カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

クロアチアの旅⑬

2014-05-31 | 海外旅行
  6日目はクロアチアのスプリットから国境を越えてボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルへ。スプリットから東へ157キロ、3時間半の道程。
 ホテル出発はこの日も9時だったので散歩に出ましたが、傘をさしての散歩となりました。ヨーロッパの旅でこんなに連日のように雨に降られたのは初めてです。
 ホテル近くで。
 
 港近くにあった教会。隣の建物はホテルでしょうか。教会の中は建て直されたためなのかどうかわかりませんが、比較的新しい様子でした。港近くの路地を歩いているとパンを焼くよい香りが漂っていました。
 
 モスタルに向かう途中の風景。近くに集落はないのにぽつんと教会がありました。国境を越える手続きは西ヨーロッパの場合と違い、ちょっと面倒で30分以上も足止めをくうことに。
 
 モスタルへの道は山越えの道。
 
 モスタルも内戦の傷跡が生々しく残る街でした。銃撃の跡が壁に刻まれています。
 
 オスマン朝の時代1566年に造られた橋、スターリ・モスト。
 
 40分程のフリータイムの散策中に見つけたイスラム寺院。
 
 寺院と道路を挟んで向かい側の家々。中央の土産物店?の右側は廃墟となっている。
 
 モスタルを15時半に発ってクロアチアのドブロヴニクへ。南へ142キロ、約3時間の道程で、今回の旅で最も移動時間の長い日でした。
 広大な畑が広がっています。
 
 ドブロヴニクに着く頃にはすっかり日が傾いていました。
 

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せせらぎ公園と多摩川台公園

2014-05-30 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日は自宅から最短のせせらぎ公園と多摩川台公園にでかけました。昨日も日が高くなるにつれて季節外れの暑さに。
 せせらぎ公園の小さな池にはシオカラトンボ2匹がいて、時々縄張り争いの空中戦を見せていました。
 
 多摩川台公園に行くとシジュウカラの幼鳥がいましたが、それとともにエナガの鳴き声が聞こえたので、しばらく双眼鏡で見ていると幼鳥を見つけました。これまで何度も足を運んできたもののなかなか出会うことができませんでしたが、やっと出会うことができました。前日の砧公園に続いて2日続けてのエナガの幼鳥の確認ですが、成長の具合も同じくらいで頭の部分のこげ茶色の羽毛に幼鳥の特徴を残していました。7,8羽はいるようで自分で餌を獲っていましたが、親鳥もいて時々子供たちに餌を与えているところも見られました。周りにはシジュウカラ家族の他、メジロ、コゲラ、ヒヨドリもいて多い時には30羽くらいの鳥に囲まれました。エナガの家族は採餌をしながらゆっくりと移動してゆくので、長い時間行動を追うことができました。
 エナガは高い所からなかなか降りてこないので満足のゆく写真は撮れません。
 
 こちらはシジュウカラの幼鳥でシジュウカラの方が低い所に降りてくることが多い。
 

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砧公園

2014-05-28 | 砧公園
  今日は久しぶりに砧公園にでかけた。このところは多摩川台公園に行くことが多かったですが、エナガの幼鳥にはなかなか出会えないので砧公園には小さいながらもバラ園があるし、図書室で画集も見たいと思いでかけた次第です。すると期待していなかったエナガの幼鳥にやっと会うことができました。幼鳥と言ってももうすっかり尾羽が伸びていて、ちょっと見たところでは成鳥と変わりませんが、頭のあたりには幼さを残していました。もう餌も自分で探して食べていたので、完全に独り立ちしたのかと思ったら近くに親がやってくると甘える仕草をしていたので、まだいくらか親が餌を与えているのかもしれません。少しもじっとしていないし、木の葉が邪魔をして姿が見えにくいので、何羽いるのかはっきりしませんが、5羽前後いたようです。
 カゲロウのような虫を咥えています。
 
 頭のあたりの模様が成鳥のように白黒がはっきりせず、ぼやけた感じ。
 
 こちらの方が少し成長した幼鳥でしょうか。白黒が多少はっきりしていますが、まるでパンダのような顔つき。とても暗かったのでピントが合いませんでした。
 
 幼鳥の飛翔。
 
 バラ園はフェンスで囲まれていて中には入れないので、遠くから望遠レンズで撮るしかありません。散りかけたバラが目立ちました。
 
 帰路は晴れて気温が上がってきたのでだいぶ汗をかきかき自転車をこいで帰宅しました。

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クロアチアの旅⑫

2014-05-27 | 海外旅行
  スプリットの街はトロギールから東へ28キロの道程で40分ほどで到着しましたが、到着してホテルに荷を下ろして観光を始めた時にはすでに17時になっていて、観光の正味時間は2時間ほど。
 ディオクレティアヌス宮殿はローマ皇帝ディオクレティアヌスが300年前後に建てたという大きな宮殿です。
 
 彫像が見事。
 
 
 
 スフィンクスと同じポーズで伏せているワンちゃん。フリータイムの30分ほどの間に教会付属のギャラリーなのか古い時代の宗教美術作品が展示されているギャラリーに入りましたが、その入り口にいて出入りする人に尻尾を振って愛嬌をふりまいていたワンちゃんです。こちらではリードを付けずに歩いているのが普通です。
 
 モノクロームで。
 
 トロギールでも一時雨になりましたが、不安定な天気で遠くの空が一面暗くなっていました。
 

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生田緑地ばら苑①

2014-05-26 | 生田緑地ばら苑
  昨日は午前中薄曇りの天気だったので生田緑地ばら苑に再度でかけました。前回から10日ほどたち、だいぶ開花が進んでいて前回は蕾だった品種もすっかり咲いている状態。坂を上がってばら苑が見渡せる場所に立つとすぐにバラのよい香りが風に乗って運ばれてきました。
 黄色からクリーム色へと色が移ろってゆくバラはアブソリュートリー・ファビュラス。
 
 ハニーキャラメルは名前のとおりキャラメルのような色合い。
 
 友禅は花弁の先が尖っていて形も色も造り手のこだわりの感じられる品種。
 
 パティオ・ローズは和菓子を想わせるような色合いでした。
 
 撮影しているとホトトギスの鳴き声が頭上から聞こえてきたので見上げるとばら苑の上を飛んでいました。

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田園調布せせらぎ公園他

2014-05-24 | 多摩川台公園とその近隣公園

  昨日は田園調布せせらぎ公園他、近隣の3公園を回ったが、エナガの姿はまったく確認できなかった。せせらぎ公園ではシジュウカラの幼鳥の鳴き声を聞いたのだが、樹上はるかで姿までは見えなかった。しばらくするとホトトギスの鳴き声が遠くから聞こえ、今季初めての確認だった。 

 エノキの木には実がたくさん実っていた。

   葉にはたくさんの虫食いの跡があるので見ていると小さな白い蛾が葉の裏に潜んでいた。

 続いて巡った多摩川台公園でもシジュウカラの幼鳥の鳴き声が聞こえたのだが、こちらも樹上はるかで姿を見るには至らなかった。


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クロアチアの旅⑪

2014-05-23 | 海外旅行
  トロギールは小さな島になっていて中世の雰囲気が色濃い街でした。
 ヤシの木が繁って南国のリゾート地という感じ。
  
 入場しての見物は聖ロブロ教会のみでしたが、入り口部分の彫刻は目を奪われる見事さ。
 
 
 
 教会内の彫像とステンドグラス。
 
 フリータイムは30分くらいしかありませんでしたが、教会の彫刻を撮影したり鐘楼に登って展望を楽しみました。
 
 

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多摩川台公園、宝来公園

2014-05-21 | 多摩川台公園とその近隣公園
  昨日は多摩川台公園に出かけましたが、鳥の方はさっぱりでワカケホンセイインコの声ばかりが賑やかでした。
 ヤマボウシの花が手の届く高さに咲いていたので、枝を引き寄せて上から十文字の花の形の面白さを撮りました。
 
 その近くのソメイヨシノのサクランボ。どちらもルミックスのコンデジで撮影。撮っていると鳥がやってきたので見てみるとワカケホンセイインコがサクランボを食べていました。
 
 鳥の方はなにも成果がなかったので宝来公園に寄ってみたところ、エナガの声が聞こえたので探すと葉の陰からなんとか姿を見ることができましたが、まもなくどこかに姿を消してしまいました。周辺を探すと近くの屋敷の中から声が聞こえてきます。大きなコナラやスギなどが何本も生えている屋敷でした。はるか上の方にいるので、何度かちらっと姿が見られた程度なので何羽いたのかも幼鳥がいたのかどうかもわかりませんでしたが、久しぶりに見たエナガでした。

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クロアチアの旅⑩

2014-05-20 | 海外旅行
  旅の5日目はプリトヴィチェ国立公園内のホテルで朝を迎えた。早朝に目が覚めたので明るくなるのを待って散歩にでました。まだ曇ってはいましたが、雨は上がっていました。周辺は深い森に囲まれているので鳥の声がにぎやかでした。確認できたのはアマツバメの仲間、ツバメ、シジュウカラの仲間(日本で見るシジュウカラとほとんど同じ)、クロウタドリ、シメ、カワラヒワの仲間。それに声だけで姿は見られませんでしたが、カラ類と思われる鳴き声など2,3種類の声を聞きました。今回持って行った双眼鏡はペンタックスのタンクローという愛称の8×25のもの。価格の割には見え味がよく、重さもあまり負担に感じない程度で旅行には重宝。
 公園の出入り口に建つ小屋。
 
 芽吹きを迎えた樹木。
 
 ブナを中心とした森。
 
 体長10㎝ほどもあった巨大なカタツムリ。昔、登山中に7㎝ほどのナメクジは見たことがありますが、こんなに大きなカタツムリを見たのはもちろん初めて。
 
 ショウジョウバカマに似た葉の植物。
 
 ホテルで朝食後、バスに乗車。この日の目的地はアドリア海に面した二つの街、トロギールとスプリットを訪ねます。アドリア海を挟んで対岸はイタリアになりますが、スプリットはフィレンツェとほぼ同じ緯度に位置しています。まずは南に274キロの所のトロギールへ。
 車窓風景。羊や牛の放牧が見られましたが、規模はそれほど大きくないようです。
 
 ちょっとスペインを想い起すような緑が少なく岩の目立つ風景もありました。
 
 美しい海沿いの風景。このころになると晴れあがってきて、昨日の荒天が恨めしい天気になりました。
 

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生田緑地ばら苑②

2014-05-19 | 生田緑地ばら苑
  前回載せたのとは別の場所にあったスパニッシュ・ビューティー。
 
 ちょっと蛍光色のような色合いのパレード。見た目に近い色合いに撮るために色温度を変えたり画像モードを変えたりと試行して撮りました。
 
 加茂は繊細な色合い。
 
 この時点では5分咲き程度だったようですが、十分に楽しむことができました。できればもう一度訪ねようと思っています。
 

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