カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

洗足池公園

2018-10-31 | 洗足池公園
 カモの飛来状況がどうかと思い洗足池公園へ。キンクロハジロ、オナガガモとも前回よりもだいぶ数が増えていた。とはいえ、まだピーク時にはだいぶ及ばない感じ。陸の方の冬鳥は確認できなかった。
 ピラカンサの実がたくさん成っていた。これはオレンジ色のもの。ピラカンサの実はそれほど美味しくないのか、毎年すぐには無くならない。
 
 ここのダイサギはすっかり人に慣れてしまって2mほどの距離でもまったく逃げようとしない。楽々、クローズアップできてしまう。こうして見てみると頭の大きさに対して目が大きいことに気づく。鳥にとってはいかに視力が大事かということなのだろう。
 
 

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生田緑地ばら苑

2018-10-28 | 生田緑地ばら苑
 今年も秋の開苑となっているので1週間ほど前に生田緑地ばら苑に出かけたが、花は例年と比べて少なくて少々物足りなかった。猛暑や台風の影響があったのだろうか。
 出かけた日は晴れて光が強く、風も少しあったので撮影には難しい条件だった。
 ロイヤル・プリンセス。
 
 赤と白の配色が素晴らしいジュヴィレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ。
 
 リッチフィールド・エンジェルは同じ白薔薇でも中心近くはやや肌色がかった色合いが入る。

 アメリカズ・ジュニア・ミスは濃いピンク色。

 伊豆の踊子はしっかり色ののった黄色で存在感がある。遅くなって少し雲がかかるようになり、雲がでたところでシャッターを切った。
 
 秋のバラは春よりも小振りだが、香りはひけをとらずよい香りをたっぷり楽しんだ。

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三ッ池公園

2018-10-22 | 三ッ池公園
 着いて自転車を止め歩き始めるとすぐにアオゲラの鳴き声が聞こえて幸先のよいスタート。
 ノコンギク(?)にはヒラタアブがやってきた。
 
 日陰になっているところのものを撮るとしっとりと落ち着いた感じ。色温度を調整して撮った。
 
 園内には猫の額ほどの田圃があって昆虫が多くトンボは産卵に訪れる。後ろには幼稚園児の行列。12~60で広角接写した。
 
 キバナコスモスがあるので様々な蝶もやってくる。日向では長袖をまくってちょうどよいくらいまで気温が上がったので、昆虫には好条件だっただろう。
 
 アオゲラの鳴き声でスタートしたものの、カモ類はキンクロハジロが4羽いたのみだし、鳥の方はあまり収穫がなかった。

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多摩川台公園

2018-10-21 | 多摩川台公園とその近隣公園
 池の睡蓮は黄葉が始まった。
 
 晴れて気温が上がったので花壇では昆虫が元気に飛び回っていて、クマバチも数頭が活発に蜜を集めていた。
 
 ホシホウジャクもこの季節目立つ存在。広角で環境を入れて撮った。中央やや右寄りのところにホシホウジャク。
 
 望遠ズームに替えてクローズアップした。
 
 

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砧公園

2018-10-19 | 砧公園
 しばらく行っていなかった砧公園に出かけたが、まさか4月以来とは思わなかった。
 台風の影響は明らかで片付けられた木が山積みになっていた。園内にはまだ折れて垂れ下がっている枝や倒れている木がそのままになっているところもあった。
 
 野菊が咲く季節になってきたが、これはノコンギクだろうか。
 
 近くにはこんな花もあったが、これは外来種ではないだろうか。
 
 最近、クマムシについて書かれた本を読んだが、こうした苔の中にはほぼ間違いなくいるようだ。
 
 早朝まで雨が降ったらしく木はまだ濡れていて木肌の模様が浮かび上がる。
 
 雑木林ではシジュウカラとエナガの大きな群れに出会ったが、少なくても30羽以上はいたようだ。その後、200mほど離れた場所を歩いていたところ頭上を10羽ほどのエナガが飛んでいった。

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茅ケ崎市美術館へ

2018-10-16 | 美術
 茅ケ崎市美術館に「小原古邨展」を観に出かけた。美術館目的で出かけたものとしては、鎌倉の県立近代美術館を抜いてこれまでで最も遠方まで出かけたことになる。もっとも東海道線は快速だから距離のわりには短時間で着いた。
 茅ケ崎駅から少し歩くと静かな住宅街になって、その一角に美術館は建っていた。
 
 小原古邨という名前はまったく知らなかったが、日曜美術館を見てその名前を知った。花鳥画の画家として版画のための下絵を描いた明治生まれの人である。
繊細な画風で特に鳥や動物などの生き物を生き生きと描写することにおいて特に秀でていると感じた。
 
 
 ユーモアを感じさせる絵も少なからずある。
 
 鳥は実物とは違うところが結構あるのだが、明治という時代だからやむを得ないと考えるべきだろう。
下の絵はシジュウカラということなのだが、あまりシジュウカラらしくない。
 
 版画のため大きな作品は見られなかったが、もっと大きな肉筆画の作品があるのであれば見てみたいものだと思った。
 美術館は高砂緑地という庭園の中にあり美術館を出た後散策した。
 

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多摩川丸子橋付近

2018-10-14 | 多摩川
 カモの渡りの状況はどうかと思い多摩川へ。東京側から見たので強烈な逆光となり種類が識別しにくかった。
 初めはカルガモかと思ったが、近くにきたところで双眼鏡で見るとヒドリガモだった。まだ 個体数は少ないものの少しずつ渡ってきている。
 
 上空をトビが舞い、水面に急降下。魚を狙ったようだ。
 
 日差しは強かったものの気温が23℃くらいまで下がり、さすがにもう暑くはなかった。

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宝来公園

2018-10-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園に行ったがこれといった被写体はなく、宝来公園に行くとマガモの雄が1羽だけきていた。例年50羽前後もくるのでこれから続々とやってくることだろう。
 
 帰りに等々力緑地公園に寄ったところ大きなエンジン音が聞こえるのでなにかと思ったら陸上競技場の芝生の上にヘリコプターが止まっていて、やがて離陸していった。防災訓練をしていたようだ。カメラをバッグから出しているうちにみるみる遠ざかっていったが、なんとか数コマ撮ることができた。
 
 公園の池を確かめたが、まだカモは渡ってきていないようだった。

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洗足池公園

2018-10-10 | 洗足池公園
 そろそろカモが渡ってきているかもしれないと思い洗足池公園へ。
 池に双眼鏡を向けるとキンクロハジロ1羽を見つけた。その後、オナガガモも3,4羽いるのを確認できたが、いずれも今季の初認だった。オナガガモはまだエクリプスの状態のものもいた。
 
 このところアオサギがよく見られた場所にはアオサギに代わってダイサギがいて、アオサギ同様警戒心が薄く近距離で撮影できた。
 
 漁の瞬間。頭を上げたときには10cmほどの魚を咥えていた。なかなか100発100中というわけにはゆかず、何度か失敗した後の成功だった。
 
 カリガネソウにはウラナミシジミが吸蜜に訪れていた。
 
 ノブドウの実はパステルカラーの優しい色合い。
 
 いずれもルミックスの100~300mmでの撮影。 このレンズではルミックスGX-7を使うことが多いが、この日はオリンパスのEM-10のボディーで撮った。
 少し涼しくなって音楽を聴くことが増えてきた。先日図書館から数枚CDを借りてきて聴いたが、その中で最もよかったのはアンドラーシュ・シフが演奏するベートーヴェンのピアノ・ソナタで最後の3つのソナタを収録したものだった。この人の演奏はいつも音楽の流れが自然で、すっと音楽の中に引き込まれてゆく。ピアノの音もとても美しく強音の部分でも荒々しさを感じない。リッカルド・シャイーが指揮したブラームスの交響曲第1番もよかった。オケはオランダが誇るアムステルダム・コンセルトヘボウ。第1楽章を聴いたとき、愛聴しているベームがベルリンフィルを指揮した演奏のようだと感じた。2楽章、3楽章と聴き進んでゆくと旋律を歌わせるようなところがあってベームとの違いも感じられた。逆に期待外れだったのはバレンボイムがブラームスのピアノ協奏曲第1番をドゥダメルの指揮で演奏したCDで、ライヴ録音のためか新しい録音にしては音質がよくなく、ピアノのミスタッチもいくつかあった。第1楽章のテンポは遅すぎてついてゆけない感じだし最後までしっくりしないまま終わってしまった。

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上花輪歴史館

2018-10-09 | あちこち
 理科大の理窓会記念自然公園に続いて同じ野田市にある上花輪歴史館を訪ねた。
 野田といえば醤油で知られた町で野田市駅から歩き始めると間もなくそれらしい香りが鼻腔をくすぐるようになってきた。
 駅からほど近いところには「キッコーマンもの知りしょうゆ館」があって見学もできるようになっている。

 上花輪歴史館は駅から徒歩15分ほど。醤油の醸造をしていた高梨家の邸宅を開放していて、醸造に使った様々な用具類も展示されている。
白萩が続く導入部の奥に見える建物は1766年建築の門長屋。

 母屋は1931年の建築。

 庭園はよく手が行き届いていた。

 蔵。

 博物館内には出荷の際に醤油樽に記載したマーク見本が表になって展示されていた。


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