カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川丸子橋付近

2018-09-29 | 多摩川
 このところ雨が多かったがやっと晴天に恵まれたので多摩川の河川敷に出かけた。
 以前に定点撮影していた大エノキを久しぶりに撮ったが、ほんの一部で黄葉が始まっていた。
 
 花畑になっているところに行ってみるとコスモスがたくさん咲いていて、ヒメアカタテハやメスグロヒョウモンなどが吸蜜していたので、広角接写を試みたものの接近すると逃げられてしまいうまくゆかず。
 写真の奥の方が丸子橋。
 
 コスモスの花を広角接写。
 
 河川敷には所々にヒガンバナがあったものの花はほとんど終わっていました。
 そろそろコガモが渡ってくる頃ですが、積極的に探さなかったので目にすることはできませんでした。カワウの他アオサギが3羽。画面外にアオサギがもう1羽いました。
 

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多摩川台公園

2018-09-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 夏の名残のように蒸し蒸しした日が続いていて、キノコがあちこちから顔を出している。
 まだ傘を開ききっていないものは絵本によく登場するキノコのようでかわいらしい。コテングタケモドキだろうか。
 
 こちらは傘の大きさが10cmを超えているが、20㎝以上になっているものもあった。
 
 またアカボシゴマダラがいると思ったが、よく見るとゴマダラチョウだった。エノキが食草なのでいても不思議ではないがこの公園で見ることは少ない。アカボシゴマダラが増えた影響かゴマダラチョウを見ることが減っている。
 
 この日はルリタテハもいたのだが、近づこうと少し動いた瞬間に飛び去ってしまった。
 鳥の方はコゲラの鳴き声を聞いたが、コゲラも夏の間は鳴き声を聞かなかったような気がする。

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東高根森林公園

2018-09-20 | 東高根森林公園
 久しぶりに東高根森林公園へ。秋の空気に包まれ湿度の低いさっぱりした空気の中を歩いた。待ちに待った季節がやってきた。シジュウカラたちも戻ってきたようでたくさんの声を聞いた。
 湿地ではツリフネソウが咲き始めていたが、前夜に雨が降ったので雫が光っていた。
 
 カリガネソウも同じころに咲く花。
 
 ヤマホトトギスは少しピークを過ぎていて種を付けている株が目立った。
 
 同じヤマホトトギスでも斑点には大きな変異がある。
 
 ヤブミョウガの花を真上から撮ってみた。
 
 オケラの花にハナバチがやってきた。暗かったしとっさに撮ったので少しぶれてしまった。
 
 帰りに管理棟の壁を這うツタが紅葉しているのに気付いた。
 
 園内をぐるっと一周して約4,100歩で思ったより狭い印象。もう少し広いと思っていた。
 ところでこの前日に危うく車にはねられそうになる経験をした。直線道路を自転車で走行中、交差点の所で信号は青なので20㎞余りの速度で直進すると対向車線で停止していた車が動き出して右折してきた。ブレーキをかけても間に合わないと思い、慌ててハンドルを左に切りつつペダルを強く踏んで加速し車を避けて衝突を回避したが、ギリギリのところで後輪に車がぶつかるのではないかとひやひやしながらの通過だった。まさに間一髪。相手の車が前方をきちんと見ていなかったわけで、おそらく曲がる方向ばかり見て運転していたのだろう。もし、はねられていたら今頃はどうなっていただろうか。いつも細心の注意をはらって走っているが、相手が前を見ずに運転していたのでは防ぎようがない。

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多摩川台公園

2018-09-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は多摩川台公園へ。気温はそれほどではなかったが湿度が高く少し運動すると汗がでてくる暑さ。
 湿度が高いためかキノコがたくさん生えていた。ちょっと見渡しただけでも数種類のキノコが生えていたが、種類がわからない。
 その中で黄色のきれいなキノコがあった。大きなものは傘の直径が7cmほど。
 (追記 図鑑によるとコガネキヌカラカサタケのようです。)
 
 
 少し色が違って写っているが、実際の色はふたつの中間くらいか。
 大きくなる途中のものでこれはよく見かける種類。
 
 こちらはシロップを上からかけたようになっていた。
 
 ソメイヨシノは落葉が始まっていて一枚一枚色合いは様々。
 

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藤田嗣治展

2018-09-16 | 美術
 藤田嗣治展を観てきた。没後50年を記念したものでこれまでで最大規模の展示だという。
 
 創作初期から晩年まで網羅的に展示されていて全体像が見えてくる内容だった。見てすぐに気づくことは作風が次々と変化していることと評価を得て名を成した後も作風が変化していることで、とても同じ作者によるものとは思えないほどである。晩年になっても新たにフレスコ画に挑むなど画家魂の塊のような人だったのだと思う。
 藤田の絵の特徴としてひとつ気づいたのは画面に遠近感や立体感が乏しく平面的に描かれている作品が多いと感じられたことである。別に貶して言っているのではなくて、やはり日本画の要素が入っているのだなと思ったのだ。
 パンフレットにも使われている「私の夢」という作品では動物の描写が細密画のように描かれていて裸体像の描き方とは好対照。彼の絵には猫がよく登場するが、他の動物にも関心を持っていたようで動いているポーズの描き方も巧みだ。
 会場は混んではいたが、鑑賞に支障があるほどではなく東京ではこの程度の混雑は普通のこととして受け止めている。しばらくはこれだけの展示はないだろうから観に出かけてよかった。
 美術館前に置かれた作品。
 

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三ッ池公園

2018-09-12 | 三ッ池公園
 昨日出かけた三ッ池公園ではこの季節は被写体に乏しいが、石垣の隙間から実に様々な植物が生えているのが面白く思い撮影した。草本も木本もあるが当然のことながらここに根を下ろしているのは周辺に生えている植物ばかりである。
 こちらはヤツデで葉の大きさは10cmを超えていた。
 
 これはエノキのようだが、エノキといえば高さ十数mにもなる。
 
 アジサイ。石垣周辺にはアジサイがたくさん植栽されている。
 
 下の方から伸びてきて咲いている花も含め、少なくとも5種類の植物が見られる。
 
 ツルボも根を下ろして咲いていた。
 
 こちらはタイアザミだろうか。
 
 タチツボスミレもたくさん見られた。
 
 管理が行き届いている公園ではこうした植物は除去されるのだと思うが、この公園では主要な散歩道以外は落葉などがそのままになっているなど、結構ルーズなところがあるからこうして除去されずに生き延びているのだろう。

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三ッ池公園

2018-09-11 | 三ッ池公園
 やっと涼しくなったので三ッ池公園まで足を延ばした。涼しくなったとはいえ巡航速度25㎞ほどの速度で走ったので公園に着くと汗がでてきた。
 シジュウカラの群れに何度か出会い、エナガと思われる鳴き声も聞こえたが姿では確認できなかった。夏の間はシジュウカラの群れにもエナガにも出会うことはなかったから、やはり季節は秋に向かっていると感じられる。
 気温が低いためかベニシジミは葉の上でまったく動かなかった。
 
 近くには体長2㎝に満たない小さなハチがいたが、トックリバチだろうか。
 
 この季節の花のひとつになるセンニンソウが咲いていた。
 
 池巡りコースに丘歩きを織り交ぜながら歩いて歩数計は約4,800歩を示していた。

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多摩川台公園

2018-09-01 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一昨日はまた猛暑が戻ってきたが多摩川台公園に出かけた。暑い思いをして歩いたが成果なく、展望広場から富士山方向の写真を撮ったのみ。湿度がたっぷりの空気なのでそこに見えるはずの富士山はまったく見えなかった。
 
 ただ、久しぶりにハクセキレイを見た。思えばこのところずっとハクセキレイを見なかった。秋が近づいてハクセキレイが戻ってきたのか、それとも夏の間もいたのにたまたまハクセキレイを見なかっただけなのかなんとも言えないが・・・。
 アジア大会の女子サッカーでA代表(フル代表)のなでしこが中国に勝って優勝を決めた。準決勝の韓国戦に続いて薄氷の勝利だった。体格と走力で上回る中国に押される展開だったが、中国が疲れて運動量が落ちてきたところでチャンスを決めることができた。岩淵、中島、菅沢と流れるようにボールが繋がってのゴールだった。しかし、この試合の最大の功労者はファインセーブを連発したゴールキーパーの山下だろうと思う。このファインセーブがなかったら勝負の行方はわからなかった。
 このところ急速に力をつけてきた韓国、中国そして日本が切磋琢磨してアジアの女子サッカーのレベルを一層高めてゆくことだろう。
 今夜は男子が決勝を迎える。U21で構成する日本に対してU23にオーバーエージまで加えている韓国では明らかに分が悪く、その上チームとしてなでしこほどの完成度に達していないので勝つのは容易ではないだろう。どこまでやれるかに焦点を当てて見たい。

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