に雛が育つことを祈りたい。
 現れるエナガは2ペアで、同じ松の木に採餌に来ることもあったが、以前のように諍いを起こすこともなかった。育雛に忙しく諍いを起こしている暇はないということだろうか。個体識別まではできていないのだが、4羽の内、1羽は尾羽が大きく湾曲していて、1羽は真っ直ぐ、もう1羽はわずかに湾曲している。残りの一羽はわからない。
 巣材集めの頃と違って地上近くに降りてくることはなくなり、地表から7,8メートル以上の高い所で採餌をしていて、多くの場合は松の木で採餌をするので、葉が混み合っていて非常に観察しづらい。
 まさか写っているとは思わなかったが、芋虫を咥えている。
 
 このサイズの写真ではわかりにくいが、蜘蛛のような獲物を咥えているエナガ。
 

 幼鳥のような声で鳴いていると思ったら雌のシジュウカラだった。翼をパタパタさせて仕草も幼鳥と同じ。
 
 こちらは大きな蛾を捕まえた雄のシジュウカラで、上の写真の雌は雄に餌をくれとせがんでいたのだった。この後、雄が雌に蛾を渡す瞬間は見落してしまったのだが、雌が雄がいる方に向かって飛んでいった後、雄のところから蛾がなくなっていたので雌にプレゼントしたことは間違いないだろう。
 

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多摩川台公園

2014-04-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
  10日はエナガを観察に多摩川台公園に出かける。全部で3回エナガに遭遇したが、その内ペアには一度だけ出会い、低い位置に降りてくる瞬間もあったが、ピントを合わせる間もなくすぐに上に上がってしまった。その際に2羽の内1羽の尾羽が湾曲しているのを確認できたものの、一度は声だけの確認だったし、もう一回は距離が遠く一瞬見えただけだったりで、ほとんど成果がなかった。
 エナガは現れる頻度が少なく写真もまったく撮れなかったので、シジュウカラとソメイヨシノの組み合わせで桜色に染まった画面を狙って撮ってみた。
 
 
 しきりに花の中心付近を突いては何かを食べているので双眼鏡で見ると1㎝位の大きさの芋虫を捕まえて食べているのだった。見ていると手あたり次第という感じで突いては食べていたので、1本のソメイヨシノには気が遠くなるほどたくさんの芋虫がいるに違いない。
 
 桜の方は遅咲きのものを中心にまだ花を楽しめた。
 

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東高根森林公園③

2014-04-11 | 東高根森林公園
  日当たりのよい所では早くもシャガが咲き始めた。
 
 ヤマブキの花も園内のあちこちで見られたが、黄色の花は遠くからでもとても目につく。
 
 ミズキの新緑も今が最も美しい頃。
 
 鳥の方はエナガとアオゲラの鳴き声も聞こえたが姿を確認するには至らず。

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東高根森林公園②

2014-04-10 | 東高根森林公園
  草花も次々に咲き出した。ムラサキケマンはもうしばらく前から目にしていて、そろそろシーズンの終わりが近い。
 
 
 ニリンソウは植栽されたものだと思うが、元々は本来の植生としてあったものだろう。上から撮ると梅の花のような感じ。
 
 ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリは大の仲良しといった感じで、肩を並べて一緒に咲いていることが多い。
 
 キランソウの濃い紫。
 
 蝶ではキチョウとツマキチョウが見られツマキチョウはかなり多かったが、なかなか止まってくれず撮影できなかった。

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東高根森林公園①

2014-04-09 | 東高根森林公園
  昨日は新緑を楽しもうと東高根森林公園に出かけた。この公園は雑木林が残されているので様々な落葉樹の新緑が楽しめる。天気は快晴で風も弱かったので気持ちよく春爛漫の公園を散策した。
 
 中央の新緑はイヌシデで左側のやや黄色みがかった新緑はコナラ。微妙な色の違いが楽しめる。
 
 桜はもう遅いのではないかと期待していなかったが、多摩川台公園よりも少し遅れているようでなんとか間に合った。
 
 ヤマザクラはソメイヨシノよりもやや開花が遅いので見頃の株も残っていた。
 
 冬の間は鳥の撮影が多かったので、400㎜望遠を使うためにニコンを使うことが多かったが、先日の三ツ池公園に続いて、この日もペンタックスを使用。久しぶりにフォクトレンダーの90㎜、180㎜、ペンタックスの70㎜レンズも持参したが、さすがに単焦点レンズの描写は切れ味が違う感じがする。

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三ツ池公園

2014-04-08 | 三ッ池公園
  三ツ池公園では木々の芽吹きも目立ってきた。こうして芽吹きだした木々を見ていると木は冬の間ただ眠っているのではなく、着々と春に向けて準備を整えていたのだということに思いを致す。
 ミズキの若葉は透明感があって初々しい感じに溢れている。
 
 カエデは赤い小さな花を吊り下げている。
 
 花壇ではチューリップが朝まで降っていた雨の滴を身にまとっていた。
 
 

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