新宿に用事があって出かけたので写真展をいくつか見てきました。写真はその内の一つでコニカミノルタプラザで開催中のハッブル宇宙望遠鏡の25周年を記念してこの望遠鏡で撮影された写真が大型プリントで展示されています。大きなものは畳1枚程の大きさがあって大迫力。この望遠鏡が出現する前までは地上の天体望遠鏡で撮影された画像しかなかったので、ボケボケの不鮮明な画像で宇宙の姿を見ることしかできませんでしたが、この宇宙望遠鏡によって宇宙の姿が精細に捉えられるようになり、宇宙がぐっと身近な存在として感じられるようになったものです。今30歳以下の人たちは子どもの頃からこのような鮮明な画像で宇宙の姿を見ているので、これが当たり前のこととして認識している訳で驚きは感じないのでしょうが、私のような世代にとってはNASAから次々と発表される画像に目を見張ったものです。会場では他に天体写真家が撮影した星野写真展も開催されていてこちらも最新のデジカメによる美しいプリントがたくさんで見応えがあります。どちらも今月18日まで。
もう一つはエプサイトで開催中の相馬野馬追を撮ったもので、和紙にプリントしてあってセピア調の画像が雰囲気を高めています。躍動感とともに静けさを感じる写真もあり作者の思いが伝わってくるものでした。こちらは8日まで。
もう一つはエプサイトで開催中の相馬野馬追を撮ったもので、和紙にプリントしてあってセピア調の画像が雰囲気を高めています。躍動感とともに静けさを感じる写真もあり作者の思いが伝わってくるものでした。こちらは8日まで。