カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

日本民藝館

2024-06-20 | 美術
駒場にある日本民藝館を訪ねました。
建物は東京都指定文化財に指定されています。


道路をはさんで日本民藝館の前にあるのは柳宗悦が亡くなるまで住んでいたという住まい。普段は見学できないですが、この日は開館日でした。


展示品は陶磁器を中心にガラス工芸品、金属工芸品、絵画など様々。
展示品の撮影は一部を除いて禁止なので、撮影可だった一部を紹介します。
企画展示の「柳宗悦と朝鮮民族美術館」の展示室でのものです。




屋外に展示されていたものですが、キムチなど漬物用の壺でしょうか。


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東博へ

2023-04-28 | 美術
東博のシンボル的な緑のドーム。


今回の目玉、修復された国宝「普賢菩薩像」。12世紀・平安時代。


部分。


私の好きな日本画家二人、小林古径、速水御舟の作品が並んで展示されていました。


丸山応挙の細密な描写。


13世紀・鎌倉時代の華鬘。


琉球の展示から。螺鈿小箱


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東博へ

2023-04-24 | 美術
国宝の「普賢菩薩像」の修復が終わり、展示されるというので東博に出かけました。今回はその前に黒田記念館で黒田清輝の絵を観ることに。これまでは東博の後に行こうとしていましたが、それだとつい時間がなくなったり、疲れてしまったりで、行きそびれていました。
上野駅から黒田記念館への途中。奥に見えるのは旧東京音楽学校奏楽堂。


旧東京音楽学校奏楽堂


旧東京音楽学校奏楽堂のファサード。


黒田記念館


展示室は2階にあり、入ると真正面にメイン(?)の絵が展示されています。


ルノワールの影響が感じられる作品。


次回に続きます。

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東博

2023-01-16 | 美術
 今年は卯年ということで兎を題材としたものが、多く展示されています。
 絵皿。
 
 大理石?の兎。中国のもの。
 
 金工作品のサギ。
 
 伊藤若冲の版画作品が数点。
 
 表慶館では150年後の国宝展という企画が行われています。
 表慶館のドーム部分。
 
 表慶館に入るとまず迎えてくれたのが、ゴジラ。
 
 競輪も150年後には国宝?。60~70年代と思われる競技車と最新?のモデル。
 
 表慶館の内部。
 
 

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星野道夫展と東博

2023-01-13 | 美術
 東京都写真美術館で開催中の星野道夫「悠久の時を旅する」展を観に出かけました。
 
 星野さんとは同世代で、親近感を抱いていたので、突然の死には大きな衝撃を受けました。今も活躍していたら、どれほど大きな仕事を成し遂げただろうと思わざるを得ません。
 見応え十分の内容でお薦めの写真展です。22日までの開催。
 続いて、上野の東博へ。このところ東博は「初詣は東博へ」といううたい文句で、観覧を誘っていますが、これにのせられて、毎年ではないですが、新年に出かけることが多いです。
 東博は開館150年とのこと。
 
 ユリノキの巨木と左は表慶館。
 
 本館では特別企画展示として、大安寺の仏像展が開催されていて、重文となっており、量感のある大きな仏像を拝むことができます。
 
 
 
 根付も数多く展示されていました。その内の1点。
 
 自在置物の海老。
 
 次回に続きます。

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国立西洋美術館

2022-10-05 | 美術
 用事があって東京に出かけたので、用事の前にリニューアルオープンした国立西洋美術館を訪ねた。調べてみると訪ねるのは5年ぶりだった。
 
 リニューアルといっても、館自体は変わりがないようだったが、一方、前庭の雰囲気がだいぶ変わってオープンな感じになっていた。これまでなかった方にも出入口ができていた。
 
 この数年間に新たに購入などした作品があり、見覚えのない作品が展示されていた。
 その中で強い印象を受けたのは次の2点。
 15~16世紀にかけた活躍したドイツの画家クラーナハの「ホロフェルネスの首を持つユディト」。
 
 17世紀スペインの画家スルバランの「聖ドミニクス」。
 
 こちらは藤田嗣治の作品で旧蔵品だが、好きな作品のひとつ(部分)。
 
 作家名は記録しなかったので不明だが、見ていると心落ち着く作品だった。
 

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ポンペイ展

2022-03-24 | 美術
 東博にポンペイ展を観に出かけました。
 その前に新宿のペンタックスのサービスセンターに寄り、60~250の修理を依頼。AFが作動しなくなったのでその修理。せっかくなのでK-3Ⅲを初めて触ってみました。現在使っているK-3Ⅱの後継機。ファインダー像の倍率が高いのが売りですが、シャッター・フィーリングがよいのも印象的でした。とはいえ、価格はかなり高価なので今はK-3Ⅱを使い続けるつもり。
 新宿駅と高層ビルを繋ぐ通路は、外国人観光客を意識したディスプレーがありました。
 
 
 展示場入口。入場は予約制ですが、予想以上の混雑ぶり。
 
 最初に展示してあった倒れた人物像は以前に何かで見た覚えのあるもの。展示はすべてナポリ考古学博物館から出品されたものです。
 
 ブロンズ像や大理石像などがほとんど無傷で残っています。
 
 
 見事なレリーフが刻まれたガラス器。
 
 小さなタイルで描かれた動物たちの絵は横3m以上の大きさ。
 
 スフィンクス像は今回の展示で最も印象的だったもの。
 
 東博での展示は4月3日まで。

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世田谷文学館

2022-03-03 | 美術
 世田谷文学館エントランス部分。外光がたっぷり降り注いでいます。
 
 展示室入口。
 
 展示は画面を大きく拡大したものと現物大の両方で展示されていました。非常に緻密に描かれたものもあり、まさに労作。
 
 
 
 休憩コーナーからは池を泳ぐ緋鯉が見られます。
 
 なお、谷口ジローの展覧会はすでに終了しています。
 帰路には蘆花恒春園には寄りましたので、次回はその写真を。

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府中市美術館

2021-11-15 | 美術
 以前から一度行ってみたいと思っていた府中市美術館に初めて出かけました。
 なかなかユニークな企画の展示がされる美術館で今回は動物がテーマ。特に日本と西洋との動物観の違いにも焦点が当てられています。
 高さはあまりないですが、思ったよりも大きな美術館でした。
 
 1階のホール部分。
 
 自撮りのためのボードが設置されていました。仔犬の絵は丸山応挙のもの。
 
 作品はすべて撮影できなかったので写真はありません。応挙のものはもちろん、徳川家光の「へたうま」とも言える作品も大いに楽しみました。
 この展示は今月28日まで。
 美術館は広い公園の中にあって天気がよかったので散策しました。
 
 出かけたのは先月終わりの頃でしたが、木々は少し色づき始めたところ。
 

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東京国立博物館

2021-10-20 | 美術
 上野公園。当日は快晴でまだ陽射しは強かった。1週間ほど前までは夏の名残のような暑さだったのでこの2,3日の寒さは時計を早回ししたかのような錯覚にとらわれます。
 
 東博ではマレーシア・イスラーム美術館の協力により、作品が提供されて企画展が開催中。次の3点はその中から。
 
 
 
 また「空想動物園」という企画展示もされていて、動物にまつわる作品が紹介されています。
 
 
 日本美術では私が好きな酒井抱一の「秋草図屏風」が展示されていました。その近くには同じ琳派の宗達の掛け軸も。
 
 不動明王立像は平安時代10世紀の作。オーラを放っています。
 
 文殊菩薩像(14世紀)
 
 久しぶりの街歩きをして気持ちがほぐれました。

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