カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ジョウビタキ

2012-01-31 | 多摩川台公園とその近隣公園
 今冬は冬鳥が現れないので、出かける頻度がだいぶ減っている多摩川台公園ですが、久しぶりに行ったところジョウビタキが現れて、今冬初めて撮影することができました。例年であれば、この時期にはかなりの枚数のジョウビタキを撮っているところです。写真の雌を撮っていたところ、奥の方の藪に入って行き何度か鳴き声を発したので、どうしたのかと思ったら、間もなく雄が近くに来ているのを見つけました。雌はいち早く雄を見つけて追い払おうとしたのかもしれません。
 この日は今冬初めてアカハラも一瞬ですが見ることができ、数羽のツグミを含め、3種類の冬鳥を確認できました。例年ならば、この他にも数種類の冬鳥がみられるのですが、今冬は3種類見られただけでも上出来の部類です。

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アオゲラの赤い頭

2012-01-29 | 三ッ池公園
 アオゲラの頭の赤い部分がよく見えたところを撮りましたが、ちょうど光が当ったので、鮮やかに写りました。ときどき、上空を見上げることがあって、カラスを気にしているようでした。三ツ池公園ではアオゲラは主に冬に見られるようですが、もし、ここで営巣もするのであれば留鳥ということになり、夏の間は山間地に移動してそこで営巣し、繁殖が終わって冬の間だけ三ツ池公園に戻ってくるのであれば漂鳥となります。三ツ池公園の場合どちらなのかは、きちんと調べないとなんとも言えないところです。
 三ツ池公園の帰りには公園からほど近い所にあるオーディオショップに寄って、持参したCDでプリメインアンプの試聴をしてきました。壊れるときは続けて壊れるもので、昨秋のCDプレーヤーに続いてラックスマンのプリメインアンプが壊れてしまい、修理費用をメーカーに問い合わせたところ、製造から20年近く経っている製品ですが、修理可能ではあるもののかなりの高額でした。そんなわけで修理に出すか、新品を購入するか迷いつつ、今のアンプの音がどんなものかと試聴した次第。聴いた結果はあまり音量を上げなかったため、わかりづらかったのですが、アンプはCDプレーヤーの場合のように20年の間に劇的に音が良くなっているということはないようでした。
 ところで、このアンプが壊れてからは、これまで別室でたまに使っていたプリメインアンプ(こちらもラックスマン製で30年近く前のもの)を持ってきて接続し、聴いていますが、CDプレーヤーが最新機種なので、このアンプではいままで聴いたことがないほどの良い音が聞こえてきて驚きました。一昨日はセルの指揮、クリーブランド響によるシューベルトの交響曲第9番を聴きましたが、セルの名演が鮮やかに蘇った夜でした。

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アオゲラ

2012-01-29 | 三ッ池公園
 三ツ池公園の林間コースを歩いているとアオゲラの鳴き声が聞こえました。1ヶ月程前にも一声だけ聞こえたことがあって距離が遠かったので確信が持てませんでしたが、今度は間違いないと声がした方に向かうとコツコツと樹をたたく音が聞こえます。見上げると松の枝に止まっているアオゲラを見つけました。頭のてっぺんの赤い部分が小さいので雌でした。10メートル程しか離れておらず、普通なら警戒して翔び去ってしまう距離ですが、餌取りに夢中で一向に気にしていない様子。始めに見つけたときは上の方の大きな穴を掘って盛んに中にいる虫を食べているところでしたが、しばらくするとすっかり食べてしまったようで、続いて下に移動すると外側の皮をはがし始め、また穴を開け始めました。かなり朽ちているようでそれほど苦労なく穴が大きく、深くなってゆきます。それでももうお腹が一杯なのか、少し疲れたのかわかりませんが、一息入れて休み休み掘っては虫をつまみとペースダウン。上の方の穴に頭を突っ込んだ様子を見ていると少なくとも枝の中心部までは掘り進んだようです。

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結氷模様

2012-01-28 | 三ッ池公園
 氷の表面には凹凸があったり、刷毛で掃いたような模様など様々な模様が描かれていました。逆光気味で撮ると模様が浮き立って写ります。

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雌雄のハシビロガモ

2012-01-28 | 三ッ池公園
 三ツ池公園のハシビロガモを撮っていると右側の雌が左の雄に近づいて行き、何度か嘴で雄の嘴を突いていました。雄の方はちょっと戸惑った様子。どういう風に読み取ればよいのかよく分からない行動でした。

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結氷した池

2012-01-27 | 三ッ池公園
 連日のように今冬の最低気温を更新している東京ですが、三ツ池公園に行って見ると池は結氷していて、氷の模様が描かれていました。気のせいか氷の下を鯉がいつもよりもゆったりと泳いでいるのがぼんやりと見えました。
 冬鳥は今年はもう期待していませんでしたが、案の条まったく冬鳥には出会えず。

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スズメの恋の季節

2012-01-26 | 洗足池公園
 庭で鳴いているスズメの声の調子がいつもと少し違うと思い、様子を眺めていると2羽で盛んに追いかけ合いをしていました。どうやら春の繁殖に向けて伴侶探しに動き始めたのではないかと思いました。昨日日の出の時間を調べたところ、最も日の出が遅い日と比べると5分日の出が早くなっていました。寒さでは今が最も寒い時期ですが、お日様が出ている時間はこれからどんどん長くなってゆきます。スズメたちはいち早く春の兆しを感じているのかもしれません。
 写真はしばらく前に洗足池公園で撮ったものです。餌をやる人がいるせいか、街中のスズメほど警戒心がないようでした。

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落下

2012-01-24 | 都筑中央公園とその近隣公園
 昨日掲載の写真で下を見ていたエナガが次の瞬間翔び発ちました。撮影データを見ると秒単位まで同じ時間でしたので、0コンマ秒の世界です。木から足を放した瞬間は翼を広げていないんですね。
 昨夜は川崎でも雨から雪になり、23時頃に外を見ると木々も綿帽子をかぶって一面の雪景色でした。年に一度目にするかどうかという景色なので新鮮でした。30日以上も雨がなかったと思ったら19日を最後に20日からは連続4日間毎日雨という天気で撮影は休んでいます。今日は晴れましたが、これから毎年かなっくホールで開催しているグループ展の写真展示作業です。

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見返りエナガ

2012-01-23 | 都筑中央公園とその近隣公園
 軽業師も顔負けの身の軽さを見せてくれるエナガ。我々人間とはまったく違う空気感を持っているのでしょう。19日の茅ヶ崎公園で。

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孟宗竹の竹林

2012-01-21 | 都筑中央公園とその近隣公園
 都筑中央公園内の竹林ですが、NPOが管理をしているようでよく手入れされていました。緑がない季節なので竹の緑にほっとする思いでした。この公園は雑木林が豊かなので本来であれば、シロハラやアカハラ、シメ、ルリビタキなどの冬鳥が見られるはずですが、一度アオジかと思われるような鳴き声を聞いただけに終わりました。新緑の頃は美しい緑に包まれるはずなので、その頃にまた来たいと思います。
コメント (2)
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