カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

奥多摩・三頭山

2024-11-15 | 登山
山頂まであと一息というところまで登ってきた。なだらかな台地状の地形にブナやカエなどが根を下ろしています。霧が濃いときには道を失いやすいのではと思いました。


山頂が見える場所まで来たとき右に富士山が見えるのに気づきました。


西峰の山頂にある道標。山頂は周囲を樹木に囲われているので展望はいまひとつ。


東峰が最高地点なので東峰に登りるとここでコガラの群れに出会いました。
東峰の山頂直下のカエデの紅葉。晴れていたのはこの頃までで、その後すっかり曇ってしまいました。





都民の森へと下山に向かいました。
下山路の落ち葉。


下山路も歩きやすい道でしばらく下ると紅葉も見られなくなったので、撮影もせずひたすら下り続けたところ、登りの苦労を思えばあっけないほど簡単に下山口の都民の森に着きました。


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奥多摩・三頭山

2024-11-12 | 登山
標高1300m過ぎると次第に勾配が緩やかになり歩きやすい道が増えてきました。

平日だったこともあると思いますが、ここまで山中で出会ったのは一人だけでこのコースを登る人は少ないようです。熊が怖いので念のため熊よけの鈴を付けて歩いていました。

大きなブナの根元が逞しく盛り上がるような造形を見せています。


枯れた木にびっしりと生えたキノコ。


ウリハダカエデの幼木の黄葉。


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奥多摩・三頭山登山

2024-11-10 | 登山
先月末に三頭山に登ってきました。三頭山登山は40数年ぶりのこと。この時は数馬の部落に一泊して登りました。昔は足の便が悪く秘境とも言われていましたが、都民の森ができてからは便利に登れる山になりました。
今回のコースは奥多摩駅がスタートのコースで、バスで小河内神社バス停まで。奥多摩湖上の浮橋を渡ると登山道が始まります。


そこそこ急な登りであせらずマイペースで登ってゆきます。杉の植林地が続くので変化が少なく退屈な登りですが、時々奥多摩湖が樹間越しに見られます。


979mのイヨ山に到着。時々、自然林も見られるようになりましたが、まだこの先も杉林が中心でした。写真のようにこの標高ではまったく紅葉していません。


ヌカザス山を越えて標高1300m付近まで登るとようやく紅葉が多くなってきました。


一際鮮やかだったカエデの紅葉。


入小沢ノ峰を越えた辺りの自然林。標高1300mを超えて紅葉は見頃となっていましたが、ブナの黄葉はまだ少し先の様子。


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北横岳

2024-11-04 | 登山
北八ヶ岳と言えば苔を思い浮かべますが、日陰の所では深々と苔むしています。
苔に交じってイワカガミも。


ナナカマドの黄葉。


これは何と言ったか・・・。


苔と地衣類と。


ハイマツの紅葉。


クロマメノキの紅葉。熟した実はブルーベリーのよう。


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北横岳

2024-11-02 | 登山
シャクナゲやハイマツの中をしばらく歩くと北横岳ヒュッテに到着。


北横岳ヒュッテから少し登ると北横岳山頂に到着。山頂は遮るものがないので風が強かった。
八ヶ岳の峰々。


間近には蓼科山が聳えています。


野辺山の電波望遠鏡が見えました。ミニチュアのように見えますが、近くに行けば見上げる大きさに驚くでしょう。


北横岳ヒュッテに戻り、近くにある七つ池を見に行きました。


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北横岳登山

2024-10-30 | 登山
かつて八ヶ岳連峰には何度も登りましたが、何十年ぶりかの八ヶ岳連峰。
今回は北八ヶ岳ロープウェイで2237mの坪庭まで上がり、そこから北横岳まで歩きました。標高差は250mほどしかないので登山というほどのものではありません。とは言うものの1000m級の奥多摩などとは別世界の景観がそこにはありました。
ハイマツやシラビソの森。


多少雲があったものの晴天に恵まれ八ヶ岳連峰など大展望が広がります。


人が多かったのは坪庭の周回コースだけで、北横岳に向かう道に入ると一気に人がまばらになりました。
岩塊の地衣類。


日陰になったところは苔で覆われています。そこにシラビソと思われる幼木が根をおろしていました。


苔の森にはキノコも。


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陣馬山登山

2024-10-18 | 登山
下山路も展望はなく草花を中心に撮影しました。
シラヤマギク。


こちらはタイアザミでしょうか。


明王峠(730m)に到着。


シモバシラがありました。冬になると枯れ穂に霜が付いて霜柱のようになるということからこの名前が付きました。


マシュマロのように真っ白なキノコ。


残念ながら期待していたヤマトリカブトの花を見つけることはできませんでした。
急な下りがしばらく続くと与瀬神社に着きました。ここから相模湖駅までは15分ほど。


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陣馬山登山

2024-10-15 | 登山
傾斜がややきつくなってきたなと思うと山頂(855m)に到着しました。それまでは展望がまったくない登りが続きましたが、一気に展望が開けました。紅葉はまだまだ先のようです。


青空と白雲のコントラストが鮮やか。




陣馬山と言えばこれ。陣馬山のガイドブックには必ず載っています。昭和48年(1973年)に造られたとのこと。


山頂は広々としていて茶屋が2、3あります。


ゆっくり休んでから下山に向かいました。
陣馬山に咲く花の多くは平地でも見られるもので、このヤクシソウもそのひとつ。


続く

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陣馬山登山

2024-10-14 | 登山
やっと涼しくなってきたので陣馬山に出かけました。陣馬山に登るのは今回が初めて。目的の一つはヤマトリカブトの花を見ることでした。
中央線藤野駅からバスで5分ほどで陣馬登山口バス停に到着。ここから登りが始まります。


勾配は緩やかで歩きやすい道が続きました。ゆるゆると高度を上げてゆきます。
杉の植林が多いですが、次第に雑木林も見られるようになりました。
コウヤボウキやカシワバハグマなど、秋の野草がそこかしこに咲いています。
カシワバハグマ


様々なキノコが多く見られます。


杉が少なくなり雑木林が中心となり、明るい登山道になるとアザミの花が多く見られるようになりました。
アザミは種類が多く識別が難しいですがタムラソウでしょうか。


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伊豆 天城山

2024-06-12 | 登山
大きな岩を包み込むようにして屹立するブナがありました。


周辺は鬱蒼とした樹林となっていて、ヒメシャラも重要な位置を占めています。


滑らかな樹肌のヒメシャラの巨木に神々しさを覚えました。ヒメシャラの樹肌に触れるとひんやりと気持ちの良い手触りでした。


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