カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川丸子橋付近

2017-10-25 | 多摩川
 台風後の多摩川に行ったところ、大雨のために河川敷まで水が上がった痕跡がはっきりと残っていた。歩いてみるとまだぬかるんでいたので川べりまでは行けなかった。22日にアップした市民園芸の場所も植物は残っていたものの土砂が流れ込んでしまったようだ。
 
 サイクリングロードから眺めているとカワウの群れが次々と下流方向に向かって飛んでゆくのが見えた。ねぐらに向かっているのではないかと思う。写真の群れは40羽くらいだが、大きな群れは倍くらいの規模のものもあった。
 
 30羽ほどのカモの群れも飛んでいて距離がややあったのでわかりにくかったが、キンクロハジロだったようだ。この群れ以外にもカモの群れの飛翔は何度も見られたが、遠かったので種類までは識別できなかった。秋が深まるにつれカモは確実に増えている。
 明日から都合により一週間余りブログの更新を休ませていただきます。

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多摩川丸子橋付近

2017-10-22 | 多摩川
 また連日の雨となって13日以来、多少なりとも日が差したのは18日のみである。いくら何でも10月にこれほど雨が続くのはかなり珍しいことではないだろうか。その上超大型台風まで日本列島に接近しているが被害がないことを祈るばかりである。
 写真は連日の雨になる前に撮ったものでTシャツ1枚でちょうどよかったくらいで、このところの寒さからすると嘘のようである。
 ツマグロヒョウモンを撮っていたところ、もう1頭がやってきて交尾が始まった。裏側の豹柄もなかなかのものである。
 
 キアゲハもクローズアップで撮ると迫力がある。傷みのないきれいな個体だった。
 
 クマバチはシャッターを押した瞬間に飛び立ったので、浮き上がったところをとらえることができた。
 
 花壇には様々な花が植栽されている。中央の花はノボタン。亡くなった母が育てていたので思い出深い。
 
 モズの鳴き声が聞こえて秋を感じるが、いつもの観察ポイントに行くとカモはカルガモしか見られなかった。

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宝来公園

2017-10-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日はようやく晴れたので宝来公園に出かけた。池にはマガモ10羽が浮かんでいた。雄の羽毛はまだすっかり生え変わっていないものが多かった。例年、40羽以上来ているからまだまだこれから渡ってくることだろう。

 
 
 多摩川台公園にも行き渡り途中のエゾビタキなどがいないかと探したが見つからなかった。もう夏鳥の渡りの季節は終わっただろうか。
 午後になると雲が増えてきて晴れた時間は短かった。今日はまた雨に逆戻りでおかしな天気が続いている。

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多摩川丸子橋付近

2017-10-16 | 多摩川
 今日も雨で予報によると最高気温が12℃という寒さ。連日の雨そして低気温でうっとおしい日が続いている。写真は1週間ほど前のものだが、この日は26℃前後まで上がったはずで、Tシャツ1枚でも汗ばむほどだったから、気温の変化が激しすぎる。
 多摩川に出かけたのはカモが渡ってきているのではということだったが、まだ数は少ないもののヒドリガモとコガモを確認することができた。
 いつもは川崎側だが、この日は東京側から観察したので逆光でシルエットになってしまい、観察しづらかった。高層ビル群は小杉駅周辺の再開発で次々と林立したものである。先日新聞記事になっていたが、駅や周辺道路の混雑が問題になっているということである。
 

 上流方向に向かって撮った。右端の方に丸子橋のアーチが見える。やや湿気が多かったので、スカッとした秋の青空というわけにはゆかなかった。
 

 昨日はグルダのピアノでベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を聴いたが、アキュフェーズのアンプに替えてからは初めてのことだった。前にも書いたがこのアンプだと音色の変化がよく伝わってくる。1970年の録音なので最近のものと比べれば鮮度の落ちる音であることは否めないが、当時としてはよい録音のひとつだったのではないか。グルダの演奏はライヴ録音であるかのように興にのった自在なものになっている。2000年に69歳というまだこれからというところで亡くなってしまったのは残念なことだった。元々、それほど録音が多くはなかったが、レコード会社との折り合いが悪かったらしく晩年はほとんど録音が残されていないのも実に惜しまれる。自主制作のCDで聴くシューベルトの演奏などはまるでシューベルトがのり移ったのではないかと思われるような演奏だったが、私が知る限りではシューベルトのCDはこの1枚だけなのではないだろうか。もっと多くのシューベルト作品をグルダの演奏で聴いてみたかったとつくづく思わされた。

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三ッ池公園

2017-10-13 | 三ッ池公園
 ノコンギク。光が強かったのでコントラストの強い写真になっている。
 

 ホトトギス。日陰の所にあったのでやや青みがかった発色になった。
 

 柿の葉。強い逆光に模様が浮かび上がる。
 

 気温も湿度も高く帰路は一汗かくことになった。

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三ッ池公園

2017-10-11 | 三ッ池公園
 カモの渡りを確かめに三ッ池公園へ。この公園ではキンクロハジロが多いのだが、まだ一羽も来ておらず、いたのはハシビロガモ2羽だけだった。しかし、モズやアオゲラの鳴き声が聞こえ、秋を感じる。キンクロハジロももうすぐやってくることだろう。
 鳥は無理のようだったので蝶の撮影に切り替えた。
 キバナコスモスにはツマグロヒョウモンが数頭来ていた。
 

 ヒメアカタテハも一頭が吸蜜中。
 

 ジョロウグモが直径60センチを超えるような大きな巣を張っていた。
 

 蝶ではアサギマダラを見ることができ撮影しようと動きを追ったが、林の奥深くに飛び去ってゆき撮影はかなわなかった。年に一、二度しか会えない蝶なので残念だった。ふわふわと優雅に飛ぶその姿は独特である。

 昨日は衆院選が公示されたが、改めて今回の解散がそもそも限りなく憲法違反に近いものであったことは、しっかり忘れずにおきたい。
もうひとつ思うことは、制度ができたときから疑念をもっていたのだが小選挙区制という選挙制度の問題だ。得票率は圧倒的多数ではなくても、議席では圧倒的多数を得ることが可能である。また死に票が多くなる制度でもある。民意をすくい取って政治を行うのが常道のはずだが、この制度の元では少数者の考え方が政治に反映されないことになる。比例代表制のように得票率に応じた議席が得られるような選挙制度に改めるべきであると思う。政権交代が起きやすくするために小選挙区制を導入したと思うが、民意を忠実に反映する選挙制度が基本ではないか。

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洗足池公園

2017-10-10 | 洗足池公園
 久しぶりに洗足池公園へ。カモ類がいない夏の間は被写体があまりないので足が遠ざかっていた。そろそろカモが来ているのではないかと出かけた次第。
 行ってみるとキンクロハジロとオナガガモが来ていた。いずれも今季初認でどちらも10羽以上を確認した。
 オナガガモの雄はエクリプスの状態で雌と同じような体色のままだったが、この個体は雌だと思う。
 
 ここのアオサギは警戒心がうすい。
 
 帰りに洗足池図書館で一休みしてから帰ったが、今年行われた図書館周りの改修工事で自転車置場の自転車スタンドが壊れてもいないのに撤去されたことについて受付の職員に聞いたが、どんな理由で撤去したのかはわからないとのこと。私のようにスタンドなしの自転車に乗っていると自転車スタンドがあるこの図書館は簡単に止められる上に風が強くても倒れる心配がなく、とても利用しやすかった。スタンド付きの自転車であっても強風のときは倒れる恐れがあるから、この施設は有用だったはずだ。倒れれば当然破損することもありえる。日本では残念なことにあまり一般的になっていない自転車スタンドだが、ヨーロッパでは街中でよく目にすることができる。特に撤去する理由がないと思うのだが、余計なお金を使ってわざわざ余計なことをする行政。

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砧公園

2017-10-09 | 砧公園
 久しぶりに砧公園へ。
 鳥はこれといったものには会えなかったし、草花も昆虫も撮りたいと思うものはなかった。
 枝ぶりの特徴的な木があって、その近くで子供たちが元気に走っていたのでモノクロにして撮った。モノクロにすると物語性が生まれるように思う。
 

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東高根森林公園

2017-10-08 | 東高根森林公園
 フジバカマにはホタルガがたくさんきていた。
 

 このカメムシは図鑑に載っていなかったので種類が不明だが、まだ成体ではないからなのかもしれない。
 

 日当りのよい所を好むヒヨドリバナ。
 

 カシワバハグマも咲き始めて秋の虫の声がだいぶ聞かれるようになってきた。
 

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生田緑地公園

2017-10-04 | 生田緑地公園
 久しぶりに生田緑地公園へ。
 薄曇りの天気だったがこの時期としては気温が高めで半袖シャツ一枚で十分。
 ヤブマメがそこかしこで咲いていた。小さな花だし、名前のとおり藪に絡んでいるので見過ごしてしまいやすい花だ。
 

 このヤマホトトギスは紫の斑点が少なく色白系。
 

 なんとも愛らしいミゾソバの花。モンシロチョウが吸蜜にきていた。
 

 柿の紅葉は一枚一枚違って富んでいる。
 

 超望遠で狙っている一団がいたので尋ねるとエゾビタキがいるとのことで、一瞬飛び去る姿を見たが、肉眼だったのでシルエットを見たのみ。
 土曜日だったので家族連れで賑わっていた。

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