水面に映る蓮

　今日で7月が終わりますが、今年は猛暑の日がずっと続いていたので、まだ7月だったのかという気分です。涼しい秋まではまだ先が長いですね。今日も気温はそれほどでもなかったですが、その代わり猛烈な湿度で体に応えました。そんなわけで今日も撮影はお休み。この写真は数日前に写したものですが、水面に映った蓮は少し涼しげに見えます。

モーツァルト／バイオリン・ソナタＫＶ301、ＫＶ304
バイオリン／オーギュスタン・デュメイ、ピアノ／マリア・ジョアン・ピレシュ
　一昨日の夜は少し涼しかったので、久しぶりに音楽を聴きました。あまりに暑いと音楽を聴く気にもなりません。ＫＶ301のソナタは爽やかな風が吹き抜けるような音楽。

馬事公苑で

　昨日から今日の午前中にかけては雨となって、少しほっとできる涼しさでした。雨が上がったので、馬事公苑で開催中の今年のホースショーと桜祭りを撮った写真展を見に行ったのですが、明日から始まる世田谷市民祭りの準備のため、ギャラリーは臨時休館しており、残念ながら見ることはできませんでした。ホームページでは休館とは書いてなかったのですが・・・。
　せっかく行ったので、厩舎に行き馬に会ってきました。右側の馬は体を洗ってきたのか、つやつやした毛並み。戻ってくると早速、隣の馬と鼻をくっつけての挨拶。

ドバトの日光浴②

　等々力緑地公園には一昨年は樹液を出しているコナラの樹があり、コムラサキを始め、何種類かの蝶や甲虫が集まってきたのですが、昨年、今年と次第の樹液が少なくなり、今年はほとんど樹液を出さなくなってしまいました。このため、樹液目当ての蝶の姿は見られず、今年の蝶相は寂しいものとなっています。

ドバトの日光浴①

　等々力緑地公園でドバトが体を傾けて左側面を日に当てていました。鳥は体に付いた寄生虫対策として、水浴びや砂浴びの他に日光浴もしますが、恐らく日光浴をしているのだと思います。28日の早朝。

アオスジアゲハ

　等々力緑地公園のミズヒマワリの所に行ったところ、アサギマダラはいませんでしたが、アオスジアゲハが来ていました。
　蜜の吸い方は蝶の種類によって違い、アオスジアゲハは一つの花に留まるのが2，3秒程度なので、ピント合わせの暇がなく撮影に手こずりました。どの花に止まるのかの予想もつきづらいので、ファインダーに蝶が入るか入らないかというところで次の花に移ってしまうという有様。

野生動物の写真展

　昨日は品川のキヤノンギャラリーで飯島正広さんの写真展を見てきました。インド、ネパールやインドネシアなどアジア各地の野生動物を撮ったもので、無人カメラで動物に大接近して撮ったものもあって、迫力ある写真が展示されていました。飯島さんは私とほぼ同世代なので、若い頃からずっと写真を見続けている写真家の一人です。中には少しピントの甘い写真もありましたが、そのことが逆にいかに野生動物を撮ることが困難なことか、その苦労が伝わってきます。
　この後、カメラの点検のため、新宿のペンタックスへ。ペンタックスでは、最近発売されたばかりの80万円程もするカメラによる写真展が開催されていたので、これも見ましたが、畳の2／3程という大型プリントが展示されていて、さすがに高画質でした。

サルスベリ

　2，3日前に近くの寺で撮影したもの。今、近所を自転車で走っているとあちこちのお宅でサルスベリの花が庭を彩っているのを見ます。

ハグロトンボの金属光沢

　時々、羽を広げるので、広げるところを秒5コマで連写しました。これまでのＫ20Ｄは秒3コマでしたが、感覚的には倍以上に早くなったと感じます。光の当たり方がよく、体の金属光沢がよく出ました。彼らにとっての安全距離は3メートル位のようで、その位離れていれば、ある程度動いても逃げることはないですが、2メートル程まで近づくのは至難の技です。
　帰りには等々力緑地公園に寄ってみましたが、林を構成している木々の樹種が影響しているのか、何が影響しているのかわかりませんが、こちらではミンミンゼミの声は聞かれません。

ハグロトンボの群れ

　あまりの猛暑のため、ここ数日間は冬眠ならぬ夏眠状態で撮影は休み。今朝は昨晩の降雨のためか、いくらかは暑さが和らいだように感じられたので、久しぶりに多摩川台公園へ。でも、やっぱり暑かった。鳥の方は相変わらず静かで、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、カラス程度で、ほとんど姿は見られず。セミはミンミンゼミが鳴き出していました。
　今日もハグロトンボに出会ったので、他に撮るものがなく撮影しましたが、ひとしきり撮った後、いつもはあまり降りて行かない広場に行ったところ、広場と林間の散歩道の境の辺りにかなりの数のハグロトンボがいたので、ちょっと驚きました。いつも歩いている林間の散歩道ではせいぜい2，3匹しか見られなかったからです。ハグロトンボは明るい所にはあまり出てこないトンボですが、林の中というより、林縁を好むようです。

蕾

　蓮の花の蕾は桃のよう。