カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

CDを聞く

2008-12-31 | 音楽
 先日買ってきたCDを少しずつ聴いている。ブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲はレコードでも聞いていたので、語り口や響きになじみがあって、素直に入ってくる。ただ、レコードの方がもう少し生々しい響きがしていたような気がするのだが、気のせいだろうか。
 モーツアルトのクラリネット五重奏曲は、弦がウィーンフィルのメンバーで構成されているためか、大層温和な演奏となっていて、プリンツのクラリネットも文句のないものだが、もう少し違った面もこの曲にはあるような気がして、別の演奏家によるCDも聞いてみたくなる。例えば、ライスターやランスロならどんな演奏になるのだろうかと思う。レコードの時代はウラッハ盤を聴いていて録音が古いので音が悪いのが難点だが、この演奏も聴いてみたい。
 ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ「クロイツエル」、「春」は、オイストラフとオボーリンのレコードで長いこと聴いていたが、何年も聞いていないにも関わらず、響きや演奏スタイルがすっかり耳に残っていて、クレメルとアルヘリチの演奏には違和感を覚えて、2度聴いてみたがまだ馴染めないでいる。

先日行った三ツ池公園の写真から。シルエットになった大きな木は桜。池の鴨はキンクロハジロで、遠くに浮かんでいるの白い鳥はユリカモメです。

 これで今年のブログの最後の更新とします。皆様よい年をお迎えください。

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ホシハジロ

2008-12-31 | あちこち
 頭が栗色をしているのがホシハジロでこれも潜水ガモです。大きさはキンクロハジロよりやや大きめで、図鑑を見ると体長が5cm大きいとありました。目の色もキンクロの黄色に対して赤茶色の目で栗色の頭と同じような色合い。カルガモのように雄雌同じで地味な鴨もいますが、概ねの鴨は素敵な出立をしていますね。
 三ッ池公園は思ったほど広くはないと先に書きましたが、池に沿って巡る道と丘のなかを巡る道がありますから両方を組み合わせて歩けば、結構歩きでがあるかもしれません。


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五重塔

2008-12-30 | あちこち
 池上本門寺の五重塔で説明を読んだところ重文に指定されています。
 
 我が家の猫の額ほどの庭には不釣り合いに大きくなってしまったコブシの木があるのですが、いつのころからかキジバト2羽が8時すぎにやってきて、いつも決まった枝に止まり1時間ほどものんびりと休んでゆきます。他にシジュウカラ、メジロ、スズメ、ヒヨドリなどもやってきますが、これらの鳥は必ずしも時間が決まっているわけではないようです。シジュウカラとメジロはコブシについた虫を食べにくるようで、忙しく動き回っています。ヒヨドリは早春に咲くコブシの花を食べるので、いつ頃咲くのか様子を窺いきているようにも見えます。それにひきかえキジバトは時々羽繕いをするくらいでゆっくり休んでいます。恐らく夫婦だと思うのですが、時には1羽だけでくることもあります。

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暮れるころ

2008-12-30 | 美術
 自宅近くで昨日の夕方の撮影。近くで空が広く開けて見えるのはここくらいなので、時々散歩がてら出かけます。空には雲が浮かんでいて、フェルメールの風景画を思わせるような空だったので撮ったのですが、明暗差が大きすぎて空はとんでしまいました。
 今年はフェルメール展、琳派展などいくつかの展覧会を見て、最後にボッティチェリを見て見納めとなりましたが、締めくくるのにふさわしい作品でした。

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屋根の造形

2008-12-29 | 音楽
 池上本門寺の本堂の屋根ですが、なかなか美しい造形をしていて、屋根の先の部分には鬼瓦が。本堂の中は撮影禁止なので撮れませんでしたが、天井には龍の絵が描かれていました。この龍の絵はそれほど感心できるような出来映えではありませんでしたが・・・。

 今年聞いたCDのなかで岸洋子のCDが気に入って随分聞きましたが、このCDに入っていた「黒い鷲」という曲に特に惹かれました。先日気になって誰の曲だろうと思いネットで調べたら、バルバラが自ら作詞作曲し歌ったこと、バルバラは岸洋子より5年早く産まれ、5年遅く亡くなっていることなどがわかりました。とはいっても、シャンソンにまったく暗い私にはバルバラという名前に聞き覚えがあるくらいで、バルバラが歌うのを聞いたこともありません。バルバラは「黒い鷲」をどのように歌うのか聞いてみたいと思っています。

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シラカシ

2008-12-29 | あちこち
 東高根森林公園の特徴はシラカシ林があることで、この広場の周辺にはシラカシがたくさんあります。このシラカシは形が整っていてきれいですね。LUMIXの28㎜で撮影。
 今年はペンタックスK20Dや交換レンズも2,3本買いましたが、一番買ってよかったと思えるのは、少ない出費で買えたLUMIXかもしれません。とにかく小さく軽いので、ポケットやバッグに入れていつでも撮れるのでチャンスを逃しません。撮影の幅が広がったと感じています。ただ、弱点もあってコンパクトなだけにこれまで使っていた同じコンパクトデジカメでも少し大きめで高級機に位置付くオリンパスと比べるとレンズ性能は少し落ちるように思います。

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県立東高根森林公園

2008-12-29 | あちこち
 県立東高根森林公園にクロスバイクで行ってきた。先日行った三ツ池公園と同じくらいの距離かと思ったが、往復13㎞ほどだったので3㎞ほど近かった。
 今日は一眼レフとカーボンの三脚も背負って行ったので、ロードではなくクロスバイクを選ぶ。ただし一眼レフといっても小型のist-DSにレンズも70と100㎜の2本だけという手軽なセット。
 風もほとんどなく日だまりはぽかぽかと暖かで気持ちよい散策を楽しみましたが、鳥の出は悪く、シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カルガモくらいで、冬鳥はシロハラらしいのを見ただけ(双眼鏡を向けたら逃げてしまったので、しかとは確認できず)という寂しさ。滞在時間が70分位と短かったにしてもあまりにも鳥の気配がありませんでした。

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狛犬が!

2008-12-28 | あちこち
 三ッ池公園内にコーリア庭園があったのですが、その入り口鎮座していた狛犬がなんと最近善養寺で見た狛犬とそっくり。善養寺の狛犬は朝鮮風であったのか、と思いましたが、これも推測の域を出ません。うーん、それにしてもよく似ている。丸っこいフォルムをしているので、怖い感じはまるでありません。

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池上本門寺

2008-12-28 | あちこち
 今日はロードバイクで池上本門寺に行ってきました。
 池上本門寺は日蓮宗のお寺で、この辺の日蓮宗のお寺の大本山になっていますが、私の菩提寺が日蓮宗であり、お会式のときはいつも池上本門寺から万灯が来ます。
 しかし、無信心な私はこれまで行ったことがなかったので、一度は訪ねてみたいものだと思っていたのでした。広い境内は正月は参拝の人で埋まるのでしょうが、今日は訪れる人はまばらで、参拝に備えた作業が行われていました。
 メーターを見ると自宅から約10㎞の距離でした。

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鶴見川

2008-12-27 | あちこち
 末吉橋を渡り、鶴見川を撮ろうと自転車を降りるとボートが一艘だけ浮いていて、オリンピックのボート競技で見るような細身のボートでした。
 通勤途中に歩く鶴見川は川幅が十数メートル程度なものですが、さすがに下流になると川幅100メートル近い大きな流れとなっています。
 末吉橋を渡るとまもなくで三ッ池公園に到着しました。   
 末吉橋の袂から下流に向かっての撮影。

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