カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ワイナリーへ

2007-09-30 | あちこち
今日は山梨県・甲府のワイナリーへ。
このワイナリー、20代の頃に行って以来なので、約30年ぶりの再訪。前回のときは晴れて、暑くもなく、寒くもない、とても気持ちのよい日和でしたが、今回は雨に降り込められました。実はどちらかというと雨男なんです。
前回ははるばると展望できたのですが、今回はご覧のようにガスって、200m位しか見通せず残念。
今回は特別テイスティング・ツアーという企画で、6種類のワインを味わってきましたが、確かに値段が高い順に味も香りもよかったです。今まで口にしたことがないようなかなり高級なワインも味わいましたが、ちょっと手がでないお値段。

それにしても東京は、28日の32℃から29日の17℃と1日で15℃もの急低下。山に置き換えると1日で平地から槍ヶ岳の山頂に上がったことになります。冬から春への季節の変わり目のときは、春の陽気から寒波がやってきて、冬に逆戻りということは珍しくないですが、夏から秋へというときにこれほどの気温の変化はあまり記憶にないのですが、どうでしょう。

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キバナアキギリの花

2007-09-29 | 町田の谷戸
キバナアキギリの花にぐっと接近して撮りました(23日撮影)。雨が降っていたので、滴が花の上に乗っています。
1週間経ち、今はこの花のピークを迎えていることでしょう。

花の種類によりますが、花のピークは1~2週間というのが普通ですから、何かの事情で撮り逃すと翌年に持ち越しとなります。また、光の状態でまったく違った写真になるので、翌年に快晴の天気だとこのような雰囲気の写真は撮れません。日曜カメラマンでは天気に合わせては撮れないので、ひとつの花を撮るのに何年越しということもありえるのです。

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田圃の描く曲線

2007-09-28 | 町田の谷戸
田圃がきれいな曲線を描いています。農家の方はべつにきれいな線を見せようとなんて思っていないのでしょうね。でも、なんとも魅力的なラインを見せてくれます。
反対側から撮っても、また別の表情を見せてくれて、これもとても気に入っています。
この田圃のご主人が鋤を使って、田圃のへりをなめるようにして作っているところを見たことがありますが、それは見事な鋤さばきでした。

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2007-09-27 | あちこち
今日の午後遅く多摩川へ。空には雲が沢山浮かんで少しずつ流れてゆきます。流石に多摩川、空が広くて気持ちいい。

私が好きな写真家の一人に石元泰博氏がいますが、1921年生まれながら現在も新しいテーマに取り組んでおられます。極めて優れた造形感覚の持ち主である石元氏は、かつて雲をテーマに撮影されいたことがありますが、変幻自在の雲は私にとっても興味深い題材です。

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ナミアゲハ

2007-09-27 | 町田の谷戸
ヒガンバナの花にナミアゲハが吸蜜に訪れていました。ずいぶん長いことあちらの花こちらの花と飛び移っていました。
ヒガンバナに吸蜜にやってくる蝶というとアゲハチョウしか見た記憶がないことに気づきます。蜜が奥の方にあるので、小型の蝶ではストローが届かないのでしょう。

デジカメになって、こういう昆虫などの動きものの撮影はしやすくなりました。シャッターは惜しげもなくきることができますし、感度が高いのでフィルムの場合より高速シャッターがきれ、その分ブレの心配も減ります。ちなみに私が使っているペンタックスのデジタル一眼の場合は、基本感度がISO200です。まだ試してはいませんが、さらに感度を上げても大きく画質が落ちることはないということなので、いざと言うときは心強いです。

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キバナアキギリ

2007-09-26 | 町田の谷戸
キバナアキギリ(シソ科)の花もこの時期に咲いています。
まだ咲いている株が少なかったので、撮りやすい所によい株がなく小柄な株(高さ20cm程)を撮りましたが、普通は高さ30cm位の高さにはなり、花ももっと付きます。
シソ科の花というのは、このように茎に沿って段々に咲くものが多いようです。
クリーム色の花がとても可愛らしいですね。
・・・アキギリという名前は、葉が桐の木の葉に似ているところからきているということだったと思います。
コメント (2)
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案山子

2007-09-25 | 町田の谷戸
家庭菜園程度の狭い畑に4,5体の案山子が立っていました。この数年、ここには毎年アイデアを凝らした案山子が立ちます。
どう見ても出荷するほどの作物が採れるようには思えないので、実用的な効果よりも案山子を作って、この畑に飾ること自体を楽しんでいるのでしょうね。
この写真には写っていませんが、作者名と案山子の題を書いた板も立っていました。

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色づく田圃

2007-09-24 | 町田の谷戸
雨に濡れた田圃です。夏の緑の田圃から黄金色の田圃にすっかり変わっていました。しかし、稲刈りはもう少し先のようです。
親しくさせていただいている農家の方と会いましたが、今年の作柄は良さそうとのこと。

田圃の脇を歩いていると、イナゴが飛び跳ねる、トウキョウダルマガエルが跳びだす、アカトンボが稲の穂先に止まっている、と生命にあふれています。でも、トウキョウダルマガエルやシュレーゲルアオガエルなどのカエル類は、10年ほど前と比べるとずいぶん減っているように感じます。

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ヒガンバナ

2007-09-23 | 町田の谷戸
東京・町田の谷戸に行ってきました。咲いていました、ヒガンバナの花が。
曇り日でしたが昨日の暑さのなごりが残っていて、思ったより蒸し暑くて汗をかきかきの撮影。どうも私のなかではヒガンバナの撮影では涼しいなかでの撮影より、暑いなかでの撮影の方が記憶に残っています。
花が大きく見栄えのする花だけに写しがいがあり、様々なアプローチができます。

今日はキセキレイとハクセキレイのふたつの夫婦、アオゲラの鳴き声も聞こえ、少し涼しいためか野鳥の動きも活発のようでした。

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公園にて

2007-09-22 | あちこち
多摩川の土手に咲く彼岸花の撮影を依頼されたので行ってみたところ、まだほんのちらほらという咲き具合で写真にはならず。
土手の道を歩いている方に尋ねたところ、開花が遅れているようだとのこと。この方はボランティアで、土手の清掃活動をグループでされているというお話。頭が下がります。
先日の台風の大雨で中州の草木はみな下流に傾いてたっていました。

帰りに近くの公園で花壇の花が強い日差しのなかで輝いていたので、パチリ。この公園の池にも立ち寄ってみましたが、いつものカルガモの姿しか見えず、渡りをするカモの到着はまだのようでした。

ところで昨日のカモの写真は不鮮明でしたが、暗かったので手振れを起こしていました。
私のコンパクト・デジカメは旧型に属するので、手振れ補正はなし、高感度側も400まで、レリーズ・タイムラグもかなりあるという代物なのでご容赦を。


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